
2023年秋頃に麻布台ヒルズが開業予定です。
日本一高い330mのビルを筆頭に、270mと240mの3棟の超高層タワーやオシャレな建物など話題の施設。
この開発の一環で六本木一丁目駅と神谷町駅との新ルート整備があります。
これにより徒歩で行き来できる上に、港区の楽しみ方も一変しそうです。
新ルート開通で起こりそうな変化について考えていきたいと思います。
目次
六本木一丁目駅と神谷町駅の再開発で通行しやすい
港区虎ノ門・麻布台にある麻布台ヒルズは、六本木一丁目駅と神谷町駅に挟まれた場所に位置しています。
六本木一丁目駅は南北線、神谷町駅は日比谷線。
別々の路線なので、電車で行き来するには何度も乗り換えする必要があります。
歩いて行くにも迂回ルートしかありませんでした。
徒歩で六本木一丁目と神谷町駅を行き来するには10分以上。
行き方は複数あるものの、アメリカ大使館を通るルートは急勾配の連続で大変…。
これが、麻布台ヒルズ開発で六本木一丁目駅と神谷町駅との間に新ルートが開通します。
デパ地下で楽しみつつ、徒歩10分以内で行き来可能
麻布台ヒルズの完成で六本木一丁目駅と神谷町駅との通行が一気に楽になります。
(引用:
麻布台ヒルズのプロジェクトでは、施設内に2つの幹線道路の整備と地下の歩行者ネットワークの開発があります。

歩行者ネットワークはそれぞれの駅に地下で繋がっており、簡単に乗り換えが可能です。
麻布台ヒルズの地下には大規模なフードマーケットが完成予定なのでデパ地下で買い物もできます。
(六本木一丁目側からの幹線道路2号)
また、ヒルズ内の幹線道路には自動車や自転車が行き交う模様です。
実際、工事中の道路を見ると普通車が走るには十分な広さの道となっています。
幹線道路2号を使えば麻布台ヒルズをショートカット出来そうです。
写真は六本木一丁目側から撮影しましたが、向かいには虎ノ門にあるオランダアークヒルズが見ることができます。
この道路が六本木と虎ノ門の近道です。
新ルートを使えば六本木一丁目駅と神谷町駅とを徒歩10分以内で行き来することができそうです。
六本木から東京タワーや虎ノ門へ徒歩でアクセス可能
実は、麻布台ヒルズは港区の中心地。
周辺には人気の商業ビルや住宅、観光地が数多くあります。
麻布台ヒルズ周辺
- 大型商業ビル:六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、東京ミッドタウン、アークヒルズ、泉ガーデンタワー
- 観光地;東京タワー、芝公園、森美術館、サントリーホール、麻布十番商店街
今までは麻布台が邪魔で港区の東西が分断されていました。
六本木と虎ノ門は直線距離は短いですが、実際に徒歩で行くとなると大変でした。
この周辺をランニングする自分にとっては良い運動ですが…。
でも、麻布台ヒルズの完成で六本木と虎ノ門方面の行き来もスムーズになります。
単に2つの駅の通行が楽になるだけでなく、港区の楽しみ方を変えてくれます。
六本木ヒルズで買い物を楽しんでから、麻布台ヒルズで食事をし、東京タワーや芝公園周辺を徒歩で散策…というプランも可能になります。
「麻布台」という街の通り、大使館と小さな商店、住宅街で知らない人が多い場所でしたが、麻布台ヒルズ誕生で面白い発見をすることができるかもしれません。
まとめ | 六本木と虎ノ門を徒歩で行き来可能
- 六本木一丁目と神谷町駅に数分でアクセス
- フードマーケットで世界の食体験ができる
- 六本木から東京タワーに徒歩で散策も可能
麻布台ヒルズの誕生で六本木一丁目駅と神谷町駅の通行が楽になります。
今までなら徒歩15分弱かかっていたのが、歩行者ネットワークと幹線道路で徒歩10分以内で行き来することが出来そうです。
歩行者ネットワークが通じる地下では普段のお店では体験できない、世界の食体験もできます。
約4,000㎡の大きさは港区のフードマーケットとしては大規模です。
ここでしか買えないレアな食料品もあるはずです。
そして、港区の過ごし方が一変して新しい発見も出来そうです。
これからは六本木や麻布十番で楽しんだ後に、東京タワーや芝公園にも徒歩で行くことができます。