今年最後の日経平均株価は33,464円で34年ぶりの高値を記録しました。
今もイスラエルとハマスとの衝突は続いていますし、ウクライナ戦争も終わりが見えません。
北朝鮮による弾道ミサイル発射も今年は何度行われたことか…。
来年は平和になることを祈るばかりです。
11月後半から12月にかけて金利に動きがありました。
FRBは来年に利下げを数回実施すると発表し、一方で日本は利上げの可能性を示唆しており、金利差縮小による円安ドル高が解消されつつあります。
2023年12月はどのくらい稼ぐことが出来たのか?スイングトレードとバリュー投資の結果や運用方針等をご紹介していきたいと思います。
目次
バリュー投資とスイングトレードの投資結果
バリューとスイングトレードを合計すると、
前月比では+10万円ほどです。
詳細は下記の通りです。
【バリュー】JR系の株価が冴えない
バリュー投資の12月の投資結果は、評価損益が-558,600円。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
11月にJR系が全てマイ転してから株価が冴えないですね。
もはやコロナの影響はゼロのはずなので業績は好調のはずなんですがパッとしません。
ホント、なんでこんな株を買ったのか謎です。
1株あたりの株価は高いので買いづらいですし、配当利回りも良くない上に、株価が急上昇するほどのサプライズ感が全くない株です。
住友化学はスイングとダブルで保有しており、どちらも大きな含み損となっています。
バリュー株は少し前まではギリギリプラスだったものの、一時は80万円くらいプラスだったことを考えてしまい売れずにいたらこの株価に…。
【スイングトレード】ロームや安田倉庫を新規買い
スイングトレードの12月の投資結果は、評価損益が+3,385,248円。
現時点で保有している銘柄は次の通りです。
投資額が大きい順に並べると、
12月に新規買いした銘柄は、ロームと安田倉庫の2銘柄です。
ロームに関しては最初に100株購入後に買い増してトータル200株保有中です。
ロームはパワー半導体で一押しの銘柄でずっと狙っていた株です。
長年保有するルネサスエレクトロニクスとはライバル企業であり重複していたものの、株安と判断したので購入後に東芝と一緒に経産省による1300億円の補助金の対象になることが決定。
その直後にもう100株買い増ししました。
安田倉庫は同じグループにあるヒューリック株の大株主であり、ヒューリック株だけで安田倉庫の時価総額を上回っていたはず。
いわゆる、バリュー株でここもずっと狙っていました。
稼ぎ頭である神戸製鋼所は最終的に評価損益率が約170%、含み益は400万円という結果でした。
2023年に含み益で終わることができたのは完全に神戸製鋼所のおかげ。
一時は含み益が500万円を超えていた時もあり、来年に上がってくれるか…。
一方で、クソ株だったのは住友化学でした。
期末決算発表までにもう一回、下方修正をするんじゃないかなと戦々恐々しています…。
本来は損切りをするべきなんでしょうが、新NISAに期待している部分もあり売れずにいます。
何度もインしているルネサスエレクトロニクスは10月末に新規買いし含み益は14万円。
月末にトヨタやホンダ、日産などの自動車メーカーやデンソー、パナソニックと共に、ルネサスエレクトロニクスなど12社が共同でSoC開発を行うと発表がありました。
自動運転では必須のテクノロジーであり、12社の中でコア技術を持つのはルネサスエレクトロニクスなので、同社が中心となり開発が進んでいくはず。
来年も半導体銘柄はホットの予感。
2023年の振り返りと、2024年の目標
株式投資について
12の目標だった、新規投資のリサーチは全くできませんでした。
12月はバタバタしていて、リサーチどころではなかったです。。
2023年の投資を振り返ると、ほったらかしてたら株価が上がっていた…という感じが多かったです。
神戸製鋼所が最も良い例ですし、パナソニックも同様です。
既に利確してしまった、フジクラや良品計画も同じ。
数年保有していた塩漬けとなっていた株をプラ転したタイミングで利確し、ポジションを縮小していきました。
神戸製鋼所だけはなぜかまだ上がると自信があってホールドしたら正解でした。
その資金で新たに新規買いをしていきました。
これまでのように急落した株を買うやり方をあらためて、テーマ株を買う方法にシフトしました。
2023年のホットなテーマだったのが、半導体や脱炭素、バッテリー、建設機械、農業などです。
ルネサス、GSユアサ、パナソニック、住友電工、コマツ、クボタはこの例です。
今年は分析して購入するようになりました。
結果的に購入後に急落する銘柄は減った気がします。
ちなみに、2023年の配当金は税引後で493,247円でした。
去年が734,451円だったので下落したものの、50万円近くはいってほっ。
配当金が減った要因は日本郵船や商船三井など高配当銘柄を売却したことと、550万円保有中の住友化学が大きく減配したことが理由です。
最終的に、2023年の利益は1,225,032円でした。
目標だった280万円から大きく下回ったものの、神戸製鋼所をホールドした結果なので仕方がないです。
そして、2024年の投資の目標は、500万円の利益を上げることです。
かなり目標利益を高く設定していますが、2024年には神戸製鋼所を売却しているはず。
この銘柄だけで少なくとも400万円はあるはず。
その他、テーマ株の売買や配当金で500万円を稼いでいきたいところです。
予定ではJR系が利確できているはずなので、ここでだいぶ浮いた資金をテーマ株やバリュー株に積極的に投資をしていきます。
ただ、利上げは株価にネガティブに働くはずなので、その辺りは気をつけつつ、ヘッジとして銀行銘柄を増やしていきたいです。
英語学習やビジネスなどその他
英語学習は現在も継続中です。
ちょうど今、英語面接の為の準備をしているところです。
やっとAI英会話もスタートしましたし、アウトプットに力を入れるようになりました。
そもそも英語学習した理由は転職活動の保険として使う目的でした。
そして、12月中ばから転職活動を突然スタートし、TOEIC740点のスコアでバリバリの外資系も含めてエントリー中です。
転職活動は思っているよりも順調です。
キャリアの方向性として自営業か転職か迷っており、今回転職活動している企業は大手企業のみ。
志望度が高い企業だけエントリーしてダメだったら、自営をしようという方向性を持って企業は厳選しています。
もはやアラフォーで直近7、8年会社員として働いておらず、会社も転々としたキャリアですが、書類選考は予想より通過しています。
12月中ばから転職活動を始めて、1社は最終面接が決まりました。
それまでは海外ビジネスを頑張っていました。
1週間に英語で3記事は発信していたものの、今はストップしています。
理由は記事による集客はあまりに時間がかかるのと、忙しいからです。
海外ビジネスで集客するにはリスティング広告しかないかなと思っています。
そこで今は記事ではなく、ホームページ自体をアップデート中です。
まさか12月に転職活動すると思ってもいなかったので、前半に申し込んだライティングの業務委託を受けることが決まり、1月から期間限定でスタートの予定です。
1月に面接が複数入っていますし、業務委託の仕事でハードの予感です。
また、10月末に勉強したITパスポートは12月4日に受験し、無事に合格することができました。
まだ正式な合格発表はないものの、スコアは合格ラインを上回っているので大丈夫なはず。
ITパスポートの受験が終了した数日後には簿記2級の勉強をスタート。
USCPAの勉強したことがあるので短期間で合格可能かなと思っていましたが、思っているよりもボリュームがあり、1月末に受験を予定しています。
まとめ | 2023年はよく頑張った1年
自営業になってから2023年が最も頑張った1年間だったと思います。
正確には数えていないですが、この1年間にスタバに通った回数は軽く330日を上回っているはず。
普段通う店舗には遂に500回を突破。
ちなみに、スタバに連続89日という記録を作ることもできましたw
毎日英語学習をよく続けたと思います。
正直、思ったほど進歩を感じていないんですが、継続できるメンタルは養うことができた気がします。
資格試験に関しても、ITパスポートや簿記の勉強をやっています。
仕事に関しても麻布台ヒルズを中心にブログの更新を頑張りましたし、10月に海外ビジネスを立ち上げてから新しいことに色々とトライしました。
2024年はどんな年になるのやら…。
転職活動の結果、会社員になっているのかでライフスタイルに大きな変化があるはずです。
また、子供も出産の予定であり育児もあります。
いつも以上に、想定外の1年間になりそうです。