麻布台ヒルズが遂に本日11月24日に開業!
30年の月日と総工費5800億円以上をかけたビッグプロジェクトの完成は自分もちょっと感慨深いです…。
早速、施設が入館できる9時半に準備して出発してきました。
この記事はタワープラザが入館できる11時まで手もちぐさだったので中央広場にて記事を作成しているところで出来立てですw
今回は麻布台ヒルズの開業レビューについて写真多めにご紹介していきたいと思います!
麻布台ヒルズが本日11月24日に開業!
本日、2023年11月24日(金)に麻布台ヒルズが遂に開業しました!
開業当日に麻布台ヒルズに行きましたが、ラグジュアリー感とモダンなデザインの街づくりはスゴいと思いました。
イメージでは六本木ヒルズと東京ミッドタウンを組み合わせた施設という感じです。
この巨大な街並みをよく短期間で完成させたな…と改めて思いました。
麻布台ヒルズの工事が始まったのは2019年夏頃であり最近のこと。
当初の開業は2023年3月頃。
でも、新型コロナウイルスやウクライナ戦争などの影響により工事が遅れ、2024年に延期の雰囲気もありましたが、8月の記者会見で開業日が発表されて今日に至ります。
今回は麻布台ヒルズ森JPタワーとガーデンプラザの一部がオープンです。
施設や店舗によって段階的に開業することになっており、商業施設が本格的に開業するのは2024年2月以降になります。
これからの麻布台ヒルズが楽しみです。
麻布台ヒルズが30年の月日を経て開業!
麻布台ヒルズを企画運営するのは森ビルです。
六本木ヒルズや表参道ヒルズ、虎ノ門ヒルズなどは森ビルによるものです。
麻布台ヒルズには30年の月日と総工費5800億円がかかっており全国的に巨大プロジェクトの一つです。
別名「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」として国際競争力強化を図る上で特に重要な地域としても指定されています。
敷地面積は約63,900㎡と港区の中では大きな商業施設です。
面積は六本木ヒルズよりは小さいものの、総床延面積は超高層ビルが3棟の影響もあり麻布台ヒルズの方が大きくなっています。
(引用:森ビル)
最寄駅は「六本木一丁目駅」と「神谷町駅」に地下道で直結。
六本木駅や麻布十番駅からも徒歩圏内であり利便性は抜群です。
エリアごとの主な建物
- 麻布台ヒルズ森JPタワー:住宅・商業・オフィス
- 麻布台ヒルズレジデンスB:住宅・商業・オフィス
- 麻布台ヒルズレジデンスA:住宅・商業・ホテル
- 麻布台ヒルズガーデンプラザ:住宅・商業・オフィス
敷地内には主に4つの建物で構成されています。
開業日時点では工事が完成しているのは「麻布台ヒルズ森JPタワー」と「ガーデンプラザ」の2つ。
「麻布台ヒルズレジデンスA」もまもなく完成する見込みです。
でも、「麻布台ヒルズレジデンスB」の工事は大きく遅れています。
こちらの通り、麻布台ヒルズレジデンスBが完成するのは2024年どころか2025年にずれ込む可能性も高いほどのスローペース。。
同じ敷地内の建物とは思えないほどです。
麻布台ヒルズの開業日レビュー
麻布台ヒルズの内部に入館できるのは9時半から。
改めて気付かされましたが、自宅からホントに近い場所にありますね。
中央広場からのタワープラザ入り口。
当日は思っていた以上にマスメディアが撮影していました。
中央広場のTha Cloud(大屋根)です。
今後この屋外広場で様々なイベントが行われそうです。
中央広場にある東京の森の子。
タワープラザ内のスカレーターです。
全体的に丸びを帯びたデザインで美しい。
個人的に麻布台ヒルズ開業で最も楽しみにしていたのが、本屋の大垣書店です。
予想通り、大規模店であり雑誌から小説、ビジネス書、語学など幅広いジャンルの本が充実しています。
窓際には一部座れるスペースが設置されています。
思っている以上に専門書籍が豊富にあります。
かなりニッチと思われるジャンルの書籍もあり、六本木や麻布十番、赤坂など麻布台ヒルズ周辺では最も充実した本屋です。
毎日立ち読みしていそう…w
大垣書店の次に期待していたのが、スターバックス。
タワープラザの地下1階にあり、フロアの大きさの割に店舗数が少なく、敷地内にスタバが1店舗しかないことから大型店舗と予測していました。
店舗の大きさは中型店舗という感じです。
座席数は50以上にソファ席が10席くらいのイメージです。
レジを中心に2つに分かれており、写真のスペースはリラックスできそうなエリアです。
もう一つのスペースには広いデスクが設置されており、勉強やパソコン作業に向いていそうです。
スタバの中でも全国で数店舗しかないプリンチで焼き立てパンなどが食べられます。
お値段はケーキ系が700円程度とスタバのスイーツよりも数百円高く、高級志向の麻布台ヒルズならでは…。
スタバの店内や作業スペース、電源コンセントなどの詳細は上記でご紹介しているので良かったらご覧ください。
雑貨店です。
おしゃれな商品が多く、インテリアに欲しいものがちらほら…。
タワープラザ4階にあるファミマ!
飲食店は全体的に価格帯が高めなので庶民派にはコンビニは有難いです。
麻布台ヒルズには別にセブンイレブンもオープン予定です。
タワープラザにある雰囲気最高なバー。
今はほとんどお酒を飲まない自分ですが、一昔前まではバー巡りをしていた時もあり、ウォッカトニックを飲んでみたくなるお店。
ワイン?のラウンジです。
自分に酔いに行ってみたいところw
アラビカコーヒーです。
麻布台ヒルズには2店舗あり、どちらも店舗は小さめ。
開店直後から混雑しており人気店舗の予感です。
上の3枚はタワープラザにあるお店。
女性向けの商品が多めですが、ユナイテッドアローズもありますし、雑貨店や本屋も多いのでデートや家族連れでも使えそうです。
こちらはガーデンプラザにあるお店で開業前の写真です。
ガーデンプラザには2024年1月以降にラグジュアリーブランド店もオープンするのでオシャレな方には楽しめる施設だと思います。
施設のあちこちにゴミ箱が設置されているのが印象的でした。
サスティナブルを意識してのこともあるのかもしれません。
ガーデンプラザのトイレ外観ですが、共用トイレも男子トイレも赤ちゃんマークが多く付いているのも印象に残っています。
大きな中央広場もありますし、子供連れには有難い施設ですね。
麻布台ヒルズ森JPタワーの33階にあるHills House(ヒルズハウス)からの東京タワーです。
このフロアの一部は一般開放されており、無料で行くことができます。
ヒルズハウスから大階段を上がるとSky Roomがあります。
ここではジュースやワインやカクテルなどちょっとしたお酒を景色を見ながら楽しめます。
この眺望なのにビールが700円とリーズナブル。
ヒルズハウスの詳細は上記のページでご紹介しているので良かったらご覧下さい。
書店や雑貨、洋服などの商業施設の大半が20時には閉店なのは要注意です。
これ以降でも営業中なのは一部の飲食店になっています。
開業当日の夜に食べた「麺尊rage」というラーメン屋です。
行った時にはラーメンに使う汁が無くなってしまったということもあり、1,500円の肉油そばを注文。
無料で大盛りにできるのでしたんですが、ボリューミーすぎて食べるのが大変でした。。
2日目のお昼に食べたのが「ショーグンバーガー」です。
六本木に大好きなチーズバーガーがあるので比較の為に同じチーズバーガーを注文。
奥さんはテリヤキバーガーを食べていたんですが、個人的にはこっちの方が美味しかったかな?
3日目の夜に食べたのが「とんかつ河むら」です。
定番のロースカツを注文。
ご飯とキャベツはお代わりできる上に、1,400円で豚汁が付いていたのはリーズナブルでした。
開業直後ということもあり、店内はバタバタしており、効率があまり良くないです。
おまけに開業直後ということもあるので、大半のお店で店前で待つことになります。
まとめ | 大垣書店は満足度が最高に高い!
直前までホントに麻布台ヒルズが11月に開業できるのかヒヤヒヤ感がありましたが、日本一高いビルを完璧な形で間に合わせたのはさすが森ビルです。
タワープラザやガーデンプラザ内は細部まで作り込まれており、建築好きとしては満足。
麻布台ヒルズには様々なお店がありますが、最も満足したのは本屋の大垣書店でした!
今まで周辺には大きな本屋はなかったので自宅から近い場所に大きな本屋が出来たことはホントに大満足です。
個人的に良いなと思ったのが軽く飲めそうな場所がいくつかあったこと。
タワープラザ内にもバーっぽいお店が数店舗ありましたし、ヒルズハウスにも軽く飲める場所があります。
ちなみに、「蛍の生物園(マグマの流星)」で有名なオラファー・エリアソンの麻布台ヒルズギャラリーも3月31日までの期間限定です。