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5/2に持続化給付金を申請。満額200万円を受給予定
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されて1ヶ月半。
街を歩いても臨時休業しているお店ばかりでリーマンショックよりも影響は大きいと実感。
そんな中、緊急経済対策として発表されたのが「持続化給付金」。
持続化給付金は、中小法人に最大で200万円、個人事業主に最大100万円を給付されることになっています。
この記事の通り、事業者向けの持続化給付金を5月2日に申請しました。
新型コロナウイルスの影響は2月頃から受けていて前年同月比で8割くらい売上がダウンしています。
給付額は上限200万円。給付額は持続化給付金専用ページから売上などを入力すると自動で算出されます。
自分がやっているアフィリエイトという仕事は固定費がほぼないので売上が大きく減少してもすぐに事業が困難というわけではありません。
とは言え、ここ数ヶ月で資金は間違いなく減っているので給付金を頂けることに感謝。売上拡大を目指して事業投資をするつもりです。
そして、申請から10日くらい経過し、twitterには持続化給付金が振り込まれたとの口コミがあり、2日目の申請なので自分のところにもそろそろかな…と思っていたらまさかの申請に不備が発覚。
確定申告書と法人事業概況説明書に書類不備が発覚。税務署へ訂正することに
昨日の5月15日に持続化給付金事務局というところからメールが来ました。
内容は次の通り。
先日ご登録いただいた申請情報もしくは添付書類の内容に不備がございました。
大変お手数をおかけいたしますが、マイページより不備となった内容をご確認の上
申請情報の訂正もしくは正しい書類を添付し、再度申請いただきますようお願いいたします。
このメールを開いた時に最初は新手の給付金詐欺かなと。
確認のために持続化給付金のマイページをチェックしてみると、申請内容・添付に不備があるとのメッセージがありました。
今回、申請内容の不備で要修正と指摘があった点が次の2つ。
- 確定申告書に法人番号が記載されていなかったこと
- 法人事業概況説明書(裏面)の月別の売上高等の状況が記載されていなかったこと
つまり、持続化給付金申請の添付書類である、(1)確定申告書別表、(2)法人事業概況説明書、の2点について修正したものを再提出する必要が出てきました。
実は、会社の決算や法人税申告など経理作業は全て自分1人でやっています。
クラウド会計を使いながら決算書は難なく作成することができるのですが、法人税申告書の作成が難しくて去年は税務署に出向いて決算書を参考に申告書の書き方を手取り足取り教えてもらったほど。
その場で書いた物をそのまま提出したので指摘された点についてはこのメールを貰うまで気づきませんでした…。
どちらの内容も税額には影響しない項目ですし、法人事業概況説明書の項目は参考情報としての位置付けなので現状のままでも大きな問題はないんでしょうが、給付金の申請には必要な情報ということなので訂正した書類を再提出することにしました。
提出済みの税務申告書類を後日訂正することはままあること。
確認のために管轄の税務署に電話してみると、訂正した書類を提出するだけで手続きは簡単です。
郵送でもやりとりすることができるということで、税務署への提出用と控え、返信用封筒を同封して郵便局に送ってきました。
税務署の話では繁忙期でもなければ1週間くらいで返信されるとのことでした。
持続化給付金の再提出は税務署から訂正済みの書類が届いてからということになります。
追記
5月22日に確定申告書など必要書類を再度提出
5月21日に税務署から収受印が押された書類が届きました。
普通郵便で税務署当てにポストに投函したのが5月16日だったので1週間程度かかったことになります。
思っていたよりも簡単に対応してもらいました。
一応わかりやすいように、訂正箇所や訂正依頼の理由などを書いた手紙を同封したのも功を奏したのかもしれません。
訂正方法はマイページから添付書類を訂正したものに変更するだけ。
次こそは給付金が支給されるはずですが、再申請した場合の対応が全く分からないのでドキドキですね。
6月3日に200万円を受け取れることが決定!
再申請してから書類に不備がないかどうか不安でしたが、6月2日に持続化給付金の200万円を受け取れることが決まりました!
持続化給付金事務局から振り込みの手紙で通知がありました。
書類不備で再提出してから振り込みの通知があるまでに1週間ちょっと時間がかかりました。
かなり早く再チェックして頂いたと思います。
まとめ
ということで、比較的早めに申請をしたんですが、まさかの申請不備で再提出することになりました。
今回のメールがあったのが申請してから2週間後のことなので再提出してからもそのくらいの時間は必要そうですね。
Twitterを見ると申請不備で指摘された人がちらほらいて、経営がギリギリの状況にある事業者にとっては受給先延ばしは厳しいと思います。
既に、持続化給付金を申請した人が多いと思いますが、これから申請する人は添付書類までチェックするべきです。
特に、法人事業概況説明書の裏面にある月別の売上高については税理士でも任意項目なので未記載の人も多いらしいので要確認です。