(人が消えた赤レンガ倉庫)
目次
追記。持続化給付金の申請情報アップデート
5月2日追記。持続化給付金の申請が完了
5月1日に経済産業省は持続化給付金の申請受付を開始しました。
申請フォームは下記のページです。
https://www.jizokuka-kyufu.jp/procedures_flow/
早速、5月2日の本日に事業者向けの持続化給付金の申請をしてきました。
エラーなども一切なくスムーズに申請でき簡単でしたね。
入力項目は事前に案内があったように法人の情報や売上、口座情報くらいでシンプルです。
お役所に申請するフォームって確定申告のように複雑で難しいイメージがありましたが今ある情報だけで入力できるはずです。
持続化給付金で一体どのくらい貰えるのかは売上情報を入力することで「給付予定額」が自動的に算出されるような仕組みになっています。
自分の会社では満額の200万円という結果に。入力情報に問題が無ければ2週間程度で銀行口座に給付金が入金されるはずです。
ただ、一つだけ気がかりなのが貼付する「2020年分の対象とする月(対象月)の売上台帳等」という証拠書類。
特にフォーマットなどが指定されているわけでもなかったので対象月の売上をエクセルで作成したんですがこんな簡素で果たして証拠になるのかどうか…。
銀行の通帳であれば証拠資料としては確実だったんですが記帳しに行けずでエクセルで作成した資料の提出ということになりました。
もし、この売上について指摘があれば銀行の通帳を提出するつもりです。
ちなみに、対象月は3月です。
2月くらいから売上は落ちていますが、一番底だった3月を選択しました。
4月はさらに落ち込みが激しそうですが…。
ということで、持続化給付金の申請は完了しました。
無事に200万円を支給されるかどうか…楽しみに待ってみます。
6月3日追記。持続化給付金再申請で200万円受け取れた!
5月2日に持続化給付金を申請してから1ヶ月…ついに6月2日に200万円を受け取ることができました!
1ヶ月も時間がかかっているのには理由があります。
というのも最初の申請で添付した書類に不備があり再提出する必要があったからです。
税務関係の書類だったので修正した書類をまず税務署に提出してからの持続化給付金の再申請という流れだったので審査を含めて時間がかかってしまいました。
とは言え、5月初旬では本当に200万円も貰えるのか?疑心暗鬼でしたし、再申請だったので不安でしたが、無事に受け取ることができてホッとしています。
新型コロナウイルスの影響で売上が激減
昨日、新型コロナウイルスによる感染拡大を抑えるために東京や神奈川、大阪など7都府県を対象とした緊急事態宣言が発令されました。
それにより臨時休業の施設は、大学やスポーツクラブ、百貨店、図書館…など人が密集するようなほとんどの施設が対象のようです。
ここに含まれていない施設でも自主的にスタバのように臨時休業する店舗が出てきています。
この対象になった施設は売上が完全にストップして悲惨です。
売上がゼロでも賃料や人件費などの固定費はそのままなので赤字が膨らむばかり。
街から人が消えることで経済へのダメージは本当に深刻です。
各国の様子を見れば既にリーマンショックを超えるほどの影響のような感じがしますね…。
緊急事態宣言に伴い発表されたのが緊急経済対策。
中小企業やフリーランスを含む個人事業主に「持続化給付金」という名目で支給される模様です。
中小企業が最大200万円、個人事業主が最大100万円と言われています。
自分もご多分に漏れず、新型コロナウイルス騒ぎで売上が激減しています。
特に、4月に入ってからは売上がぱったりと止まってしまいました。
そんな状況だからこそ、給付金の話はありがたいです。
本当に給付金を貰うことができるのか、どのくらい支給されるのか調べてみました。
緊急経済対策の持続化給付金でいくら貰えるか計算
この緊急経済対策の具体的な中身は次の通り。
【給付対象者】
中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主等、その他各種法人等で、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者
【給付額】
前年の総売上(事業収入)-(前年同月比▲50%月の売上×12ヵ月)
※法人は200万円以内、個人事業主等は100万円以内を支給。
引用:https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
緊急経済対策は申請さえすればどの事業者にも支給される…というわけではなく、30万円の給付金と同様に受給にあたり前提条件があります。
この算出方法に従って3月の売上を基準にざっくり計算してみると、約280万円という結果に。
満額支給されるわけではなく、法人は200万円が上限なので200万円支給の対象ということになります。
まさか200万円も支給されるかもしれないとは…。
新型コロナウイルスの影響をもろに受けていて前年同月比で8割くらいダウンしているので現金給付があるなら本当にありがたい。
ただ、予算の都合で支給条件が大幅に厳しくなるんじゃないかなとも思っているので話半分程度に考えておきます。
緊急経済対策で給付金200万円貰ったら何に使うか?
とは言え、突然来た給付金の話。
しかも金額は200万円。
現時点では支給の対象はかなり高いはず。
貰えるかどうか分からないですが、もし給付金200万円を受給することができたらどうしましようか…。
あれこれ考えてみましたが、給付金を貰っても現預金のままキープすると思います。
幸い、売上が8割も下がっても固定比率がとにかく低いので赤字は免れていますし、設備投資が必要なビジネスでもありません。
自分がやっているアフィリエイトというビジネスは常にグーグルの検索順位変動によるリスクを抱えています。
世間が穏やかでもグーグルの変動によって売上が激減ということもあります。
だから、次の変動に備えてお金を残すはずです。
お金を回すという意味でも仕事で使うパソコンをアップグレードするくらいにはお金を使うかもしれませんが…。
まとめ
新型コロナウイルスの感染者数は日に日に増えているのが現状。
緊急事態宣言は1ヶ月間ということで5月には落ち着いていることを期待する一方で今以上に被害が広がるんじゃ…と心配も。
今でも黒字をキープできているとは言え、これ以上影響が大きくなったらさすがに赤字の可能性も出てきます。
本当に早く収束することを願うばかりです。
どうしても売上のことばかり考えてしまいがちですが、今自分にできることとして新型コロナウイルスに感染しないこと。
本日は神奈川県だけでも新たに68人の感染が発覚し人ごとではありません。
夕方の散歩・ランニングを除き、ずーっと自宅にいるので感染リスクはほとんどないとは思うものの、身近なところでウイルスが蔓延しているかもしれないと肝に銘じながら感染予防をしっかりしていくつもりです。
(4月27日に追記)
4月27日に経済産業省が持続化給付金の情報をアップデートしました。
まだ補正予算の成立はしていませんが新型コロナウイルスによる影響で売上減の事業者には最大200万円までの給付金交付、および給付条件は確定したみたいですね。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin_chusho.pdf
この「持続化給付金に関する申請要領 中小法人等事業者向け」を見てみると、申請から現金受取までWebで完結しそうですね。
申請に必要な書類もスキャナ以外にスマホやカメラの写真でも申請が可能になっています。
給付対象者については事業収入が50%以上減少などいくつかの条件がありますが、申請のハードルはかなり低くなっています。自分の会社も申請条件をクリアしているので申請する予定です。
申請の際に必要な証拠書類は次の3つ。
詳しくは上記PDFをご覧ください。
- 確定申告書別表一・法人事業概況説明書控え
- 2020年の対象月の売上台帳等
- 通帳の写し
このうち、売上台帳等はクラウド会計ソフトのものでもエクセルで作成したデータでもフォーマットの指定はないということ。
決算作業は去年に引き続きMFクラウド会計を使うつもりですが有料プラン加入は(月額料金が高いので…)決算作業中の1月のみなのですぐ用意できるエクセルを提出しようと思っています。