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目次
東京都港区で(1K・1R・1LDK)家賃相場ランキング
港区で家賃相場の駅一覧(安い順)
市区町村 | 駅 | 1R | 1K | 1LDK |
港区 | 泉岳寺駅 | 11.3万円 | 10.53万円 | 22.74万円 |
港区 | 芝公園駅 | 12.96万円 | 11.02万円 | 20.25万円 |
港区 | 三田駅 | 12.1万円 | 11.12万円 | 21.99万円 |
港区 | 品川駅 | 11.65万円 | 11.28万円 | 18.19万円 |
港区 | 田町駅 | 13.17万円 | 11.28万円 | 23.04万円 |
港区 | 芝浦ふ頭駅 | 10.88万円 | 11.49万円 | 23.29万円 |
港区 | 白金高輪駅 | 11.76万円 | 11.58万円 | 19.74万円 |
港区 | 日の出駅 | 11.34万円 | 11.75万円 | - |
港区 | 赤羽橋駅 | 13.09万円 | 11.79万円 | 24.67万円 |
港区 | 高輪台駅 | 11.64万円 | 11.85万円 | 18.63万円 |
港区 | 広尾駅 | 12.98万円 | 12.14万円 | 22.73万円 |
港区 | 浜松町駅 | 13.71万円 | 12.36万円 | 24.7万円 |
港区 | 御成門駅 | 12.42万円 | 12.7万円 | 26.49万円 |
港区 | 新橋駅 | 13.76万円 | 12.93万円 | 23.64万円 |
港区 | 虎ノ門駅 | 13.73万円 | 12.98万円 | 35.61万円 |
港区 | 白金台駅 | 11.9万円 | 13.万円 | 20.46万円 |
港区 | 麻布十番駅 | 13.4万円 | 13.05万円 | 25.96万円 |
港区 | 大門駅 | 14.1万円 | 13.94万円 | 22.28万円 |
港区 | 外苑前駅 | 14.34万円 | 14.15万円 | 28.58万円 |
港区 | 青山一丁目駅 | 13.54万円 | 14.17万円 | 41.07万円 |
港区 | 神谷町駅 | 20.89万円 | 14.42万円 | 33.54万円 |
港区 | 乃木坂駅 | 12.74万円 | 14.59万円 | 31.63万円 |
港区 | 表参道駅 | 17.36万円 | 14.85万円 | 24.37万円 |
港区 | 赤坂駅 | 15.39万円 | 15.06万円 | 23.16万円 |
港区 | 溜池山王駅 | 16.72万円 | 15.15万円 | 26.74万円 |
港区 | 六本木一丁目駅 | 14.37万円 | 15.6万円 | 30.15万円 |
港区 | 六本木駅 | 15.47万円 | 15.65万円 | 28.8万円 |
港区で1Kタイプの家賃が一番安いのが都営浅草線「泉岳寺駅」
「泉岳寺駅」は「六本木駅」よりも家賃が5万円も安い
1Kタイプの賃貸物件で港区内で一番安いのが、都営浅草線の「泉岳寺駅」。
泉岳寺駅の家賃は1Kで10.53万円、ワンルームで11.3万円、1LDKで22.74万円。
泉岳寺駅は港区の外れにある駅。
大きな商業施設やオフィス街ではなく、どちらかというと住宅街が多い街。
港区内でもちょっとマイナーな駅かもしれません。
泉岳寺駅には、都営浅草線と京急本線が乗り入れしています。
2020年には新しくJR山手線・京浜東北線の「高輪ゲートウェイ駅」が開通予定。都心へのアクセスは一気に良くなります。
泉岳寺駅が六本木駅よりも家賃が5万円も安いのは、商業施設や歓楽街、オフィス街からの距離があるから。
これはどの駅にも言えることですが、商業施設やオフィス街に近ければ家賃は高くなり、遠くなればなるほど家賃は低くなってきます。
同じ港区でも六本木や赤坂方面に行くには乗り換えが必要で意外に距離があります。
でも、新しい駅の開通で泉岳寺駅の利便性は一気に向上しそう。
今後は人気になり家賃も上昇していくんじゃないかなと予想しています。
1LDKでは一番安い「品川駅」。マンションは駅から遠め
1LDKタイプの賃貸物件で港区内で一番安いのが、「品川駅」。
品川駅の家賃は、1Kで11.65万円、ワンルームで11.28万円、1LDKで18.19万円。
品川駅はJR東海道線や京浜東北線、山手線、横須賀線、京急などが乗り入れするターミナル駅。
港区で唯一の東海道新幹線の利用駅でもあります。
品川駅は西側、東側でそれぞれホテル街とオフィス街に分かれています。
西側(高輪口)には、品川プリンスホテルをはじめ、グランドプリンスホテル高輪、品川東武ホテルなど大きなシティホテルが並びます。品川プリンスホテルは「品プリ」の愛称で有名ですね。
東側(港南口)には、ソニーやNTTデータ、三菱重工、日本マイクロソフト、大林組など大企業の本社が多くあります。
西側と違ってオフィスビルばかり。通勤時間帯は品川駅から東側への通勤ラッシュで大混雑しています。
このように品川駅周辺はホテルやオフィスビルで囲まれているので、駅近にマンションはほとんどありません。
物件を調べてみても、駅近でも徒歩10分くらいがちらほら出るくらいで、ほとんどのマンションが徒歩10分を超える距離にあります。
人通りが激しい駅なので駅の移動には思っている以上に時間がかかるので体感的にもっと時間がかかるかも。
ビルを抜けると、マンションを中心とした住宅街が広がります。
このあたりは公園が都心にしては多く、運河もあって住みやすそうな雰囲気。
アパートや一軒家は少なく、タワマンや大規模なマンションがほとんど。
品川駅は場所の割に家賃が安め。比較的、部屋が大きい物件が多いのでゆったり1人暮らしをしたい人や家族連れには良い地域だと思います。
慶應義塾大学でお馴染みの都営三田線「三田駅」
港区内でも比較的家賃が安めなのが、「三田駅」。
三田駅の家賃は、1Kで12.1万円、ワンルームで11.12万円、1LDKで21.99万円。
三田駅は、慶應義塾大学三田キャンパスの最寄り駅。
大学の他に、中等部や女子高があり、三田で一番占めるのが慶應義塾。
慶應以外にも、東京工業大学や芝浦工業大学、戸板女子短期大学など教育機関が多い場所。
また、NECやバンダイナムコ、三菱自動車など企業も多いです。
一応、学生街とも言えなくはない三田ですが、都内でも家賃は結構高め。
もしかしたら学生街で一番高いかもしれません。お金持ちが多いと言われる慶應らしいのかも。
不動産情報サイトによると、ほとんどが1人暮らしを想定した物件ばかり。
実は、三田は高級住宅街でもあります。
綱町三井倶楽部・イタリア大使館の周辺になりますが、3,4億円の分譲マンションもちらほら。
よくこの辺をランニングしますが、駅周辺の騒然とした雰囲気とは違って、ひっそりしています。
三田駅にはカフェや飲食店、コンビニが多いです。
第一京浜という大きな道路を通り抜ければJR山手線の「田町駅」も利用可能なのでアクセスも良く、1人暮らしをするなら便利な街。
港区で1Kタイプの家賃が一番高いのが、「六本木駅」
六本木ヒルズや東京ミッドタウンがある六本木駅は1Kで15万円
1Kタイプの賃貸物件で一番高いのが、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線の「六本木駅」。
六本木駅の家賃は、1Kで15.65万円、ワンルームで15.47万円、1LDKで28.8万円。
港区と言えば、やっぱり六本木。
新宿と並ぶ歓楽街であり、オフィス街。街並みが昼と夜とで大きく変わり、昼はスーツを着たサラリーマンが忙しくしている一方、夜はクラブやバーで派手な人がたくさん。
夜の雰囲気が影響しているのか、アメリカやイギリス大使館によると、「危険地域」として六本木は警告されていたりします。
六本木駅は、東京メトロ日比谷線と都営大江戸線の2つの路線が乗り入れています。
どちらとも地下で繋がっていますが、ホームが離れているので乗り換えに時間がかかります。歩いて3分くらいはかかると思います。
六本木駅に限らず、場所によっては同じ地下鉄でもメトロと都営では乗り換えが面倒なところもあるので注意です。
六本木は繁華街でありオフィス街でありながらも、住宅街は多い地域です。
六本木通り沿いを抜けると、ちらほらマンションが並んでいます。
低層階のマンションもあれば、「六本木ヒルズレジデンス」や「六本木グランドタワーレジデンス」などのタワマンもあります。
「ヒルズ族」でお馴染みの六本木ヒルズレジデンスは六本木駅周辺でも高額な家賃で有名。
現時点で間取り4LDKの物件が家賃322万円で空きになっています。
六本木駅の住みやすさについては別途記事にしたのでよかったらご覧ください。
六本木から徒歩15分くらいの所に住んでいて思うのは、六本木で住みたくない…。
生活感が全くないですし、治安は正直悪いです。
ただ一つだけ気に行っているのが、六本木ヒルズから近くにある蔦屋書店。
ランニングのついでによく行きますが、朝4時までやっていてスタバのコーヒーを飲みながら蔦屋書店の本を読むことができます。
高級住宅街の麻布十番駅や青山一丁目駅、赤坂駅には10億以上の分譲マンションも!
高級住宅街で有名なのが、「麻布十番駅」「青山一丁目駅」「赤坂駅」。
1Kタイプではそれぞれ、13.05万円、14.17万円、15.06万円。
港区にある物件はどこも家賃が高いところばかり。
高級住宅街ばかりと思いきや、それに当てはまるのは港区でも一部の地域のみ。
それが先に紹介した三田や麻布、青山、赤坂。
特に、麻布・青山・赤坂の頭文字を取って「3A」と言われていたりします。
港区内では家賃は高すぎず安すぎずといったところ。
でも、場所によっては10億円以上もする分譲マンションがあったりします。
分譲でこの金額なので一軒家ならもっとしますね。
同じ高級住宅街でも、それぞれ街並みは違います。
「麻布」は住宅街であるのに対して、「赤坂」はオフィス街。そして、「青山」はその中間と言った感じ。
赤坂や青山には本田技研工業やTBS、博報堂など大企業のオフィスがありますが、麻布は住宅街がメイン。
自分が今住んでいるのが麻布。
ここで暮らしてもう少しで2年になりますが、麻布商店街で日常生活に必要なものは大抵揃うので住みやすい街です。
麻布十番の住みやすさについては別途記事にしたのでよかったらご覧ください。
家賃さえ気にしなければ、港区では麻布や青山、赤坂は利便性が高く、買い物も便利で治安が良いのでおすすめです。
麻布台ヒルズで一人暮らしの賃貸家賃に影響あり
この記事を作成する時点では明らかになっていませんでしたが、森ビルが2023年に港区虎ノ門・麻布台エリアにて「麻布台ヒルズ」を開業します。
麻布台ヒルズの目玉は、日本一の高さを誇る330mの超高層タワーです。
この330mの上階には「アマンレジデンス東京」があり分譲価格は20億円〜300億円!!!
これまでは原宿や赤坂のマンションが50億円ちょっとで日本最高額でしたが、アマンレジデンス東京の誕生でこの記録を大きく更新します。
敷地内には330mの他にも270m、240mの超高層タワーが完成予定であり、大部分がレジデンス用になる模様です。
「麻布台ヒルズのキホン」についてご紹介しているので良かったらご覧ください。
最寄駅は、六本木一丁目駅と神谷町駅です。
麻布十番駅や六本木駅からだと徒歩15分くらいはかかります。
麻布台ヒルズの誕生により周辺エリアの家賃相場にも影響が出てくる模様です。
実際、自分が住む麻布十番のマンションは2023年から家賃が数万円値上げすることになっています…。
港区の平均所得は1184万円!お金持ちが多く住む街
港区の平均年収は1100万円以上で全国1位。
年収が高いからと言って家賃が高いわけではないですが、家賃も港区がトップのはずです。
港区やその周辺にはオフィス街がありますし、買い物も便利な場所です。
特に一人暮らしにとっては最高のロケーションだと思います。
実は新型コロナが感染拡大した直後は家賃が一時的に下がっていた時がありました。
給料ダウンや失職などで高額な家賃負担ができずに手放す人、あるいはテレワークで東京に住む必要がなくなったなどが理由です。
でも、今の港区はバブリーで家賃が更に値上がっている感があります。
麻布台ヒルズの300億円のマンションもそうですが、三田や白金には大規模で高額な物件も続々と出ています。
そんな状況なので築年数が古い物件でも家賃は高いまま…。
駅から徒歩10分圏内の条件を緩和しても港区ならほとんどのエリアで駅近なので極端に安い家賃の物件を探すなら小さい部屋しかないでしょうね。
ただし、物価は思ったほど高くないです。
スーパーは高級店もありますが、ダイエーやまいばすけっと、ドンキホーテなどのお店もありますし、100均もあります。
最近値上がりが続く光熱費も東京都内での料金の差はないはず。
家賃さえ頑張れば港区で一人暮らしすることは十分可能です。
光回線は引っ越し前に申し込みがおすすめ
キャッシュバック&コスパが良い、ソフトバンク光がおすすめ
引越しと同時に考える必要があるのが、光回線です。
電気やガスはすぐに対応してくれますが、光回線を利用するには回線工事が必須な為に引越し直後からインターネットを使うには引越し前から準備が必要です。
回線工事には数週間から数ヶ月も時間がかかる場合があります。
光回線でおすすめのプロバイダが私も利用中のソフトバンク光(Softbank光)です。
ソフトバンク光は月額料金が安く、キャッシュバックが充実しているのが魅力です。
一般のキャッシュバックの他に、回線工事費も実質無料ですし、他社の解約金も最大42,000円までソフトバンクが負担してくれます。
各プロバイダにはソフトバンクやドコモ、auなどのスマホ割があります。
ただ、このスマホ割は有料オプション加入など何かしらの条件があるのでスマホ割はおまけ程度に考えておいた方が良いです。
実際、スマホはUQモバイルを使っているのでスマホ割を受けていませんが、ソフトバンク光を使っています。