麻布で暮らしてしばらく経ち、治安や立地、街並みの良さを実感し、賃貸ではなく思い切ってマンションを購入することも検討しています。
マンションのポストには分譲マンションのチラシがよく入っているんですが、当たり前のように価格が1億円単位の部屋が並んでいて家賃が高いところに住んでいるんだな…と実感します。
東京都港区は2017年の平均年収が1115万円で全国1位であり、人気のエリアなので家賃も高額なところが多いです。
どうしても港区住まいしたい!という方もいると思うので、港区でも家賃が(比較的)安いエリアを調べてみました。
ポイント
目次
家賃が最も高いのは六本木駅。オフィス街や高級住宅街、複数路線の駅も相場は高め
賃貸マンション・アパートを探すなら、スーモやホームズなどの住宅情報サイトを使って家賃や築年数、広さなどの条件を検索し、気になった物件を内覧していくのが一般的な流れです。
住宅情報サイトでは、地域別でも駅別でも調べることができますが、港区は都内でも大きなエリアで、北(上)は赤坂、南(下)はお台場まであります。
アクセスを考えるなら港区で賃貸探しは駅別で調べた方が良いです。
港区には、JR、東京メトロ、都営地下鉄、京浜急行電鉄(京急)、ゆりかもめ、東京モノレールの在来線があり、31の駅があります。
港区にはこれだけの駅があり、31の駅がいくつかの複数路線駅で繋がっていて港区内どこでも行き来することはできます。
オフィス街や大型商業施設、高級住宅街の最寄り駅は家賃相場が高いです。
駅別で見た時に、港区で最も家賃が高いのが六本木駅で相場は1R・1Kタイプで14.35万円です。
31の駅全てで1R・1Kタイプの家賃相場が10万円を超えているので港区住まいのハードルは高いものの、電車でどこでも行くことができるアクセスの良さは抜群です。
港区で泉岳寺は家賃が安い。今話題の高輪ゲートウェイ駅で利便性も高い
港区は、芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区の5つで構成されていますが、この中でも比較的家賃が安めなのが、高輪地区や芝地区です。
港区内31の駅周辺で家賃が最も安いのが高輪地区にある泉岳寺駅(せんがくじ)で、1R・1Kタイプで10.52万円です。
大した広さでもない賃貸マンション・アパートの家賃10万円が安いというのもおかしな話かもしれませんが、泉岳寺駅は安いです。
泉岳寺駅周辺には駅名からも分かるように寺社が多く、閑静な住宅街です。
麻布や六本木、赤坂のような港区に特徴づけるような派手さはありませんが、その分家賃相場は安くなっています。
家賃が安いとは言っても、泉岳寺駅には都営浅草線と京急の2路線が乗り入れしているのでアクセスは決して悪くはありません。
浅草線でそのまま新橋駅まで行くこともできますし、品川駅や横浜方面まで行くこともできます。
しかも、2020年には泉岳寺駅から100mくらいの場所に山手線の新駅である高輪ゲートウェイ駅が開業予定です。
高輪ゲートウェイ駅が開通すれば、都営に京急、JRの3路線を利用することができるので、将来性は高いです。
現在では泉岳寺駅は一番安くなっていますが、高輪ゲートウェイ駅が開通すれば人気も上昇して家賃も高くなるはずです。
港区で家賃が安い物件を探している方は、泉岳寺駅周辺を探してみると手頃な賃貸マンション・アパートが見つかるかもしれませんよ。
港区住まいにこだわりがないなら五反田駅は複数路線で家賃も安くおすすめ
港区内で泉岳寺駅は家賃相場は一番安い場所ですが、現在で2路線、2020年にはJRも利用することができ、コスパが良い場所だと思います。
泉岳寺駅がある高輪には大きな芝浦中央公園など港区内では緑が多い街ですし、芝浦を過ぎればすぐに海岸沿いで東京湾を見ることができます。
レインボーブリッジにも近いので徒歩で橋を渡ってお台場までランニングや散歩するのにもぴったりです。
ただ、安いとは言っても家賃相場が10万円を超えているので港区にこだわらなければもっと安い駅はあります。
例えば、港区からも近い五反田駅はJR山手線、都営浅草線、東急池上線の3路線が乗り入れしていてアクセスも良い上に、家賃相場が9.59万円と10万円を切っています。
光回線は引っ越し前に申し込みがおすすめ
キャッシュバック&コスパが良い、ソフトバンク光がおすすめ
引越しと同時に考える必要があるのが、光回線です。
電気やガスはすぐに対応してくれますが、光回線を利用するには回線工事が必須な為に引越し直後からインターネットを使うには引越し前から準備が必要です。
回線工事には数週間から数ヶ月も時間がかかる場合があります。
光回線でおすすめのプロバイダが私も利用中のソフトバンク光(Softbank光)です。
ソフトバンク光は月額料金が安く、キャッシュバックが充実しているのが魅力です。
一般のキャッシュバックの他に、回線工事費も実質無料ですし、他社の解約金も最大42,000円までソフトバンクが負担してくれます。
各プロバイダにはソフトバンクやドコモ、auなどのスマホ割があります。
ただ、このスマホ割は有料オプション加入など何かしらの条件があるのでスマホ割はおまけ程度に考えておいた方が良いです。
実際、スマホはUQモバイルを使っているのでスマホ割を受けていませんが、ソフトバンク光を使っています。