六本木ヒルズの商業施設の中でも人気スポットが、「六本木 蔦屋書店」。
平日でも席を確保するのに一苦労するほど。
その六本木蔦屋書店の2階に「SHARE LOUNGE」が2023年9月9日からオープン。
このシェアラウンジは大人気になりそうな予感があったので早速レビューしに行ってきました。
目次
蔦屋書店に「SHARE LOUNGE」がオープン
六本木ヒルズは開業して20年が経過。
現在も年間4000万人の来場者がいるほどの国内でも人気スポットです。
その六本木ヒルズの施設でも常に満席なのが。「六本木 蔦屋書店」です。
ここは「スターバックス」とTSUTAYAブランドの「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」がコラボしたお店。
六本木蔦屋書店ではスタバのドリンクを楽しみつつ、購入前の本を読むことができます。
全国1,500店舗あるスタバでも、この店舗スタイルを運営しているのは全国でも少ない上に、六本木ヒルズ前の好立地ということもあり毎日大盛況です。
2023年9月9日からその六本木蔦屋書店の2階に「SHARE LOUNGE」がオープンしました。
「発想が生まれ、シェアする場所」というコンセプトで新しいワークスタイル、コミュニケーションの場がシェアラウンジです。
実は、六本木蔦屋2階フロアは何度もアップデートされてきました。
直前まではカクテルやカレーライスなどオシャレなカフェラウンジでしたし、アートをメインにした本やDVD・CDのレンタルできた時もあります。
コロナ禍で働き方改革をきっかけに今回のシェアラウンジがオープン。
このSHARE LOUNGEは個人的に人気スポットになる予感がします。
SHARE LOUNGEのスペースや料金プランなど概要
SHARE LOUNGEの概要
- 住所:東京都港区六本木6-11-1
- 営業時間:8時〜23時
- 定休日:なし
- 座席数:188席
- 軽食:ドリンクやお酒、パンなど 予約:可能 (アプリ)
- 料金 (60分):1,650円(ソフトドリンクプラン)
シェアラウンジは六本木蔦屋書店の2階にあります。
広さ170坪のスペースには、様々なタイプの座席やスペースが設置されています。
ここ独自の約3,000冊の書籍もあります。
座席は主にデスクとソファーの2種類です。
デスクには仕事や勉強しやすいように座りやすい椅子が備え付けられており、全ての席にコンセントがあります。
通常のデスクと違い、ノートPCと接続してデュアルディスプレイできるようにモニター付きのワーク席も複数あり、パソコン作業が捗る環境が整っています。
電源ケーブルやイヤホン、モニターなど無料レンタルも行なっています。
他には、PCスタンドや加湿器、マッサージガン、アイマッサージ機…など至れり尽くせりです。
ちなみに、モニターはASUSの23インチモニターです。
快適なデスク席以外にも、シェアラウンジには充実したフリードリンク・フリースナックコーナーがあります。
飲み物は、ドリンクバーやコーヒー、海外の炭酸水やジュースから生ビール、ワイン、カクテルなど、1階のスタバでは飲めないドリンクばかり。
また、食べ物もナッツやスナック、パンなど充実しています。
シェアラウンジの料金は60分スタートで延長30分の時間制か1日利用からの選択です。
時間に加えて、ソフトドリンクプランか、キッズプラン、アルコールプラン、個室に分かれています。
当日チケットだけでなく、回数券や月額利用のプレミアムメンバーなどのプランもあります。
フリードリンクプランの60分を利用してみました
実は、SHARE LOUNGEを利用したのは偶然。
この日は六本木ヒルズのTOHOシネマズで映画を観た後に森美術館でアート鑑賞…と結構ハードだったので休憩がてら六本木蔦屋書店でスタバを利用しようと思うも店内は満席…。
そこでちょっと贅沢かな?と思いつつ、初めて入ったのが2階のSHARE LOUNGEでした。
料金は60分のソフトドリンクプランで1,650円。
一見スタバと比べると高く思えますが、シェアラウンジではコーヒーも飲めるし軽食もあるのでちょっとした食事と考えたら案外安いと感じました。
この日は3連休の土曜日のお昼過ぎ。
店内の混雑具合は4割弱で1階と比べたら大きな違いです。
ソファー席でおしゃべりしてる人もいれば、真面目そうな話をしている人、1人でまったり読書をする人、ワーク席でパソコン作業や勉強をしている人など様々。
(期間限定の団子を食べる自分笑)
ワーク席は隣と繋がっているタイプと独立しているタイプとがあり、どちらも集中するには良さそうな雰囲気です。
独立したワーク席にしばらく座って読書しましたが、デスクの高さはちょうど良く、椅子は腰痛持ちには優しく心地よかったです。
フリードリンク・フリースナックのバラエティはかなり充実。
空港ラウンジにあるものとは大きく違って高級感のある品揃えで60分で1,650円支払う価値があると思わせるものでした。
ナッツやアーモンドはかなり充実。
他のフードにも言えますが、普段食べる機会のないモノも揃っていました。
恵比寿?にある有名店の団子。
あんこの団子は甘さ控えめで美味しかったです。
奥に見えるクロワッサンも有名店のベーカリーショップの商品らしく、美味しすぎて4個も食べてしまいました…。
普段見かけないドリンク。
もちろん、コーラなどがあるドリンクバーやコーヒーマシン、オレンジジュースやリンゴジュースなど、フリードリンクも飲食店より充実してます。
シェアラウンジではまさかの生ビールも飲めます。
ベルギーやロゼなど普段見かけないビールです。
この他に、ハイボールやカクテルなどもありました。
まとめ | 集中しつつ飲食もできお得感あり
ソフトドリンクプランは60分利用で1,650円、1日なら4,950円です。
スタバと比較すればかなり割高に感じると思います。
でも、心地良いスペースに飲食も楽しめる場所と考えたら思うほど高くないと感じました。
この周辺で食事をすれば普通に数千円かかるので、食事も兼ねて作業をするならお得だと思います。
おまけに、アルコールプランもマイナーなビールやワインなど揃っているので周辺の居酒屋よりもむしろ安いかも…。
ただ、定期的に利用するワークスペースの場としては割高です。
というのも、六本木ヒルズライブラリーは月額14,000円で利用できるからです。
ここは会員制の図書館の延長であり、1万冊を超える書籍と集中できるスペース、そして49階からの眺望があります。
しかも、7時から24時まで利用することができます。
定期的なワークプレイスとして2つを選ぶ時の目安として、食事も楽しむなら「SHARE LOUNGE」、コスパ重視なら「六本木ヒルズライブラリー」になるかなと思います。