2023年秋頃に「麻布台ヒルズ」が開業予定!。
日本一高い330mのビルを筆頭に270mと240mの超高層タワーや奇抜なデザインの建物など色々と話題です。
麻布台ヒルズは世界レベルの理想の住宅として総戸数1,400もの部屋を展開。
その中でも「アマンレジデンス東京」は330mの超高層タワーの最上階11フロアに位置しています。
分譲価格は約20億円から最高で300億円と衝撃的!
日本一高いビルであり、日本一高額なマンションです。
アマンレジデンス東京の情報は一般にほとんど公開されていません。
そこで、アマンレジデンス東京の特徴や最高300億円の間取りを推測してみました。
目次
日本一高く高級マンションの麻布台ヒルズ
「麻布台ヒルズ」は2023年秋頃に開業を予定。
現時点では未完成の建物が多く一部工事中のままオープンという噂もあります。
麻布台ヒルズを企画運営するのは森ビルです。
森ビルはこのプロジェクトに30年の月日と総工費5800億円をかけており注目度は高いです。
(引用:森ビル)
敷地面積は約63,900㎡と港区の中では大規模です。
施設は、A街区、B-1街区、B-2街区、C街区と4つのエリアに分かれています。
エリアごとの主な建物
- A街区:麻布台ヒルズ森JPタワー
- B-1街区:麻布台ヒルズレジデンスB
- B-2街区:麻布台ヒルズレジデンスA
- C街区:麻布台ヒルズガーデンプラザ
建物で最もインパクトが大きいのが、高さ330mの「麻布台ヒルズ森JPタワー」。
現時点で高さ300mで日本一の「あべのハルカス」の記録を更新します。
すぐ近くの東京タワーが高さ333mなのでほとんど差はないです。
「麻布台ヒルズ森JPタワー」は地上64階・地下5階。
7階から52階までフロアの大部分がテナントオフィスです。
それより低層階には慶應義塾大学病院予防医療センターや商業施設が入ります。
そして、上層階の54階から64階に「アマンレジデンス東京」が入ります。
麻布台ヒルズ全体の総戸数は約1,400戸。
このうち、高さ270mと240mの「麻布台ヒルズレジデンス」の2棟で約1,300戸です。
それに対して、アマンレジデンス東京は11フロアで91戸と贅沢な作り。
アマンレジデンス東京の分譲価格はこれまでの日本一の記録を大幅に更新し、日本で最も高級マンションです。
アマンレジデンス東京は20億円から300億円!
アマンリゾーツ初の超高級分譲マンション
アマンレジデンスを運営するアマンリゾーツは東南アジアを中心にアメリカやヨーロッパなどリゾート型の高級ホテルです。
「アマン」という言葉は、ヒンドゥー語やサンスクリット語で「平和や安全、無事」などを意味しています。
アマンリゾーツは日本でも「アマン東京」や「アマン京都」、「アムネム」などのホテルを展開しています。
国内のアマンは超高級と言っていいと思います。
ある日の1泊あたりの料金は、アマン東京は約35万円もし、港区の約25万円のリッツカールトン東京や約15万円のグランドハイアット東京が安く見えてしまうほど。
(引用:アマンレジデンス東京)
そんなアマンリゾーツにとって「アマンレジデンス東京」は初めてのレジデンスタイプです。
アマンレジデンス東京はどうやら分譲マンションとの噂。
てっきり、東京ミッドタウンにある「ザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京」のように賃貸タイプと予想していたんですが、アマンレジデンス東京は既に一部の価格が明らかになっているので分譲タイプの模様です。
ただ、アマンレジデンス東京は賃貸マンションとして住める可能性もあります。
不動産投資として賃貸に出す人もいるかもしれませんし、別荘のような使い方でシェアハウスのような形で過ごすことができるかもしれません。
最上階の価格は300億円で間取りはペントハウス?
アマンレジデンス東京の分譲価格は最高が300億円!!!
最低でも20億円ということで桁違いのマンションです。
港区、とりわけ麻布台ヒルズ周辺の麻布十番や六本木、赤坂にあるマンション価格は高額です。
現時点で国内2番目に高いマンションは東京ミッドタウン裏にある「パークマンション檜町公園」の約55億円。
今のところ1番高いのは原宿駅近くの「MARQ OMOTESANDO ONE」の約67億円です。
アマンレジデンス東京は国内の分譲マンションの記録を一気に5倍弱で大幅に更新。
実は約300億円というマンション価格はワールドクラスです。
世界中の超高級マンション
- モナコ(45〜49階):約470億円
- ニューヨーク(129〜131階):約360億円
- イギリス(1〜6階):約260億円
- ニューヨーク(96階):約186億円
- ニューヨーク(89〜90階):約120億円
- 香港(-):約92億円
- シンガポール(64階):約55億円
- 香港(12階):約48億円
アマンレジデンス東京は世界的に見てもトップ5には余裕にランクイン。
世界各国と比較してみてどれだけ高いかを実感しました…。
アマンレジデンス東京の情報はほとんど公開されていません。
世界各国の町高級マンションを参考に推測すると、
アマンレジデンス東京の300億円の物件は、最上階の64階で1フロア全てのペントハウスの可能性が高そうです。
麻布台ヒルズ森JPタワーは上階にいくに従い細いデザインなのでビルの基準階面積約4,300㎡(約1,290坪)を多少調整して約1,000坪と仮定すると、坪単価3000万円の計算になります。
約55億円のパークマンション檜町公園が坪単価約3100万円なので最上階がペントハウスという推測は案外いい線いってる気がします。
アマンレジデンス東京は、ホテルのようなサービスはもちろん、医療サービスを受けられるかもしれません。
というのも同じ建物に慶應義塾大学病院が運営する予防医療センターがあるからです。
森ビルが運営する「愛宕グリーンヒルズフォレストタワー」でも隣接する東京慈恵医科大学附属病院と提携した24時間体制の健康相談室があります。
また、居住専用に1400m²の「アマンスパ」の提供がありますが超豪華で巨大。
1,400㎡という広さは約420坪に換算でき、イメージ的には学校のプール5個は入るほどのサイズです。
その他、周辺の高級マンションでも驚きの特別なサービスがあるはずです。
アマンレジデンス東京の工事と販売状況
(2022年6月頃には高さ330mに到達?)
外観は年初に完成し内装も工事完了の可能性大
麻布台ヒルズは2023年秋頃に開業を予定しています。
ただ、現時点では施設内のほとんどの建物が工事中であり、今の状況だと年内にオープンさせるのも簡単ではない状況です。
その中でも、「麻布台ヒルズ森JPタワー」は最も早く完成しました。
麻布台ヒルズ森JPタワーは2022年6月頃には高さ330mに到達。
2023年1月頃には外観は完成し、屋上に設置されていたクレーンは撤去されました。
アマンレジデンス東京の内装工事は着々と進行中。
2022年12月頃には内装工事?を確認することが出来たので、アマンレジデンス東京の内装も完成している可能性もあります。
一方で、オフィスフロアも内装工事を進めていますが、こちらは進捗具合が遅いです。
現時点で3割程度しかテナント企業が内定していないということが関係しているのかなと思っています。
物件情報は非公開も既に完売した可能性
アマンレジデンス東京の物件情報は非公開です。
情報で確実なのは、アマンリゾーツが運営するくらいで、最高価格や分譲かどうかは噂レベル。
通常なら建物の完成前に物件情報やモデルルームが公開されます。
これは高級マンションに関しても同様です。
最高50億円の高級マンションの「三田ガーデンヒルズ」は完成から2年も前に販売をスタート。
完成は2025年春で物件情報は早々に公開されました。
東京タワーの敷地内には三田ガーデンヒルズのレジデンシャルサロンとして部屋の様子を知ることができます。
アマンレジデンス東京は価格が20億円から300億円で購入層は世界中でも限られます。
超富裕層のネットワーク的なところで情報は伝えられたのかなと思っています。
その為、アマンレジデンス東京は完売している可能性もあります。
一般人なら比較検討したいところですが、アマンレジデンス東京レベルは日本には存在しません。
このクラスのマンションは国内では史上初なのでこれがプレミアムとなり即売した可能性すらありそうです。
まとめ | アマンレジデンス東京は世界クラス
まとめ
- アマンリゾーツ初のレジデンスタイプ
- 分譲価格は20億円〜300億円で国内でダントツトップ
- 外観は完成し内装も完成の可能性も?
麻布台ヒルズは森ビルにとって30年の月日と総工費5800億円をかけた悲願のプロジェクトです。
開業時期は2023年秋頃の予定ですが、工事の進捗具合はだいぶ遅れています。
麻布台ヒルズ内の総戸数は1,400戸で森ビルにとって最も住居に力を入れた施設と言えます。
その中でも一番の目玉が「アマンレジデンス東京」。
「アマンレジデンス東京」は最高300億円でこの物件はワールドクラス。
国内では余裕の記録更新です。
300億円の部屋は67階のペントハウスと推測。
リゾートホテルが運営するマンションなので高級ホテル並みのサービスはもちろん、他では想像できない特別なものもありそうです。
もしかしたら、アマンレジデンス東京の情報は完成後も謎のままかもしれません。