六本木駅からすぐ近くの麻布十番に住んでトータル4年。
麻布十番とは言っても交通の便が良いロケーションなので六本木駅から乗り降りすることも多いです。
六本木駅周辺は六本木ヒルズをはじめ、東京ミッドタウンなどの大型商業施設やオフィスビルが並び、飲食店やクラブも多く、新宿に並ぶ歓楽街です。
2022年には六本木を舞台にした「六本木クラス」というドラマを見て六本木に憧れを持った人も多いかもしれません。
ですが、個人的には六本木駅を最寄駅として住みたいとは思っていません。
六本木はイメージは良いものの、実際に住んでみないと分からない住みにくさがあります。
今回はあえて六本木の負の面をご紹介していきたいと思います。
ポイント
目次
オフィス街・繁華街で雑多な雰囲気の六本木
六本木は東京都港区の中でも、人気のエリアです。
港区と言ったら「六本木」と思う方も多いはず。
六本木ヒルズに東京ミッドタウン、有名ブランド店…華やかなイメージです。
確かに六本木駅周辺には六本木ヒルズや東京ミッドタウンなど大型複合商業施設があるので便利な街ですし、スタバとコラボしている六本木蔦屋書店も六本木の良さです。
また、麻布十番や青山はもちろん、新宿や恵比寿、渋谷にも地下鉄やバスを使えば一本で行ける利便性の高さがあります。
でも、個人的には六本木周辺には住みたいとは思っていません。
というのも、六本木駅周辺は家賃が高額である上に、乗り換えが意外に不便であること、常に混雑していること、そして治安が決して良くない点があるからです。
六本木は、同じ港区の麻布十番とは全くの正反対です。
麻布十番が「静」というイメージなら、六本木は「騒」のイメージです。
静かに落ち着いて生活をしたい自分にとっては六本木は向いていない街です。
六本木駅は日比谷線・大江戸線の乗り換えが不便で混雑
六本木には、六本木駅を中心に、六本木一丁目駅や乃木坂駅、麻布十番駅などがあります。
この中でもダントツで多いのが、六本木駅。
六本木駅には、東京メトロの日比谷線と、都営地下鉄の大江戸線の2路線が乗り入れられています。
日比谷線は上野駅や銀座駅、中目黒駅を通って横浜駅まで行き来できますし、大江戸線も浜松町駅や青山一丁目駅、新宿駅など主要駅にアクセス可能です。
この2路線だけでも利便性は良いのですが、六本木駅の日比谷線と大江戸線の乗り換えが不便で少なくとも移動に5分以上は時間がかかるはずです。
大江戸線は地下鉄の中でも最も深いところを走っており、中でも六本木駅は日本で最も低い場所にあります。
大江戸線の六本木駅のホームから地上に出るまでに3分以上は時間がかかります。
さらに、日比谷線と大江戸線は住所が六本木、赤坂と異なっているくらい距離があります。
住む場所次第では六本木駅よりも別の路線がある駅の方が近いこともあります。
実際、自宅の最寄駅は麻布十番駅ですが、目的地によって六本木駅を使うこともあれば六本木一丁目駅、溜池山王池駅、御成門駅を利用しています。
乗り換えの不便さの他に、六本木駅はオフィス街・繁華街の最寄駅なので昼夜問わずに駅周辺が混雑しています。
六本木駅周辺には六本木ヒルズと東京ミッドタウンの大きなオフィスがあり、この他にも大小のオフィスビルがあるので通勤の時間帯は混み合っています。
また、休日は観光や買い物客でごった返していますし、終電の時間帯でもクラブや酔っ払いが多数…。
ホント、空いている時間帯がほとんどないのでゴミゴミした雰囲気が嫌いという方には六本木駅周辺に住むのは向いていないと思います。
夜の歓楽街で酔っ払い客やナンパ、外国人など治安が心配
六本木はオフィス街やエンタメだけでなく、夜の歓楽街としての側面も持っています。
新宿歌舞伎町ほど規模は大きくないですが、暗くなってくると雰囲気が変わってきます。
夜遅い時間帯になると六本木交差点周辺では酔っ払い客やパリピー、キャッチやナンパをする人、ガタイのいい外国人…など日中には見かけない層の人々があちらこちら…。
道端で喧嘩してたり警察官による職質をされている方達を何度も見かけてきました。
とにかく、夜になると一気にチャラい人が増えてきます。
数年前にお笑い芸人の闇営業問題がありましたが、その現場とされていたのが六本木でした。
この他、有名歌舞伎役者が六本木駅からほど遠くないところで暴行事件にもなりました。
小説やドラマでは六本木がよく闇取引の場所として出てきますが、何かしら理由があるはず。
ちなみに、六本木はアメリカ国務省やイギリス大使館などから外国人向けに危険地域として警告されているエリアです。
六本木周辺はアメリカ大使館をはじめ、中国やシンガポール、サウジアラビアなどの各国大使館・領事館があり、外国人の方を多数見かけますが、海外からは六本木はダークな街ということなんでしょうね。
六本木駅周辺には東京ミッドタウン裏手に麻布警察署があります。
2020年頃までは六本木駅からすぐ近くの場所に位置しており、麻布警察署の存在が安心感をもたらせてくれていたんですが、移転してからは警察官の方を見かける機会は減った気がします。
麻布警察署の他に、六本木交差点と六本木ヒルズ前のけやき坂に交番がありますが、個人的にはもうちょっと警察官の方に夜回りの頻度を増やしてもらえると助かります。
家賃の高さや住みやすさを考えると六本木は住みづらい
六本木は、外資系投資銀行や大手IT企業、ベンチャーなどがオフィスを構えるオフィス街であり、エンタメの街として良い面をたくさん持っています。
自分が麻布十番に引っ越しをしてきたのは六本木ヒルズや東京ミッドタウンを見ることで仕事のモチベーションが上がるという理由でした。
ただし、六本木のマンション・アパートは家賃が高額です。
一人暮らしでも月13万円前後はかかりますし、ちょっと広めの部屋となると月30万円前後はかかります。
しかも、六本木駅の乗り降りはしづらい上に、昼夜問わず駅周辺は混雑しています。
そして、治安が決して良い街とは言えません。
六本木周辺でも六本木一丁目駅や乃木坂駅、麻布十番駅、神谷町駅などはだいぶ落ち着いた雰囲気です。
どの駅も人気のエリアなので家賃が高額であることに変わりはありませんが、六本木駅よりもだいぶ静かに生活を送ることができるはずです。
六本木駅周辺で家探しを考えている方は、日中だけでなく夜の時間帯も見て回ると雰囲気を掴めるはずなので時間帯や曜日を変更してみるとおすすめです。
光回線は引っ越し前に申し込みがおすすめ
キャッシュバック&コスパが良い、ソフトバンク光がおすすめ
引越しと同時に考える必要があるのが、光回線です。
電気やガスはすぐに対応してくれますが、光回線を利用するには回線工事が必須な為に引越し直後からインターネットを使うには引越し前から準備が必要です。
回線工事には数週間から数ヶ月も時間がかかる場合があります。
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ソフトバンク光は月額料金が安く、キャッシュバックが充実しているのが魅力です。
一般のキャッシュバックの他に、回線工事費も実質無料ですし、他社の解約金も最大42,000円までソフトバンクが負担してくれます。
各プロバイダにはソフトバンクやドコモ、auなどのスマホ割があります。
ただ、このスマホ割は有料オプション加入など何かしらの条件があるのでスマホ割はおまけ程度に考えておいた方が良いです。
実際、スマホはUQモバイルを使っているのでスマホ割を受けていませんが、ソフトバンク光を使っています。