2022年11月は久しぶりに大きく利確することができ、20万円の売却益を稼ぐことができました。
12月も引き続きウクライナ戦争が続いています。
プーチン大統領の演説を聞く限りでは戦争が止まる様相は全くなさそうです…。
これにより市況に与える影響も大きいですが、何より大勢の人間が命や住まいを犠牲にしているわけですから本当に早く終戦してウクライナの復興を願うばかりです。
新型コロナもやっと落ち着いたと思いきや、全国旅行支援や水際対策緩和などの影響もあってか再び感染者数が急増。
年末年始に帰省や旅行で年明けには感染者数が再び過去最高を更新しそうで心配です。。
10月に151円を突破したドル円は12月も変動があった1ヵ月でした。
日銀がまさかの長期金利を0.5%引き上げるサプライズがありドル円が急落。
そんな色々あった12月はどのくらい稼ぐことができたのか?スイングトレードとバリュー投資の結果や運用方針等をご紹介していきたいと思います。
ポイント
「DMM FX」は最大20万円キャッシュバック中!
目次
バリュー投資とスイングトレードの投資結果
【バリュー】新型コロナ感染拡大でJR株が下落
バリュー投資の12月の投資結果は、評価損益が-225,880円。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
- 旭化成
- 良品計画(NISA枠)
- 日本郵船(NISA枠)
今月も変化はありませんでした。
ポートフォリオで変化があったのは2021年9月末に日本郵船を購入した時が最後です。
結局、2022年は一切変化が無かったですね。
11月時点では評価損益がプラスでしたが、12月は35万円悪化しマイ転。
下落に影響した銘柄は、住友化学や旭化成、JR東日本・西日本です。
要因としてはドル円が下落したのと、新型コロナが第8波に突入し再び感染拡大している点かなと思います。
直近の上場企業の想定為替レートは平均約135円です。
一時高騰していたドル円は11月に日銀の介入により下落し、12月の利上げによって更に下がり12月末時点のドル円は131円となっています。
今では企業が想定していたレートを下回っており円安による会計上の恩恵を受けられなくなっています。
海外売上高比率が大きい企業にとってはマイナスでこれが株価下落の要因なのかなと思っています。
また、やっと新型コロナの影響が減り冬休みに向けて旅行ニーズが回復すると思ったところで再び感染拡大しています。
11月頃から外国人旅行者の受け入れを拡大していき、麻布十番・六本木周辺には外国人旅行者が増えてきました。
その中には中国人旅行者も多いですが、ゼロコロナ政策を進めていた中国では感染者数が億単位ということが判明し急遽、中国からの渡航者全員に入国時検査を強化。
このままだと国内の感染者数は再び記録更新するような気がします…。
JR東日本とJR西日本で550万円分を保有しており、JR東日本はプラ転までもう少しというところまで来ていたのに…。
バリュー投資の半分以上がJR株が占めており、株価が回復してくれない限りは評価損益が大きく上昇してくれることはなさそうです。
ただ、日本郵船の含み損が減っており評価損益が-10%弱まで改善したのは良かったです。
2021年に100株を100万円ちょっとでNISA枠で購入したものの、その後に株価は急落。
一時は含み損が-30%を超えるまでになりましたが、損切りもできずナンピン買いもできずとにかくホールドするしか選択肢はありませんでしたが、含み損が10万円ちょっとまで上がってくれました。
【スイングトレード】住友化学とZHDの下落で収支悪化
スイングトレードの12月の投資結果は、売却損益がゼロ、評価損益が-1,276,735円。
12月末で保有している銘柄は次の通りです。
投資額が大きい順に並べると、
以上13銘柄です。
前月より評価損益は30万円も悪化し、何より利確がゼロ…。
年間投資利益200万円を達成する為に、12月は15万円以上利確擦ることを目指していたわけですが一社も売却できなかったとは。。
今年好調だった急落してた株を拾うやり方で12月にメルカリとオリンパス、任天堂を新規買いしましたが、どれも利確どころか株価は更に下落。
ただ、唯一の救いはナンピン買いをしなかったこと。
オリンパスの評価損益は-16%ですが、100株だけの保有なのでダメージは小さく済みました。
スイングトレード銘柄で厄介なのは、住友化学、ZHDです。
今年ずっと住友化学と神戸製鋼所を利確することを目標にしてきましたが、結局年内にどちらも利確できませんでした。
特に、住友化学は12月になって株価が更に下落しており評価損益は-16%で悪化しています。
バリュー投資と合計して住友化学には380万円以上も投資しているのでこの下落は投資全体へのインパクトが大きいです…。
減配の懸念もあり2023年に利確出来るかどうか難しい気がしています。
次に、ZHDは評価損益率が-25%で持株で最も悪く、含み損も30万円という結果です。
投資額は130万円弱。
正直、ここまで株価が下落し続けているのかさっぱり分かりません。
同社のビジネスは国内が主戦場なので外的要因の影響は受けにくいはずなんですが…。
11月に1000株ナンピン買いしましたが、自然にプラ転するとは思えないので更に下落したらナンピン買いするしか無いかなと思っています。
投資額が大きい銘柄として神戸製鋼所や良品計画などがありますが、これらは何とか耐えている状態です。
特に、良品計画は一時、評価損益率が-30%を超えていましたが、現時点で-12%まで改善。
このままナンピン買いせずにプラ転して欲しいです。。
この他、11月にルネサスエレクトロニクスの利確で10万円を稼ぐことができましたが、11月末から再び買い始め12月にナンピン買いして現時点で60万円ちょっとを投資中。
利上げの中では半導体銘柄は厳しい市況ですが、個人的に応援している銘柄なので下落すれば買い増ししていくつもりです。
12月の振り返りと、1月の投資目標・運用方針
12月で一番サプライズだったのが、日銀が長期金利を0.5%に利上げをしたことです。
インフレ抑止のために世界中が利上げをしていく中で日本だけは(ついこないだまで)ゼロ金利政策を維持していく方針でした。
とは言え、この状態では日米の金利差は開く一方なのでいつかは日本も利上げをすると思っていましたがまさか年内に実施とはびっくり。
利上げを発表した途端、日経平均は800円以上も下落。
最近までゼロ金利政策は維持していくみたいな発言をしていた中での利上げ実施だったので一時的にマーケットが急落するのは仕方がないですが、翌日以降も日経平均は下落気味です。
アメリカと比べれば利上げ幅はかなり小さいですが、この程度の利上げでここまで市況にマイナスとは今後が心配です…。
日本もインフレ傾向であるのは変わらないですし、円安を改善する為には更なる利上げが必要な気がするので来年以降も利上げが引き続き行われるのではないかなと考えています。
12月目標の振り返りとして、売却益15万円以上とパナソニックの利確、そしてNISA枠の投資は全て未達です。
数ヵ月運用している銘柄だけでなく、小遣い稼ぎみたいに新規買いした株すら売れずに終わるとは思ってもいませんでした…。
パナソニックも11月に一時プラ転していたんですが再び株価が下がっています。
また、NISA枠は結局、11月に購入したベネッセ100株だけです。
エムスリーや住友金属鉱山など複数銘柄をチェックしていたのですが、2023年の市況は悪い気がしたのと、12月の税制改正によりNISAが恒久化の話もあったので無理に買う必要ないと判断。
そして、2023年1月の目標は保有銘柄を少なくすることです。
まだ2023年の投資目標を立てていないですし、正直1月の相場に楽観視できないこともあり売却益10万円以上…というような目標を立てるのは厳しいかなと思っています。
100株程度しか保有していない株が結構多いので利確してポジションを整理したいです。
欲をかかずプラスになればさっさと手放す方針です。
ちなみに、3月決算の中間配当金を11月後半から12月前半にかけて受け取りましたが、合計で30万円ちょっとでした。
2022年全体の振り返りと2023年の投資目標と共に中間配当金の内訳についても別の記事として作成する予定ので今しばらくお待ちください。
まとめ
2023年に開業予定の虎ノ門・麻布台プロジェクトの名称が遂に「麻布台ヒルズ」に決定!
最高300億円のマンションなど話題が盛りだくさん。自宅のベランダから見える麻布台ヒルズの概要について記事を作成してみました。https://t.co/BDIasmZgsw#麻布台ヒルズ #アマンレジデンス東京
— タムタム@FIRE中 (@freeeroom_new) December 14, 2022
12月中の一番の変化は自宅のベランダから目と鼻の先にある虎ノ門・麻布台プロジェクトの正式名称が「麻布台ヒルズ」と発表になったことでした。
麻布台ヒルズは森ビルが進めているプロジェクトで規模感で言えば六本木ヒルズクラスです。
名称と共に、330mの上階にあるアマンレジデンス東京の分譲価格も発表になり、最低20億円、最高で300億円!
これまで原宿や赤坂にあるマンションが50億円ちょっとで日本一高い物件でしたが、この記録を大幅に更新しました。
地の利を活かして何かマネタイズできないかなと模索中です…。
11月20日に受験したTOEICの結果が出ました。
結果は満足(`・ω・´)当初は7月に800点を目標にしてたけど3月に前倒しできそう。
そして2023年中に目標は900点。
リスニングが課題だな…。#TOEIC #TOEIC結果 pic.twitter.com/Rzn9UfmFn6— タムタム@FIRE中 (@freeeroom_new) December 8, 2022
この他、11月20日に受験したTOEICの結果が届き、スコアは690点。
2022年7月から大学受験ぶりに英語の勉強を始めましたが、意外に高いスコアで驚きでした。
当初は1年後の2023年7月にTOEIC800点を目標にしていましたが、このスコアを受けて目標をアップデートし2023年中にTOEIC900点を達成する為に今も勉強を頑張っています。
当初、英語の勉強は万一転職活動をする時の保険として始めましたが、その後に今後も自営で生きていくと方向転換したので一時、勉強する意味を見失っていた時もありました。
でも、純粋に英語の勉強は面白いですし、せっかく外国人が多い麻布十番に住んでいて英語でコミュニケーションを取れないのは勿体ないと思っています。
また、2023年から海外を相手にした新しいビジネスをスタートさせる予定なので英語の理解は重要。
最後になりますが、2022年もブログを見ていただきありがとうございました。
そして、2023年も当ブログとタムタムをよろしくお願いします(`・ω・´)v