東京の港区から横浜市に引っ越してきたのが今年の1月15日。
あれから半年ちょっとが経過しました。
初めての横浜での生活。
そして、タワマンに住むのも今回がこれが初。
ずっと前から憧れていたタワマン暮らしですが、半年間住んでみた感想をご紹介したいと思います。
ポイント
目次
タワマン(超高層マンション)とは?六本木ヒルズレジデンスが有名
新卒の時に市ヶ谷に住んでいた時からいつかタワマンで暮らしてみたい…!と思っていました。
当時住んでいたマンションの目の前にあったのが38階建ての「ザ・センター東京」。
自分の中でタワマンのイメージを最初に強く思ったのがこのマンションです。
浦安から麻布へ引っ越す時にはもちろん、タワマンに住むことを念頭に入れてマンションを探していました。
六本木ヒルズも20万円くらいの賃貸物件があったので狙っていたんですが審査が通過せず…。
そしてついに横浜でタワマン生活を始めました。
実際に住んでみた感想を一言述べるなら、タワマンじゃなくてもよかったのかも…ということ。
住んでみないと分からなかったことも色々とあるので良い経験だと思っています。
そもそも、タワーマンションと普通のマンションの違いは何でしょうか?
(1)階数が18階以上
(2)高さ58m以上
この2点が挙げられるようです。
タワマンの定義に該当するマンションは大体一目見ればわかると思います。
横浜に引越してみて感じたのは、横浜市内中心部はタワマンがホントに多いです。
みなとみらいや馬車道、元町中華街周辺はタワマンばかりで低層階のマンションの方がむしろ少ない感じです。
きっと、自分と同じようにタワマンに憧れている人も多いと思うので高い家賃を支払ってまでタワマンに住むべきか、タワマンのメリットやデメリットなどを参考にしてみてください。
タワマンに住んで感じたメリット
メリット1.高層階から見る景観がキレイ
タワマンに住んでみて感じる一番のメリットはやっぱり景観が良いことでしょうか。
高層階なのでベランダや窓からは富士山や海などを見渡すことができます。
寒い時期だとベランダから見える富士山がホントにキレイ。
繁華街でもなければかなり遠くまで見渡すことができるのがタワマンならではのメリットだと思います。
ただ、低層階に住んでいる人にはこのメリットはあまり感じないかもしれません。
一部のタワマンを除いて、2階の物件もあるのでその場合は普通のマンションと壮観については違いがないです。
メリット2.管理人が常駐しトラブル時に相談できるので安心
管理人さんが常駐しているのもタワマンのメリットの一つです。
管理人さんがいると何かトラブルや心配事があってもすぐに相談が可能です。
鍵を忘れて中に入れない時や、隣人・上下階の騒音などのトラブルでも不動産会社を通さずに直接話をすることができます。
また、頻繁に使うことはないけれど時々必要になるような道具や機材の貸出をやっているのもありがたいです。
引越し直後は三脚やキャリーカートを借りることが出来たのは助かりました。
あと、マンションの住民の顔と名前を憶えているのはすごいと思いました。
これは管理人さんのスキルというか能力でどのマンションでもこんな方がいるわけではないかもしれませんが、何百戸もある住民を覚えているのには感心しました。
きっと、防犯にも役立っているはずです。
メリット3.住民のリテラシーが高い
タワマンってどこか、冷たいというか、住民同士の関係って希薄なイメージがありました。
「砂の塔~知りすぎた隣人」というテレビドラマでタワマン内のカーストやいじめが取り上げられていましたが、まさにギスギスしているのかなと思っていました。
でも、実際は住民はしっかり挨拶しますしエレベーターで一緒になった人とは会話をすることもあります。
大型のマンションなので様々な住民がいて中にはマナーが悪い人もいるんでしょうけれど数は少ないのかなと思います。
自分が住むマンションだけなのかもしれませんがエレベーターから降りる時には必ず「失礼します」という挨拶があります。
正直、所得が低い人が住んでいるマンションと比べると、タワマンはリテラシーが高い人が多くマナーが良いのかなと思います。
メリット4.タワマンに住んでいると自慢できる
実は、タワマンに住んでいる人の多くが見栄のようなところを持っているんじゃないかなと思います。
確かに、景色が良い点やセキュリティがしっかりしているなどはタワマンのメリットですが、その一方で普通のマンションと比べると家賃は高いです。
それでもタワマンを選ぶのって自慢したい気持ちもちょっとはあるんじゃないかなと思っています。
少なくとも自分はこういう気持ちはあります。
クレジットカードで言うところのプラチナカード、大学で言うところの慶應卒みたいな感じなのかなと思ったりしています。
他の人からすれば空虚に見えるかもしれませんが、タワマンに住むことにプライドを持って仕事へのモチベーションに繋げることができれば本人にはすごく意味あることなのかなと思います。
タワマンに住んで感じたデメリット
デメリット1.家賃相場からすれば家賃が高め
タワマンのデメリットで一番感じるのは、家賃が高いことです。
今住んでいるマンションは3LDKで家賃20万円くらいですが、同じ間取りの低層階のマンションと比べると2~3割は高く感じます。
メリットとして管理人さんが常駐していると紹介しましたが、その分コストがかかります。
24時間365日常駐しているので複数いる管理人のコストだけでも相当するはず。
また、タワマンは共有部分が普通のマンションよりも広く大きいので保守管理するのにも高い費用がかかっているはずです。
管理人さん含め、マンションの整備や掃除をしてくれているスタッフの数だけで小さな会社が出来そうなくらいです。
あとは、プレミアムというか人気物件というのも家賃が高い理由にありそうです。
ニーズが多ければ家賃が上がるのは自然です。
特に、六本木ヒルズやプルデンシャルタワー、リッツカールトンレジデンスなど高級マンションはプレミアムの分が多そうな気がします。
その一方で、新型コロナウイルスが起こってから退去する人が増えているらしいです。
実際、自分が住むマンションでも引っ越し直後と比べると、空室がかなり増えました。
高い家賃がタワマンのプレミアムを支えているとも言えるのですぐに家賃が下がることはないはずですが、景気が悪い時には空室が増え、最終的には管理費増ということにもなりかねないかもしれません。
デメリット2.建て替えや補修・修繕など管理組合で揉めそう
賃貸でタワマンを借りている自分にはデメリットとして感じませんが、今後大きなデメリットになりそうなのがマンションの建て替えや補強工事の対応。
今は立派なマンションでもいつかは補強工事が必要になり、場合によっては建て替えをする時が来ます。
そういう大規模な工事などの場合には管理組合で大多数の賛成が必要になります。
例えば、マンションを建て替えする時には居住者への影響が大きいことから区分所有者法(ちょうど今宅建を勉強しているので…)では区分所有者および議決権の4/5以上が必要とされています。
タワマンのような規模になれば議決権をまとめるだけでも何年、もしくは何十年もかかってしまいそうです。
築年数が古くなった時、大きなお金が必要になることからタワマンに住むことが大きなデメリットであり、負債となる日が来るように思います。
デメリット3.地震や暴風雨では建物の振動・横揺れが大きい
地震の時に高い建物だと怖いと心配される方も多いと思います。
引越して半年の間に一番大きな地震でも震度4程度でしたが、確かに横揺れを大きく感じるような気がします。
また、風が強い日も結構揺れを感じます。
建物が高いので横揺れが大きくなるのはマンションを守るためにも仕方がないことなのかもしれません。
ただ、東日本大震災以前にあったタワマンについては大きな地震でも大きな被害もなく乗り切ったはずなのでその点ではそこまで心配していません。
まとめ
とりあえず、半年間タワマンに住んでみて感じたメリットとデメリットを挙げてみました。
この記事でご紹介した通り、横浜に不満があり早く東京に戻りたいという気持ちがあります。
では、東京に引越した時にまたタワマンに住みたいかと聞かれれば、やっぱりタワマンに住みたいです。
ページの最初の方に「タワマンじゃなくてもよかったのかも…ということ」と矛盾するようにも思えますが、このように感じたのは今住んでいる物件だから言えることで、タワマン自体には今も憧れがあります。
家賃は高いですし面倒なことも色々とありますが、自分にとってはタワマンに住むことがモチベーションをアップするものなので次の引っ越し先でもタワマンに住みたいですね。
新卒で外資系企業に就職した後にMBAに進学したのも実はタワマンに住むことが要因の一つです。
タワマンの家賃や分譲価格にびっくりし、普通の会社員では住めないな…と思い、給料アップ、そしてタワマンに住めるようにと進学しました。
今も次の引っ越し先に住むタワマンをイメージしています。
光回線は引っ越し前に申し込みがおすすめ
キャッシュバック&コスパが良い、ソフトバンク光がおすすめ
引越しと同時に考える必要があるのが、光回線です。
電気やガスはすぐに対応してくれますが、光回線を利用するには回線工事が必須な為に引越し直後からインターネットを使うには引越し前から準備が必要です。
回線工事には数週間から数ヶ月も時間がかかる場合があります。
光回線でおすすめのプロバイダが私も利用中のソフトバンク光(Softbank光)です。
ソフトバンク光は月額料金が安く、キャッシュバックが充実しているのが魅力です。
一般のキャッシュバックの他に、回線工事費も実質無料ですし、他社の解約金も最大42,000円までソフトバンクが負担してくれます。
各プロバイダにはソフトバンクやドコモ、auなどのスマホ割があります。
ただ、このスマホ割は有料オプション加入など何かしらの条件があるのでスマホ割はおまけ程度に考えておいた方が良いです。
実際、スマホはUQモバイルを使っているのでスマホ割を受けていませんが、ソフトバンク光を使っています。