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投資のコツ

【FIRE】期末配当金は12社で過去最高!無配も株主優待券・復配ありで満足

今の時期、各企業は株主総会真っ只中です。
その前後に株主にとって待ちに待ったのが、配当金と株主優待券。

未だに新型コロナにより日常生活に戻れていませんが、直近の期末決算では過去最高益を突破している企業もちらほら…。
それに伴い、増配や自社株買い、復配など、株主還元策が積極的に行われるようになりました。

そこで今回は3月末決算企業の銘柄別の配当金額と配当金に対する個人的な見解についてご紹介していきたいと思います。

直近の中間配当金は26万円。
今回の期末配当金はこれを上回ることが出来たのか…?

ポイント

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期末配当金は40万円突破!株主優待券も

3月末決算の企業から期末配当金が届くのが2,3カ月後の6月ごろにかけてです。
一部の企業では株主総会前に配当を出すところもありますが、大半は総会後に出すところが大半であり、6月後半になってきてやっと期末配当金が出揃ってきました。

期末配当金は、412,809円(税引後)

期末配当金を貰うことができた銘柄は下記の通りです。
(税引後に配当金が大きい順に掲載)

  1. 日本郵船(100株):125,000円
  2. 住友化学(8,300株):92,595円
  3. 神戸製鋼所(3,500株):83,670円
  4. フジクラ(3,200株):25,500円
  5. 旭化成(1,800株):24,384円
  6. JR東日本(200株):16,953円
  7. JR西日本(300株):11,953円
  8. パナソニック(700株):8,367円
  9. ZOZO(300株):8,606円
  10. リクルート(100株):6,098円
  11. ベネッセ(300株):5,977円
  12. Zホールディングス(800株):3,706円

配当金がダントツに大きいのが、日本郵船の125,000円です
おまけに日本郵船はNISA枠で保有しているので非課税なので他の銘柄よりもより大きく見えます。

日本郵船は1株10,000円のそこそこ高値で購入してしまい、最近では10%程度の含み損を抱えていますが、わずか100万円の投資で12.5万円の配当金が貰えるのは驚きでした。
中間配当も予想では1株あたり650円とされており、予想通りなら12月頃にも6.5万円が支払われるはずです。
日本郵船は海運バブルで配当利回りが良い代表格ですが、配当金だけで年間20万円弱も貰えるのはありがたいです。

権利確定日後に日本郵船と同様に配当利回りが10%を超える商船三井も所有しているのでもし9月末の権利確定日まで保有し続ければ更に配当金を貰える可能性が出てきます。

次に多いのが、住友化学や神戸製鋼所です
住友化学は高配当銘柄として自分の中ではメジャーな株で、配当利回りは4.5%ちょっとで持株数が多いこともあり、最近では配当金が一番大きい銘柄でした。
おまけに住友化学を所有してから2年が経過し、トータルの配当金は結構大きな金額のはずです。

今回配当利回りが一気に上昇したのが神戸製鋼所でした。
去年の配当利回りが1.3%程度だったのに対して、今回は6.7%程度と数倍もアップしており、持株数もそこそこ多いことから8万円以上も配当金を貰うことが出来ました。

絶対値として圧倒的に大きいのが以上の日本郵船、住友化学、神戸製鋼所です
どの企業も業績は好調でありながら直近の株価はパッとせずに含み損というのが共通の課題ですが、配当金を考えれば十分ペイ出来ているはずです。

その他の銘柄の配当金は、1~2万円前後が大半です。
中にはJR東日本・西日本のように過去最大の赤字を計上しているにもかかわらず配当金を継続してくれるのは感謝です。
おまけに、JRは持株数に応じて株主優待割引券という株主優待券も貰えるので業績低迷でも頑張ってくれている印象です。

その一方で、持株で期末配当金がゼロだったのが、日本航空、HIS等です。
配当金はゼロですが、日本航空は国内線が50%割引の株主優待券を数枚、HISは1,000円割引やハウステンボスの割引券などがありました。
日本航空は有難いですね。

配当金で意外だったのが、復配したフジクラです
フジクラはしばらく無配だったんですが数ヵ月前に復配を発表しそのおかげでプラ転し利確することができました。
ただ、この復配は次の配当金からで自分は対象外だと思っていましたが、今回の期末配当金からだったようで税引後22,500円を貰えてラッキーでした。

配当金より売却益。でも長期なら配当狙いも理想的

去年の中間配当金は僅か?26万円でした。

配当金に対して、配当金より売却益で稼ぎたいという考え方は今も同じです

日本郵船や商船三井、あるいは神戸製鋼所のように高配当利回りの銘柄はごく一部。
業績次第では減配もあり得るだけに配当金狙いはリスキーかなと思っています。
おまけに、配当金の権利落ち日から株価が急落することを考えると尚更です。

ただし、配当金への見解として長期間運用なら配当狙いもアリかなと考えるようになりました

高配当銘柄はごく一部とは言え、日本郵船では100万円の投資に対して(2022年度と2023年度を跨ぎますが)年間20万円弱の配当金を受け取ることが出来る計算です。
たとえ配当利回りが5%以上だったとしても、100万円の投資で5万円、1,000万円の投資で50万円の配当金が貰えるのは理想的です。

おそらくそこそこ資金があるのに安全性を求めて定期預金で運用している人も多いと思います。
実際、自分も過去に2,000万円を定期預金で僅か0.2%の低金利で運用していたことがあります。

余剰資金があり、長期間運用できる余裕があるならば、配当金を狙った運用も良いのかなと考え直しています
配当金はもちろん、取得価額よりも時間が上回れば利確したキャピタルゲインも得られます。

運用期間次第では高配当利回りの銘柄選定で失敗も

投資初心者にどんな銘柄を買うべきか?と聞かれた時に、その答えの一つとして配当利回りが良い点を挙げる方がいると思います

配当利回りが良い銘柄は下がりにくく、権利確定日に向けて株価が上昇する傾向にあるので市況に関わらず、銘柄選定する上での一つの基準となっています。
もし、ファンダメンタルやテクニカル分析で選んだ銘柄が高配当利回りとなればサイコーです。

でも、高配当利回りだけを基準に銘柄選定すると失敗してしまうケースも多いのかなと思います

実際、配当利回りが良い住友化学や神戸製鋼所は保有してから10ヵ月も経ちますが、株安で未だに売却の目途が立っていません…。
高配当利回りの企業ですらこの状態なので、多少利回りが良い程度では銘柄選定する上であまり役に立たないのかなと思うところもあります。

一方で、頻繁に売買を繰り返しているルネサスエレクトロニクスやSUMCOのような半導体銘柄は配当利回りは低いものの、運用成績は好調です。
半導体のような業界は設備投資が膨大であり、成長拡大に向けて配当金で配るよりも事業投資に活用した方が株高に繋がるとして配当利回りが低い業界の一つです。

なので、配当利回りは銘柄選定する上で一つの基準に過ぎないと思います

ただ、これはあくまで短期売買に限った話です。
もし、中長期間運用する場合なら権利落ち日の株価急落も一時的な下落として考えられますし、下支えがしっかりしているので安心して運用できると思います。

まとめ

現在、日本株を運用中のGMOクリック証券と楽天証券共に、配当金の受取方法は国内株式配当金受取方法を選択しています。
これは、受け取った配当金を現金で受領するのではなく、証券口座に振り込まれる方法です。

GMOクリック証券の方は新型コロナ直後に買った銘柄が多く、自分の中ではバリュー株として位置づけて運用しています。
おそらく半年後も1年後もほぼ同じ銘柄を保有しているはずです。

コロナショックで一時的に下落した株もしばらくしたら復活するはずと中長期間保有することを覚悟してたので配当利回りが良い銘柄を枝んでおけば良かったです…。
特に、投資額1000万円のうち、500万円以上がJR東日本・西日本で配当金は微々たるもの…。
(とは言え、過去最大の赤字でありながら配当を続ける姿勢には感謝です)

中間配当も期待出来そうなので年内の配当金は少なくとも70万円は超えそうです

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