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投資のコツ

3/6に松井証券でシステム障害。取消できず損切り。損失補償でマイナス分が帳消しに

3月6日12時半に松井証券のネットストックでシステム障害。取消ができなかった

普段、デイトレードで使っている証券会社が、松井証券。

その松井証券で後場が開いた直後にシステム障害が発生。
松井証券のツールであるネットストック・ハイスピードで12時34分に300株発注。
すぐにその買い注文を取消しようと思ったらずっと「取消中」となるだけで処理されず。

結局、取消処理されずにそのまま12時40分に約定。
この時点で既に含み損を抱える状態。
特にこの時間帯は日経平均株価が前日比650円安だったので含み損が増すばかりでした。

処理が全くできずに明らかにシステム障害。
システム障害なんて初めての経験だったので今後の補償を考えた時に約定させたまま放置するか、あるいはすぐに売り注文して含み損を最小限にするか迷いました…。

約定した段階ではまだ数百円の含み損だったので後者ですぐに売り注文。
300株の売り注文のうち、100株だけは収支トントンで売ることができたのですが、残りの200株は依然売れず損失はどんどん膨らむばかり。

この直後に株価が暴落。
その間に200株の売りを変更しようと思ったところ再びシステム障害。
10分後にやっと売り注文を変更することができ、13時3分に200株全ての売りが成立。

最終的にこの取引は4,856円のマイナス。
すぐに取消できていれば損失を出すこともなかったのでかなり悔しいところです。。

この後、株価は回復。
結果的には損切りしなければ収支トントンくらいになっていました。
システム障害で損切りすることも悔しいですが、その後回復したのもやるせない感じです。

松井証券でシステム障害の損失は補償の対象?

Twitterや5chを見ると、システム障害は広範囲に及んでいるみたいですね。
普段なら損を出せば取り返すためにトレードをするところですが、さすがに今日は怖すぎて取引はできません。

気になるのが、システム障害で負った損失が補償されるかどうか。
この件に該当しそうなのが、松井証券のホームページに「システム障害児の対応」。

https://www.matsui.co.jp/support/system/

システム障害とは、当社システムの不具合により、お客様が当社提供サービスに係るシステムを通じてご注文いただけない状態、お客様から受託したご注文の執行が遅延・不能になった状態と当社が判断した場合をいいます。

今回のシステムエラーは「ご注文の執行が遅延・不能」に該当しそう。
後半の当社が判断という文言が気になりますが、正常な処理がされなかったのは確か。

そして、システム障害を受けた注文の対応についていくつかのケース別に記載されているのですが、その中でも自分に当てはまりそうなのがこれ。

本来約定すべきでなかったが、システム障害により取消注文が正常に執行されず、約定した注文約定しなかったものとして過誤処理を行います。

過誤処理という意味がよく分からないですが、この文言をそのまま読めば注文自体をなしにするという風に解釈できます。
意図しない取引が取消できずに約定したのでまさにこのケースですが、損切りをした場合も過誤処理というものに該当するのかどうかよくわかりません…。

ポジションは全て解消されたかどうか確認するために10分以上も待って松井証券のコールセンターに今後の対応について質問したところまだ分からないとのこと。

とりあえず、返金されるかどうかは松井証券からのメッセージを待つしかなさそうですね。
引用したページを読めば損失も補償される可能性もありそうですが免責事項とかで補償の対象外とかもありそうなので期待せずに待ってみます。

松井証券のシステム障害に関するまとめ

最終的にリクルート株は3760円台まで上昇。
システム障害により約定してしまったのが3,736円だったので損切りせずにそのまま保有していれば大きな利益になっていたということに。

結果的には株価は上昇しましたがすぐに損切りをしたアクションは正しかったのかなと思っています。
新型コロナウイルスの影響で連日株価は乱高下している状況だったので今以上に大きな損失を抱えていたかもしれません。

とは言え、株価上昇により収益損失は少なくありません…。
せめて損切りした分だけは補償されませんかね。

現在の状況として16時15分に松井証券から「株式の発注状況について」という題名でメッセージが来ています。
内容は発注遅延について注文の精査中で約定内容が修正される場合には別途連絡するとのこと。

これを機会にシステム障害があった時の対応についても考えておかなきゃいけないかもしれませんね。

(3月7日3時に追記)
深夜に松井証券から今回のシステム障害に関する対応についてメッセージが来ました。

「注文精査結果について」という題名のメッセージが2件。文面はほとんど同じなんですが、損切りの発端となった買い注文の取消について精査され具体的内容の説明するために3月9日までに松井証券サポートまで連絡との内容でした。

詳細が省かれているのでこのメッセージだけでは分かりませんが、もしかしたら損切りする羽目になった買い注文を遡って取消処理される話なのかなと思ったりもしています。

正直、このメッセージを受けるまでは今回の損失は諦めていました。
松井証券の一日信用取引を使っているので基本的にはどの取引にも取引手数料や金利などは無料なので今までタダでシステムを使っていたということ。今回の損失は今までの手数料分だと納得させていました。

ですが、まだワンチャンスあるかもしれません!

(3月9日追記)
先週金曜日に松井証券で起こったシステム障害の件の続報です。
なんとか損失補償されてマイナス分が帳消しになりそうです。

3月7日に送られたメッセージの通り、松井証券のコールセンターに電話。
売り注文が正しく受け付けられていなかったとして3,712円で損切りした分が3,736円に修正されることとなりました。
この修正が反映されるのは翌日みたいですが、泣く泣く損切りした分が返金されるみたいですね。

最終的に、メッセージで対象になっていた損失分が全て修正されていました。

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