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【家賃支援給付金】妻名義の自宅兼事務所で申請は通るんだろうか…?手続きが煩雑そうで迷う…

新型コロナウイルスが日本で感染拡大してからもう半年が経過。

コロナの影響は様々なところに出てきていますが、個人的に一番大きいのが仕事。

コロナの影響で売上が大きく下がり、前年同月比で9割も下がった月もありました。
そんな状況だったので5月から始まった「持続化給付金」を申請し、1カ月後には無事に200万円を受け取ることができました。

そして、同じ経済支援対策として始まったのが「家賃支援給付金」。
本来ならこれもすぐに申請をしたいところですが色々と事情が…。

家賃支援給付金の概要と提出書類

持続化給付金から遅れること2ヵ月、休業などで売上が下がってしまった事業者が多いということもあり、7月から申請開始になったのが「家賃支援給付金」です。

家賃支援給付金は、新型コロナウイルスの影響により売上が減少した、法人・個人事業主に対して家賃の一部を給付してくれる制度

給付額は、個人で最大300万円、法人で最大600万円。
先の持続化給付金の給付額よりも3倍も大きくなっています。

そんなこともあってか、家賃支援給付金を早期に申請した人の中にはいまだに受給されないとツイートしている人もちらほら…。
受給された人も申請してから1ヵ月以上もかかったという人が多く、結構な時間を要しているようです。

家賃支援給付金の申請に必要な書類は、次の通り。

  • 誓約書
  • 売上に関する書類
  • 賃貸借契約に関する書類
  • 口座情報に関する書類

売上に関する書類として、確定申告書別表一や法人事業概況説明書は持続化給付金と同じものになるはずですし、売上台帳なども数値は変わっても書式自体は同じもので事足りると思います。

こうやって見ると、既に持続化給付金を申請している人にとっては家賃支援給付金のハードルは高くないようにも思えますが、個別の事情によって手続きが厄介になる場合も…

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家賃支援給付金を申請するか迷い中…

家賃支援給付金に特有な書類が「賃貸借契約に関する書類」です。

一般的なケースとして、事務所を借りている法人であれば、契約書と通帳などを用意するだけなので特段面倒なことはなさそうに思えます。

でも、いくつかの事情により自分はいまだに申請をしていません。

事情1.事務所はバーチャルオフィスで自宅が主な作業場

法人の住所はバーチャルオフィスに籍を置いています。
この住所で法人登記をし、会社宛てに届いた手紙などは自宅に転送してもらっています。
おそらく、アフィリエイトを含め、インターネット系のベンチャーはバーチャルオフィスを利用しているケースがほとんどだと思います。

バーチャルオフィスが形式上では事務所になるのでこれを対象に申請することも可能ですが、バーチャルオフィスの利用料は年間10万円程度。
申請をしたところで給付金は微々たるもの…。

一方で、普段自分が仕事をしているのが自宅です。
いわゆる自宅兼事務所として利用していて、税務署にもここを事務所の一部として経費を計上しています。

自宅兼事務所を経費にする場合、事務所として使っているスペースのみが対象になるので家賃から按分で計算する必要があります。
按分で計算しても自宅の方が家賃は高く、申請をするとしたら自宅を届けるつもりです。

ここでいう給付金の対象になるのは、按分した分の家賃になるわけですが、契約書や通帳とは金額が異なるのでこれをどうやって証明すればいいものか迷っています。

事情2.自宅を借りているのは法人ではなく個人

法人の代表者が住む自宅は、個人名義と法人名義の2パターンがあると思います。

もし、法人契約で自宅を借りていた場合なら自宅兼事務所であっても追加書類は少なくて済むはずです。

でも、自宅の名義は個人です。
しかも、自宅の名義は奥さんになっていて自分ではありません。

家賃按分のケースがあったとしても、個人名義で借りていたとしても、それが代表者であれば添付する法人事業概況説明書上で法人と個人との関係が一目で分かります。

ただ、名義人が奥さんになっている場合は代表者の妻であることを別途、証明する必要があります。
ここまでくると、必要書類とは別に、様々な追加書類を添付する必要があり、ややこしいことになります。

口頭で申請をするような機会があれば、自宅兼事務所の按分や自宅名義人との関係性を説明することができるので担当者にも理解してもらいやすいのですが、オンラインだけだとこの事情を理解してもらうのにも相当時間がかかるか、却下される可能性が高いのかなと…。

まとめ

家賃支援給付金を申請すれば、まとまったお金を受け取ることができます。
コロナの影響で売上が大きく下がっている今、貰えたらありがたいんですけどね。

最終的に申請するかは分からないですが、もう少し様子見してから決めようと思います。
自分のようなケースも今後出てくるでしょうし、そうすれば対応方法も分かってくるはずです。

幸い、資金繰りに困窮している…というような状態ではないのでのんびり待ってみます。

安倍政権から菅政権へと変わり、再び持続化給付金が出ないかなとちょっと期待してます!

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