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発達障害(ADHD・ASD)

30代で大人ADHD・ASDと診断。集中力がないのは発達障害だから…?

自分は周りの人と同じような行動が取れないとか、こだわりが強いとか、小さい時から言われていました。
この件で両親が先生に相談したところ、個性と言われたらしいです。

これは小さい時の話ですが、今でも味覚や触覚、聴覚などが敏感だったり、じっと椅子に座ることができなかったり、気分のむらがあったり、喋り続けると止まらない…など自分の中でずっともやっとした思いを抱えていました。

そんなある時、まとめサイトで初めて知ったのが、「ADHD」。
このADHDの特徴が自分にドンピシャでもしや自分はADHDなんじゃ…と疑い始めたのが今から数年前の話。

そして、今回メンタルヘルスクリニックに行ったところ、やっぱりという結果に…。

ADHDを疑ってメンタルクリニックを探す

ずっと前からADHDを疑っていたんですが、病院へ行くのをずっと先延ばしにしていました。
もし、ADHDと診断されたところで今までと何も変わらないと思っていたからです。
精神科やメンタルクリニックを受診するのってハードルも高いですしね。

でも、ADHD向けの薬があると知り、それを服用することで多動性を抑えることができ集中力も増すということを聞き、横浜のメンタルヘルスクリニックに行くことに。

実は、メンタルクリニックを受診するのは今回が初めてではありません。
会社員時代の時にも産業医の勧めでクリニックに行き、鬱病と診断されたことがあります。
その時は3ヵ月の休職を要するという診断書を貰い、結果的には1ヵ月間だけ会社を休んでいました。

その時の経験から患者である自分の話をしっかりと聞いてくれる先生がいる病院に行った方が良いと思い、色々とググった結果、今通っている横浜の病院にたどり着きました。

思い立ったら吉日ではありませんが、病院が決まり今すぐにでも診察を受けたかったところですが、診察は予約してから1ヵ月先。
基本的にメンタルクリニックは予約制で初診は時間がかかるものなので初めて行く方はどうしても診察までに時間がかかるのが多いと思います。

この1ヵ月は長く感じましたが、勇気を出してメンタルクリニックに行って良かったと思っています。

初診でADHD(注意欠陥多動性障害)・ASD(アスペルガー)と診断


(正式に「ADHD」と診断されてから処方されている「ストラテラ」)

初めて横浜のメンタルクリニックを受診したのが8月初旬。
奥さんにも話を聞いてもらったので同伴でクリニックに行きました。

ADHDを疑っているということを話すと、普段の言動や考え方、病歴、学歴、親からの話などなど色々な質問がありました。
整形外科でふくらはぎが痛いというように具体的に言えるわけではないので自分の思いや症状を伝えるのは大変でしたね。
ただ、ここでしっかりと話をしないと適切な診断がでないのでしっかり思いを伝えるべきです。

すると、先生からは「ADHDは強くあり、ASP(アスペルガー症候群)と双極性障害もあるかもしれないね」との話が。
ADHDを疑って診察を受けたらまさか、3つの病名を言われるとは驚きでした。
特に、双極性障害と聞いて衝撃でしたね。というのも、ちょうどこの頃に「ホームランド」というアメリカのスパイのドラマを見ていて主人公が双極性障害を患っており深刻な病気みたいに描かれていたからです。
(後日談として、双極性障害の可能性は低いとのこと)

改めて、「ADHD」という病気について振り返ってみると、多動性や衝動性、あるいは不注意を症状とする発達障害と言われています
具体的には、ケアレスミスが多、、作業を集中して続けることができない、しゃべり続ける、じっと座っていることができない…などがあります。

上述の通り、ADHDの一般的な症状はほぼ全てに当てはまります。
物差しがないので集中力がないというのは難しいですが、ホントにあっちこっち気が散ってしまうんですよね。

ADHDという病気は幼少期から発症しているケースが多く、本来ならば小さい時に診断を受けるのが理想的とされています。
ただし、ADHDという病気が日本で一般的になったのはここ最近であり、大人になってから判明したADHDを「大人のADHD」と呼ぶことがあります。

まとめ

初診でADHD、ASP、双極性障害と言われましたが、これらの病気は正確な診断が下りるまでには色々な検査と時間がかかります。

初めての診察の後に性格テストを受けましたし、この後も数回に渡ってテストや問診などがありました。
結果として「ADHD」という診断が下りましたが、ADHDの診断になるまでの経緯については別の記事でご紹介したいと思います。

ちなみに、この日は初回から薬の処方箋が色々とでました。
実は5年くらい前からずっと睡眠薬の服用をしていたのですが、その薬は依存性が高いということでこれに代わる薬と気分を落ち着かせる薬として4種類を飲むことに。

幼少期とは違って診断が難しいとされる「大人ADHD」と判明するまでの診察や検査の流れを紹介しています。

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