最近、彼女ができました。
付き合ったばかりの彼女と先日デートしたところが楽しすぎて、より仲良くなることができてテンションが上がっています。
ちなみに、チームラボデートがきっかけかどうかは分からないですがその後、結婚しました。
その面白かったデートというのが、チームラボです。
このチームラボは、カップルや付き合いたい人がいる男女におすすめのデートスポットです。
チームラボプラネッツから一駅の距離にある豊洲市場も一緒にご紹介していきますね。
目次
チームラボプラネッツとは?
身体ごと、没入する
チームラボプラネッツは、「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な4つの作品空間を中心とした計7つの作品空間による「水に入るミュージアム」。「Body Immersive」な巨大な作品の中に身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と世界との間にある境界の認識を揺るがす。
はだしとなって、超巨大な作品空間に、他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入する。
引用:チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com
映像で有名なチームラボが、2020年秋までの期間限定のイベントとして、豊洲で開催しているのが「チームラボプラネッツ」です。
実は、お台場でも常設で「チームラボボーダレス」を開催しています。
どちらも湾岸エリアで開催しているので間違いやすいのですが、豊洲市場に近いのが「チームラボプラネッツ」、フジテレビに近いのが「チームラボボーダレス」です。
最初は買い物やご飯も楽しめるお台場にしようと思っていたのですが、予約がいっぱいで豊洲にしたんですが、豊洲のチームラボプラネッツで正解だったと思います。
今回はこの「チームラボプラネッツ」に彼女と行ってきたのですが、とにかく面白かったです。
チームラボプラネッツ@豊洲がカップルにおすすめな理由
映画館や美術館とは全然違う!
チームラボプラネッツは、入場に必要なエントランスパスが大人1人3,200円もします。
2人で6,400円なので結構な値段はします。
料金的に見れば、美術館や映画館みたいに思うかもしれません。
自分は、美術館の延長線くらいにしか考えていませんでした。
でも、予約した入場時間にエントランスゲートをくぐると、履いている靴を脱ぐことになります。
次に、その靴を持ちながらロッカーで裸足になります。
この後の展開を知っている人は、この時点でズボンの裾を捲り上げている人も…。
大の大人が全員、裸足姿になるなんてないのでロッカーの時点でみなさん結構テンション高めです。
カップルなら「なんで裸足になるんだろうね!」ってワクワク感があるはずですよ。
手を繋ぐチャンスがたくさん!付き合う前でも自然
チームラボプラネッツは、カップルのために作られたんじゃ?と思うくらい、よく工夫されています。
とにかく、手を繋いでも自然な作品が多いです。
まだ付き合っていないけれど好きな人の手を繋いでみたいですよね。
手を繋ぐのはカップルになってから…なんて意見も少なくないですし、道端で手を繋ぐにはそれなりに勇気が必要です。
でも、チームラボプラネッツは最初の作品からいきなり手を繋げるチャンスがあります!
最初の作品である「坂の上にある光の滝」は、照明が真っ暗な坂なんですが、坂の上に滝があり、坂を大量の水が流れています。
結構な傾斜と勢いのある水で坂を登るのも一苦労です。
一見するとこの滝も映像なのかなと思いきや、リアルな滝です。
2人並んで歩くにはちょうど良い横幅になっていて、壁際には手すりが用意されているんですが、そこは男性が女性の手を握って一緒に登るのが自然です。
水が流れる坂のほかにも、ビーズクッションが敷き詰められた「やわらかいブラックホール」やや膝下まで歩くことになる「水面のドローイング」でも手を繋ぐことができるチャンスがたくさんあります。
カップルとの距離が急接近!一気に仲良くなれる
チームラボプラネッツは作品があるそれぞれの部屋へ通りを抜けながら行くんですが、この通りが薄暗く程よい距離を2人っきりで歩けるシーンが多々あります。
こっそり手を繋ぐことができそうですし、中にはキスをするカップルもいたり…。
チームラボプラネッツは大人気で混雑はしているのですが、それぞれのカップルが意識してなのか微妙な間合いを取ってるんですよね。
作品で相手と急接近できるおすすめの作品が「やわらかいブラックホール」と、「Floating in the Falling Universe of Flowers」の2つです。
「やわらかいブラックホール」は、部屋中がビーズクッションのようなものに囲まれていている空間です。
クッションが深く、大人でも身体の半分くらいが埋まっちゃうくらいなので歩くだけでも大変です。
きゃっきゃ言いながら歩くのも面白いのですが、「やわらかいブラックホール」の楽しみは、壁際に横になれることです。
並んで横に並ぶと身体が沈んでいき、自然とくっつく感じになります。
ずーっと寝込んでいたいと思うくらい気持ち良いので長居している人が多く、結構混雑していて隣のカップルとの距離は近いです。
でも、クッションは大きく沈むのでクッションが壁になり、あまり他のカップルを意識することなく、2人だけの空間のような気にさせてくれます。
「Floating in the Falling Universe of Flowers」も横になって作品を楽しむ空間です。
プラネタリウムのように天井を見るのですが、椅子ではなく鏡ばりの床の上に寝っ転がります。
花が舞って行く映像は圧巻ですし音楽も素敵です。
四季それぞれの花が映し出されるのですが、結局自分たちは3周も見ていました。
この空間は雑魚寝のような感じで全員が天井を見ています。
程よい音楽が流れていますが隣同士なら天井を見ながらヒソヒソ話もできるので思い切って告白…なんてこともありかもしれません。
もはや2人だけの世界!
おそらく、チームラボプラネッツの作品の中でも、インスタ映えしそうなのが「The Infinite Crystal Universe」と、「自由浮遊」です。
「The Infinite Crystal Universe」は、まるで宇宙にいるような感じです。
宇宙の映画で有名な「インターステラー」のような空間です。
ホントに息を呑むような作品です。
この作品だけでも3,200円の価値があると思います。
とにかくすごいです。
チームラボプラネッツの作品の多くで暗めの照明になっていて、カメラ撮影の難易度が高めですが、「The Infinite Crystal Universe」はスマホでもキレイに撮影ができます。
また、「自由浮遊」は、カラフルに変色するボールを使って楽しめる作品です。
この作品が一番、チームラボプラネッツの中でアクションしていくものだと思います。
一つのボールは、おそらく2メートル以上もある大きなもので、弾力性があり弾みます。
バレーボールのようにボールを飛ばしてみたり、そのボールに勢いよく身体をまかしてみたり、子供心に返れます。
部屋中にあるボールは、それぞれがあちこちに弾んでいき、ボールの反対側には他のお客さんがいた…なんてことはたくさんありましたが、それはお互い様でみんなが笑って過ごせる平和な世界です。
カップルでボールで遊ぶだけでも盛り上がれますし、ボールの隙間には2人だけしかいない空間がちょいちょいあります。
そんな空間は一瞬ですが、手を繋ぐこともハグすることもキスをすることも可能かもしれません。
チームラボプラネッツは当日券もあり。女性は服装に注意
チームラボプラネッツは、エントランスパスを購入することで入場ができます。
エントランスパスの入手方法として、(1)事前にWebで予約、(2)当日券、の2つの方法があります。
チームラボプラネッツは、入場時間が30分きざみになっています。
時間帯によってはネット予約はおろか、当日券も難しい場合もあるかもしれませんが、休日の昼過ぎの一番込みそうな時間帯でもネット予約ではまだ空きがありましたし当日券も販売していました。
ただ、予約した時間内に入場しないとエントランスパスが使えなくなってしまうので注意が必要です。
実際、自分たちが入場する時間帯まで残り3分の時に、カップルが急いで入場していました。
時間には少し余裕を持った方が良いです。
また、もう一つ事前にチェックしておきたいのが服装です。
チームラボプラネッツ TOKYO DMM.comの「来場のご案内」というページには、チケット料金やアクセス方法のほかに、ご来場時の注意事項としていくつか記載があります。
中でも、事前に確認しておきたいのが服装に関してです。
<館内に関して>
・館内では裸足になっていただきます。
・大人の方でも膝丈まで水に濡れる場所がございます。
・床が鏡面になっている場所がございます。スカートや裾の広いズボンなどの場合、下着が映り込む可能性がございます。
(引用:チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com)
入場すると靴を脱ぎ、ロッカーで荷物や靴を預けて裸足になります。
ロッカールームはかなり大きくなっているので革靴やブーツでもゆっくり裸足になることができますし、女性ならストッキングを脱げるスペースはあるので入場前に脱ぐ必要はないです。
ホントに水の中を歩いていく作品があり深さは大人でも膝下くらいまではあります。
裸足の上に、ズボンなら膝下くらいまで捲り上げ、ロングスカートなら濡れないように水に濡れる場所ではスカートを持ち上げる必要があります。
いっそ、女性はミニスカートの方が楽じゃんと思うかもしれませんが、床が鏡になっているところがあり、下を向くと普通に見えちゃいます…。
「あっ、スカートの中見えてるよ」なんていちゃいちゃできるので男性陣にはうれしいかもしれません笑
スマホやカメラ、その他貴重品の持ち込みについて記事にしたのでよかったらご覧ください。
チームラボプラネッツへの持ち込みは落し物が無いようになるべくロッカーへ。
チームラボプラネッツの前に豊洲市場で食事して行くのがおすすめ
チームラボプラネッツは、エントランスパスを30分の間隔で予約していきます。
時間制限を設けているのは混雑を避ける狙いがあると思うのですが、全部の作品を30分で楽しむことができるというのもあるかもしれません。
でも、自分たちは入場してから退場するまでチームラボプラネッツに2時間半も滞在してしまいました…笑
ホントにあっという間です。
チームラボプラネッツに一旦、入場すると飲食はできません。
自動販売機はないですし持ち物はロッカーに預けることになっているので持参した飲み物も飲めないと思います。
そもそも、休憩できるような場所がほぼないです。
ちょっと休める場所としては、別の作品に移動する間にその作品のテーマを説明しているスペースがありちょっとしたソファがあります。
ちなみに、トイレもなかったはずです。
もちろん入場したロッカールームに男女別々の大きなトイレがあるので最初の作品に行く前にお手洗いは行っておいた方が良いです。
だから、チームラボプラネッツでちゃんと遊ぶなら事前にしっかりご飯を食べておいた方が良いです。
チームラボプラネッツには、「The Bowl Steakhouse」というカジュアルレストランが併設されています。
このお店はチームラボがデザインするお店ということもあって、支払方法はキャッシュレスで、ステーキなどが食べられます。
最寄駅の新豊洲駅には飲食できるお店がほとんどありません。
チームラボプラネッツに行く前に寄りたいのが、豊洲市場です。
築地市場から豊洲市場に移転して数ヶ月、新しい卸売市場として本格的に豊洲市場は稼働しています。
豊洲市場は、競りはもちろん、飲食店も豊富にあります。
さすが市場ということだけあってお寿司が多いですが、牛丼屋やイタリアン、ラーメン、カレーなど魚が苦手な人でも食べられるお店はたくさんあります。
豊洲市場には12時半くらいに行きましたが、ランチタイムということもあって結構並んでいましたね。
特に、お寿司を出すお店はどこも行列で中には数十人が並んでいるところも…。
しかも、13時半には閉店してしまうお店もちらほらありました…。
とりあえず食事をするだけなら12時でも良いかもしれませんが、おいしいお寿司を食べたいというならお昼前に行った方が良いかもしれません。
また、豊洲市場は見学スペースがありますが、お昼の時点では既にどこの魚屋も店仕舞いしているようでシャッターが下りていて市場を見ている感じはなかったです。
豊洲市場で腹ごしらえをしたら、チームラボプラネッツまで徒歩で行くにはちょうど良い距離ですよ。
ゆりかもめの市場前駅から新豊洲駅までたった一駅ですし、徒歩10分くらいです。
まとめ
チームラボプラネッツは、ホントに楽しめました!
カップル率が多くて二人組がほとんどでした。
それぞれのカップルが相手の女性(男性)にしか興味を持っていないと思うので、混雑していても2人だけの世界という雰囲気が多いです。
付き合っている人はより仲良くなれると思いますし、カフェやウィンドウショッピングなどデートがマンネリ化している人には一緒にワイワイ楽しめます。
そして、まだお付き合いという関係ではない人には、好きという気持ちを示すチャンスがいっぱいあります。
ちなみに、チームラボに行ってから半年後に一緒にいった彼女と結婚することになりました。
チームラボが結婚の決め手とは言いませんが、彼女との関係を深めるきっかけになったのは確か。
ありきたりなデートじゃなかったからこそ、今があると思っています。
チームラボプラネッツはデートにはもってこいの場所ですよ!