もう春ですね。
あっという間に4月です。
数十年ぶりの円安の恩恵で日経平均株価は好調。
バブル後の最高値を更新中です。
株価が急騰しすぎやしないか…と不安はあるものの、バブル期とは違って今回は実態が伴っている上に、世界経済の中では依然として日本株は割安という意見もあり、好調が続いて欲しいところです。
2024年3月はどのくらい稼ぐことが出来たのか?スイングトレードとバリュー投資の結果や運用方針等をご紹介していきたいと思います。
目次
バリュー投資とスイングトレードの投資結果
バリューとスイングトレードを合計すると、
前月比では+20万円ほどです。
詳細は下記の通りです。
【バリュー】JR西日本はいまだに含み損
バリュー投資の1月の投資結果は、評価損益が-215,040円。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
評価損益は15万円ほど改善。
このブログを書くときしかGMOクリック証券の口座を見ないのでJR西日本がプラ転していないかと期待していたんですが、この相場でまだ含み損です。
この数ヶ月、JR系の株価が上がった気が全然しません。
住友化学はスイングトレードと合計すると、含み損が110万円ほど。
買いたくても買えない相場が続く中で、株価が全く上がりません。
正直、3月末決算は予想よりも悪いと予想しています。
昔なら評価損益が40%もマイナスならナンピン買いを実施しているところですが、プラスの要素が全くないので放置。
そのままでプラ転することはないと思いますが、もう少し含み損を小さくしたい。
【スイングトレード】今年初の利確で5万円程度のプラス
スイングトレードの1月の投資結果は、実現損益が+54,300円、評価損益が+4,340,739円。
現時点で保有している銘柄は次の通りです。
投資額が大きい順に並べると、
今年初めて、かなり久しぶりに保有銘柄を利確しました。
売却したのはクボタと安田倉庫で5万円ちょっとの利益です。
クボタは世界的に人口拡大で農業産業がホットになると思い、個人的にテーマ株の一つとして保有していました。
また、安田倉庫はバリュー株として買い、場合によっては100万円分くらい保有しても良いかなと思っていた銘柄です。
ただ、どちらも株価の動きがパッとせず、100株しか保有していなかったので利益確定しました。
具体的な理由は後述します。
評価損益は前月比で20万円ほどプラス。
3月末の権利落ち日で株価が全体的に数十万円下がったものの、それでも前月比を超えるとは思いませんでした。
やっぱり、円安が後押ししている模様です。
保有銘柄で評価損益率が20%を超えているのは、神戸製鋼所、住友電工、コマツ、ルネサスエレクトロニクス、三菱UFJ、GSユアサです。
含み益で言えば、神戸製鋼所が480万円でダントツ。
住友電工やGSユアサのようなマイナーな銘柄の株価が好調なのは新NISAのおかげなのかなと思っています。
住友電工がまさか評価損益率で40%も上がるとは思わなかったです。
この市況で逆にマイナスなのが、住友化学、LINEヤフー、ローム、オリンパス、HISです。
昔のようにナンピン買いをするつもりはないので、放置。
2024年3月の振り返りと、2024年4月の目標
株式投資について
結局、今月も株式投資に時間を割くことはありませんでした。
3月は期末配当金の権利確定日があるので、事前に保有銘柄の分析をしたかったんですが、気づけば権利落ち日になっていました…。
そして、4月の目標は再び保有銘柄の分析です。
銘柄分析について1年近く言っているような気がしますが、今回はちゃんとします。
というのも、今後は就職先が管理するようになるので、今までのように好き勝手に売買できなくなります。
今のところ、自由に売買できないことだけは分かっているんですが、具体的にどういうプロセスで売買が可能なのかは分かっていません。
複雑なプロセスが必要な場合には入社までに保有銘柄を整理した方が賢明というケースもあるかもしれません。
保有銘柄は15社くらいありますが、利益に最もインパクトが大きい神戸製鋼所は入社までに利確するかもしれません。
利確するのに数ヶ月時間がかかるとかだと困りますし、円安もそう長くは続かないのかなと思っています。
月足で見ると、まだまだ株価は低いんですがどうするべきか…。
英語学習やビジネスなどその他
英語学習は1日5時間以上、勉強中です。
ゴールはビジネス英語なのでTOEICのテキストを流用しつつ、スピーキングやライティングの本も取り入れて、毎日スタバに5冊の本を持ち込んで勉強しています。
他に、毎日オンライン英会話のDMM英会話もやっています。
2月から英語学習を集中的にやっていますが、英会話では英語力のアップを実感しています。
最初は英語を話そうと思うときに、文法をどうすればいいのか、頭の中でごちゃごちゃになり、全然話せていませんでした。
でも、習うより慣れよの精神で話すことを意識してから、英語でコミュニケーションできるようになったと思います。
1年ちょっと前に使っていたリスニング教材を使っているのですが、前回まで聞き取れなかった音をリスニングできるようになった気がします。
同時にビジネス英語の教材も使っていますが、初見でもそこそこ聞き取れるようになってきました。
英語学習の日々を送っているのも、4月半ばから外資系企業で就職するからです。
去年12月半ばから転職活動を始めて、3月に第一志望から内定をゲット。
障がい者枠での採用になりますが、給料は一般社員の平均を大きく上回り、最も高い給料となりそうです。
業界的にはTOEIC900点くらいが必要なところであり、日本人同士でも英語で話すというガチな外資系です。
もちろん、英語面接は何回もしました。
入社の準備から全て英語でやり取りしていますが、英語力がめちゃくちゃ不安です。。
来月のこのブログを書いている時には会社員となっています。
まとめ | 4月に会社人、6月に父親に
4月半ばから会社員となり、6月には子供が生まれる予定です。
自由だった生活が一気に変わっていきます。
現在も就職の準備や赤ちゃんを迎え入れる体制を整えるだけで大変なのに、4月以降はもっとハードになりそうです。
上述の通り、自分の保有株は会社の管理下に置かれるようになるので、評価損益を計算するのも難しくなるかもしれません。
もしかしたら、4月以降は四半期に1回などのペースでブログを更新する可能性もありそうです。
後日談ですが、就職したのは外資系投資銀行です。
投資銀行など証券会社に就職すると業界ルールで金融商品の取引が思いっきり制限を受けるようになります。
会社によっては一切取引を認めていないところもあります。
勤務先では入社から半年間の取引を禁止しており、それ以降は取引を行うことができます。
入社時に楽天証券やGMOクリック証券で保有していた全株式を指定する証券会社に移管して、会社がリアルタイムで残高を監視できるようなシステムになっています。
取引はできるとは言え、個別株を購入する時にはインサイダー取引の理由でコンプライアンスに事前に許可を取る必要があります。
正直、そこまでして買いたい相場ではないのかなと思っています。
ただ、幸いなことに投信はコンプラの許可を取らなくても買える模様なので、11月で取引解禁なので急落した時に投信を買うつもりです。
あと、持株は早く手放したいです。
買うのも理由があるように、売るにも理由が必要で簡単には売れないとか。
実際、担当の証券会社の社員曰く、売却理由で最も多いのはTOB。そりゃ当たり前だろって感じです。
8月5日の急落を受けてこの記録を付けている時から評価損益は半値以下になっています。
まずは一番の稼ぎ頭の神戸製鋼所を売却したいです。
そのあとに、100株単位しか持っていない株も手放していき、保有するのは塩漬け銘柄だけにするのが理想です。
幸い、住友化学は含み損が半分くらい戻っており、プラテンする希望が見えてきたように思います。
ここさえ乗り越えれば他の銘柄は大した損失ではないのでOK。