このブログを書いているのが4月21日。
実は明日から遂に仕事がスタートします。
緊張よりもワクワク感の方が大きいです。
今回は、収入面や人間関係などで外資系企業は働きやすいというテーマです。
目次
第一志望の外資系企業から内定をゲット
2023年12月半ばに転職活動を始めて、第一志望からジョブオファーを受け取ったのが3月初め。
想像以上に時間がかかり疑心暗鬼にもなったりしましたが、結果良ければ全て良しです。
第一志望だったのはバリバリの外資系企業。
業界的にもガチなイメージが一般的なところです。
障がい者枠での採用です。
勤務形態は契約社員からのスタートとなっています。
そんなガチな外資系企業に30代後半のアラフォーで、直近の社会人経験が9年近く無かった自分がよく内定を獲得することができたと思っています。
障がい者枠で契約社員とは言え、一般の給料平均を大幅に上回っており、障がい者枠では高給な部類に入るはず。
この第一志望先以外にも、辞退や最終面接などでお祈りされた企業はガチな外資系企業ばかりです。
というより、一般的な日系企業からの反応が悪く、面接を受けたのは数社。
外資系企業の方が面接の機会は多かったです。
一般社員との違いは合理的配慮や契約社員スタート
障がい者枠として転職活動したのは今回が初めての経験です。
ある外資系企業の面接で逆質問として「障がい者枠での採用は一般社員とどんな違いがあるんですか?」と聞いたことがありました。
面接官曰く、「仕事に馴染めるように合理的な配慮はするものの、給料や仕事内容は一般社員と区別はしていない」とのこと。
障がい者枠で選考を受けるからには仕事も障がい者枠として働くと考えていたので、この回答は個人的に大きな一言でした。
同じような質問を複数の企業でしましたが、外資系企業は同じような回答です。
実際、就職先は高給ですし配属先も違いはありません。
スタートが契約社員という違いはあるものの、有給休暇もあれば病気の時に休めるシックリーブ、借り上げ社宅制度など福利厚生も同じです。
同様に、入社前には厳しいバックグラウンドチェックを受けるのも一緒。
一般社員と大きく違うのは、合理的配慮です。
2024年4月から合理的配慮の提供が採用企業には義務付けられるようになりました。
障害を持った社員が働きやすいように配慮を受けられるようになります。
障害の状況によって求める配慮は人それぞれですが、自分の場合には「指示は主にメールやチャット」をお願いしています。
でも、違いはあるけれども合理的配慮は働きやすい環境を提供してくれる話なので、一般社員と違いはあるけれどウェルカムな違いです。
給料や待遇は一般社員と同じ
外資系企業は日系企業と比べると、給料が高いイメージです。
このような印象があるのも、各業界で日系より外資系の方がリードしているからなのかなと思っています。
例えば、ITや金融、コンサル、製薬、食料品などの業界はグローバルでは外資系企業の方が圧倒的にリードしており、各企業の給料は日系よりも高い場合がほとんどです。
楽天よりもAmazon、アビームよりもアクセンチュアの方が待遇が良いはず。
一般的に障がい者の方が給料が安くなっています。
特に、精神障害者や発達障害者の給料はかなり低く、平均月収が12.5万円程度。
自分もADHDなのでこの部類に入っています。
でも、勤務先の外資系企業の給料は抜群に良いです。
それは給料で区別をしていないから。
しかも契約社員スタートでも給料は高いです。
給料は希望年収よりも150万円〜200万円近くも高かったです。
こんなに貰っていいの?って感じでした。
これまで会社員として3社で正社員として働きてきました。どれもグローバル企業でしたが、今回働く勤務先が最も高給です。
ただし、福利厚生の点では日系企業の方が充実している傾向にあります。
家賃手当で毎月5万円とか10万円とか補助が出るなら話は別ですが、そんな日系企業はごく一部なので福利厚生を入れても待遇は外資系企業の方が良い場合がほとんどだと思います。
ちなみに、休暇も外資系の方が多いケースが多いはずです。
有給休暇も途中入社なのに多いですし、本人や家族の病気で休めるシックリーブ(Sick leave)もあり、休暇日数は外資系の方が多いんじゃないかなと思います。
人間関係もドライな雰囲気で良い感じ
面倒な人間関係で悩む必要がない点でも外資系企業は働きやすいと思っています。
新卒の時に外資系企業に勤務していました。
10人もいないチームにはアメリカ人、オーストラリア人やカナダ人などがいて、会議も英語で行われていました。
外資系っぽくない外資系もありますが、メンバーや雰囲気、仕事のスタイルなどは外資系っぽさがあった会社だったと思います。
一方で日系企業でも勤務経験はあります。
でも個人的には外資系にはフレンドリーな雰囲気があって居心地が良かったです。
上司だけど上司っぽさがない印象でした。
外資系はチームで働くことを強調しているものの、実際には個人プレイヤーが多く、良くも悪くも他のメンバーにあまり興味がないのかなという感じがありました。
だから面倒な人間関係がなく、自分の仕事が終われば帰宅することも可能なのかなと思います。
また、外資系企業はダイバシティが徹底しているので障害を個性の一部として捉えてくれる社員が多い印象です。
以前働いていた外資系企業には障害を持った方が多く働かれていましたし、それが当たり前の環境でした。
同性愛をカミングアウトしている方もおり、障がい者にとっては働きやすい環境だと思っています。
あと意外にオフィス環境も働きやすさにプラスしている印象です。
外資系企業に多いデスクはL字型タイプで周囲にパーティションが設けられている環境のオフィスが多いです。
中小企業にありそうな仕切りが何もないデスクだと息が詰まるのかなと…。
まとめ | どんな会社なのかワクワク
実は、勤務先に一度も訪問したことがありません。
面接は全部オンラインでしたし、内定後のオファー面談もなかったです。
勤務先の業界はずっと憧れていたのでどんなオフィスなのかワクワクしています。
直近で働いていた勤務先のオフィスが残念すぎただけに期待大です。
また自分の英語がどれだけ通用するのかもめっちゃ不安ですけど楽しみでもあります。
DMM英会話で毎日オンライン英会話をしていますが、直近1ヵ月で一気に英会話力が上がった気がしています。
ブロークンイングリッシュですが英語でコミュニケーションは取れるようになったのは大きな進歩だと思っています。
勤務先は日本人同士でも英語を使う世界。
バリバリの外資系企業ですが、幸い英語とを使うのは同僚とだけなので、ブロークンイングリッシュでも通じればアリかなと考えるようにしています。