コロナショックで本格的に株式投資を始めて1年が経過。
未だにこの時に買った株は保有したままです。
また、5月からは新たにスイングトレードもスタート。
専業投資家として生活できないかと模索中です。
6月はどのくらい稼ぐことが出来たか?投資結果と、7社の期末配当金でいくら貰えたのか?をご紹介していきたいと思います。
ポイント
投資初心者におすすめ!
目次
東京オリンピック開催で株価への影響が心配…
東京オリンピック・パラリンピック開催について個人的には中止するべきだと思っています。
緊急事態宣言やら、まん延防止等重点措置などを実施しても週末にはどこも人だかり。
六本木の週末の夜は時短をしないクラブやバーなどで盛り上がっています…。
東京オリンピックの開催が7月23日。
気付けばオリンピックまで1ヵ月を切っています…。
このままオリンピックを開催するんでしょうね。
この事態に投資家として考えなければいけないのは株価への影響。
3ヵ月ないし6ヵ月先の情報は株価に織り込まれているとは言え、東京オリンピック開催は不確定だったこともあり、株価への影響は大なり小なりあるはずです。
オリンピック開催期間中も原則人の制限はあるみたいですし、国民のオリンピックへの期待度を考えても株価を大きく上げることはないんじゃないかなと思っています。
むしろ、オリンピック閉会後の新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して株価が下がってしまうような気がしています。
なので中長期で運用しているバリュー投資の方は東京オリンピックが閉会する前までになるべくポジションを減らしておくつもりです。
先月の投資報告でもポジション縮小を課題としていましたが1ヵ月経過しても変化はほとんどなしです。
7月は再び日経平均株価が3万円台に乗ってくれるといいな…。
バリュー投資とスイングトレード
1年間運用してきたバリュー投資に加えて、5月からは新たにスイングトレードも始めました。
運用方法が全く異なるので分けて投資報告してみます。
双日一部とベネッセを売却。INPEXやJR等には変化なし
バリュー投資の6月末時点の投資結果は、含み益が1,594,800円、売却益が480,463円でした。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- INPEX←4月から国際石油開発帝石から社名変更
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
- 旭化成
- 良品計画(NISA枠)
- 双日
このポートフォリオで前月比で変わったのは双日の一部とベネッセホールディングスを売却したこと。
バリュー投資の中でも一番投資額が小さいのが双日で5月以前には700株保有していましたがそのうちの300株を売却し2.7万円の利確。
一方でベネッセは買って1ヵ月も保有していなかったので実際はスイングトレードですね。
売却益は1.3万円でした。
依然として、INPEXやJR東日本・西日本など投資額が大きい銘柄には変化はありません。
前月の時点では3銘柄は含み損の状態でしたが、現時点ではINPEXがプラ転しました。
一時はJR東日本・西日本もプラ転し保有銘柄全てがプラスでしたが、その後の下落で2銘柄は再び含み損の状態です。
この3社はオリンピックの影響を比較的受けそうな銘柄でもし中止であれば株価下落の可能性は高いはずです。
ただ、このままオリンピックを開催しそうなので開催期間中も保有するつもりです。
一方でこの他の銘柄については市況を見ながら売却していきたいです。
せっかく1年間も運用してきたので年初来高値で売却を目論んでいます。
7月中には高値を付けてくれるといいんですが…。
東京オリンピック前後で株価が大きく変化すると考えているのでしばらくはバリュー投資として新規買いをするのは控えるつもりです。
バリュー投資の面だけで考えたら株価が急落した直後に安くなった成長銘柄を買うことが出来ればいいかなと思っています。
1100万円でスイングトレードを運用。30万円弱の利益クリア
5月から本格的にスタートした短期売買のスイングトレードは当初の予定では300万円程度の運用を考えていました。
300万円でも1週間で3%利確することが出来れば、週に9万円で1ヵ月で36万円の計算になり十分な稼ぎになると思っていました。
でも、6月になってから買いたい銘柄も増えた上に、ナンピン買いなどで追加資金が必要となり、現時点で運用資産は1100万円まで拡大しています。
6月半ばは毎日100万円ずつ入金していたような状況でした…。
入金額は1100万円ちょうどなので証券口座の資産としての差額が売却益や含み益となり儲かっているかどうか分かりやすいですし、資金管理の面からもこれ以上追加するのはしばらく控えようと思っています。
短期売買なので日々保有銘柄が変わるはずなので紹介するのは難しいですが、投資していた(または保有中の)銘柄を思いつく限り挙げると…、
このうち2週間以上保有している銘柄は投資額が大きい順に、住友化学、良品計画、第一生命HD、東ソー、宇部興産の5社です。
投資の時間軸としては早ければ当日に売却する銘柄もありましたが、数日程度が多いかなと思います。
ただ、中には1ヵ月以上も保有していた銘柄もあります。
現に良品計画は5月前半に買い始めてから今も保有中です。
更なる高値を求めて保有期間を延ばすなら良いのですが、保有期間が長い銘柄のほとんどが損切りできずにプラ転するのを待つケースがほとんどです…。
スイングトレードの6月末時点の投資結果は、含み益が-28,109円、売却益(単月)が313,134円です。
アドマリーで月末は株価が下がりやすいと言われておりその影響からなのか一時は13万円あった含み益が2日でマイ転してしまいました。
売却益が30万円ちょっとあるものの含み損がある状態なので合算した利益は28万円くらいになります。
このスイングトレードの投資結果について個人的には悪くないと思っています。
スイングトレードを始めて1ヶ月が経過。
先月の利益は8万円くらい。6月の目標は20万円!
投資額を考えればそれほど難しい目標ではないはず…。#スイングトレード #短期売買 #目標— FreeeRoom@麻布New! (@FreeeRoom) June 1, 2021
前月の投資結果を受けて6月の目標を20万円に掲げていたのでこの目標はクリアすることが出来ました。
20万円もあれば生活の足しにすることができます。
ただ、当初のプランでは500万円程度の運用を考えていましたが、実際は1100万円も使っています。
1000万円の運用なら週に1%だけでも10万円、月で40万円になるので、それ以下の損益率ということになります。
イメージ通りなら週に3%ないし2%は稼げるかなと思っていました。
でも、まだ始めたばかり。ほぼ毎日何かしらの失敗をしでかしています。
月末も株価が大きく下落する株をナンピン買いしたことで含み損が更に膨れ上がり損切りするタイミングを逃してしまいました…。
また、スイングトレードで同時に管理できるのはせいぜい5,6銘柄と考えていたのに月末時点では10銘柄も保有しています。
こんなミスを少しずつ減らしていき経験値を積み重ねていって大きく稼げるようになりたいですね。
期末配当金は16万円。1年間の配当金は33万円
6月は各社の株主総会と期末配当金が支払われる時期です。
3月末決算の各社から株主総会の通知がありましたが、どこにも参加していません。
オンライン株主総会すら見ていません。
そう言えば、3月決算企業の期末配当金を受け取るのは今回が初めてです。
期末配当金を受け取った7社は次の通りです。
- 住友化学:41,400円
- 第一生命HD:37,200円
- 旭化成:30,600円
- JR東日本:20,000円
- 東レ:16,200円
- JR西日本:15,000円
- 双日:3,500円
期末配当金の合計金額は、163,900円。
一番配当金が多かったのが住友化学でした。
住友化学は中間配当でも3万円弱であり年間で7万円もの配当がありました。
住友化学と同様に、旭化成や東レなど化学系の配当利回りは高めですね。
配当金でちょっと期待外れだったのが、JR東日本・西日本。
インフラ系は配当利回りが高めなイメージがあるんですが、直近の配当利回りはそれぞれ1.26%、1.56%です。
ちなみに、住友化学の配当利回りは2.52%で1%以上も差があります。
ただ、配当利回りは低めでしたが、配当金とは別に株主優待券を頂きました。
株主優待券の中身は、鉄道割引券やJR系列のホテルや飲食店などの割引券等。
鉄道割引券を使うと株主割引料金で新幹線などを使えるらしいです。
配当金は5月以前に171,300円、そして今回の配当金を合計すると、1年間で335,200円の配当金を頂くことができました。
まとめ
6月最終日にスイングトレードの損益がマイ転してしまったのは残念でしたが、月20万円以上稼ぐことが出来て良かったです。
これがもしマイナスで終わっていたらスイングトレードから手を引いていたところでした。
7月の目標は40万円以上の売却益を得ること。
そして、楽しくトレードすること。
もはや株式投資は副業ではなく本業になっているので利益目標は大事ですが、それよりも諦めずに継続できることが重要だと思っています。
投資なので勝ち負けは当然ありますし損切りばかりでマイナスで終わる月も出てくるはずです。
そんな時でもすぐに諦めたりしないで根気強く継続していくことが必要かなと思っています。
ポイント
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