遂に東京オリンピック2020が1年遅れで開催。
オリンピック開催による株価への影響は…?
7月はどのくらい稼ぐことが出来たか?2ヵ月前から本格的にスタートしたスイングトレードやバリュー投資の結果をご紹介していきたいと思います。
ポイント
投資初心者におすすめ!
目次
新型コロナ感染者数急増による市況の悪化が心配
ホントに東京オリンピックが開催されましたね。
正直、オリンピックにはあまり興味がなく、競技結果よりも気になるのが株価。
まだオリンピックが開催されてから数日しか経過していませんが、4連休明けの日経平均株価は前週よりも高いです。
ただ、オリンピック効果というよりも好調なアメリカ経済によるものかなと思います。
でも一部の銘柄では東京オリンピック開催で株価が上昇しているものもあります。
例えば、メダルを獲得した選手が使っている製品や所属先などの企業。
プラスに働いたケースもあれば、選手が敗退したことで使用する製品メーカー株が下落しているケースもあります。
自分のポートフォリオの中ではオリンピック銘柄と言えるものは基本的にありません。
どちらかというと、夏休みがスタートし(緊急事態宣言中ないしまん延防止下にもかかわらず)公共交通機関が活気づいたことでANAの株価が上昇してきました。
一方で心配なのが新型コロナウイルスの感染者拡大。
緊急事態宣言中の東京都で7/28についに感染者数が過去最多の3,000人を突破しました。
神奈川県でも1,000人を超え、全国で感染者数が初の1万人に到達。
今の市況は東京オリンピックよりも新型コロナの影響の方が圧倒的に大きい気がするので感染者が増加していくことで持株への影響が心配です。
そして、7月末時点の投資結果は、含み益(バリュー:+767,600円、スイング:-211,702円)、売却益(95,984円)でした。
損益の内訳は、この後に詳しくご紹介していきますね。
バリュー投資とスイングトレード
【バリュー】INPEXやJR系が感染者増加でマイナスに転落
バリュー投資の7月末時点の投資結果は、含み益が767,600円。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- INPEX←4月から国際石油開発帝石から社名変更
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
- 旭化成
- 良品計画(NISA枠)
- 双日
先月と比べて保有銘柄も保有数も全て同じです。
ただ、含み益が前月比で80万円も減少。
先月のブログでは東京オリンピック開催前になるべくポジションを縮小する為に年初来最高値での売却を目標にしてきましたが、逆にほとんどの企業が先月よりも株価が下がってしまい売ることが出来ませんでした。
6月には長い間マイナスだったINPEXやJR東日本・西日本が一時プラ転し全ての銘柄がプラスになった時もありました。
でも、7月はこの3社は再びマイ転し、含み損が拡大中です。
夏休みがスタートしたことでJR東日本・西日本はプラ転するかなと期待していましたが、新型コロナの感染状況を鑑みると今まで通り外出自粛で8月も株価が上昇するのは難しそうです。
また、新型コロナウイルスの影響をそれほど受けなさそうな住友化学や旭化成なども市況の悪化に引きずられる形で株価が下がっています。
【スイングトレード】先月から運用資金が500万円追加もマイナス中…
5月から本格的にスタートしたスイングトレード。
本業の売上が激減した今、メインの収入源として日々トレードをやっています。
7月末時点で保有している銘柄は次の通りです。
投資額が大きい順に、
6月末時点での運用資金は1100万円でした。
1000万円もあれば1週間で1%プラスになるだけで10万円の儲けになり月40万円の稼ぎとなるので十分な金額のはずでした。
でも、7月末時点での運用資金は1600万円。
まさか1ヵ月で資金が500万円も増加するとは思ってもいませんでした…。
ここまで運用資金が増加した理由は、持株の株価急落に伴いナンピン買いの必要に迫られた為です。
バリュー投資と同様に、スイングトレードでも7月は市況が悪く、7/1に損切りでいきなり5万円の損失。
その後も7/7に住友化学と第一生命を損切りし21万円の損失となりました。
損切りラインとして損益率-3%~-5%を上回った時に損切りすると考えましたが、投資のタイミングが悪いのか、今の市況だと簡単に損切りラインに達してしまう銘柄が続発。
そのたびに損切りしてたら全く儲けにはなりません。
そこで、出来るだけ損切りを避けて本来の損切りラインに達したらナンピン買いする方法にシフトしてみることに。
その結果、下落した株を買い支えるために資金が必要になり、気付いたら運用資金が1600万円に達していました。
本来、スイングトレードは上昇トレンドで短期間に儲ける手法になるので下落トレンドになりそうであれば早めに損切りすることが一般的です。
増え続ける含み損を正当化するようですが、時間軸を長めにとれば新しくやり始めた方法でも儲けることが出来るんじゃないかなと思っています。
ナンピン買いすれば取得価額は下がるので株価が上昇すれば利益も大きくなります。
もちろん、損失を先延ばしにすることも出来ます。
収支の話に戻すと、7月は後半まで損切りや含み損拡大などでダメダメでしたが、月末2日間で18万円以上の利確に成功。
特に、最終日には150万円分保有していた商船三井を売り10万円の売却益を得ることができました。
また、最終日には保有して2ヵ月以上にもなる良品計画がプラ転。
ウイグル問題?の影響か10%以上も下落。200万円以上保有していたのでインパクト大でしたが、損切りした銘柄と違い良品計画だけは上がるはず!と信じてずっと含み損に耐えていました。
そろそろ売りたいですね。
バリューを売却しスイングの運用資金を2000万円に拡大予定
現時点で証券口座には2800万円の資産・資金を保有しています。
内訳は、バリュー投資に1200万円、スイングトレードに1600万円です。
市況が下がりナンピン買いに迫られたことでしぶしぶ500万円を追加したスイングトレードですが実は、スイングの運用資金を1800万円ないし2000万円くらいまで拡大させたいと思っています。
まだ増やすんかい!!という感じですが、上げ相場でも下げ相場でもない不安定な今の市況の場合は短期売買の方が稼ぎやすいと感じました。
例えば、INPEXはバリュー投資(480万円)でもスイング(200万円)でも保有していますが、保有して1年にもなるバリュー投資の方ではいまだに売却益はゼロ。
一方でスイングの方は5万円ちょっとですが売却益が出ています。
当たり前の話かもしれませんが、株って上昇していたとしてもその間に株価が上がったり下がったりを繰り返します。
特に今のような市況の場合ならずっと上がりっぱなしということはありません。
だから、短期売買の方が長期投資よりも収益チャンスは多いのかなと思いました。
そこでスイングトレードの運用資金を更に増やして数日から2ヵ月程度の時間軸で稼いでいきたいと考えています。
さすがに運用資金を2800万円以上増やすわけにはいきません。
ということで、バリュー投資の資産をなるべく売却して400万円くらいの資金を作り、それをスイングトレードに回そうと思っています。
バリュー投資の方針について毎月考えがコロコロ変わっていますが、コロナ収束後に大きな上昇が期待できるJR東日本・西日本とNISA枠の良品計画を除いた銘柄を売却していくつもりです。
ただ、なるべく高値で売却したいので年初来最高値とは言わないまでもそこそこの価格で売却できたら理想的。
スイングトレードの運用資金が2000万円になれば、1300万円程度まで新規買いをし、残りの資金をナンピン買い用として残す方針です。
従来の思惑通り週に1%ないし2%儲けることが出来れば1300万円で十分ですが、期待する銘柄で3%から5%くらいの下落があった場合はナンピン買いの資金を使おうと思っています。
とは言え、ずっと下落する株をナンピン買いし続けるのにも限度があるので損益率が-10%を超えたら損切りないしナンピン買いをストップし塩漬けさせる感じになると思います。
なるべくこういう事態にならないように銘柄は急落リスクが低い大手企業にし、過去に売買経験があるかテーマ株など勢いがある株を選んでいくつもりです。
まとめ
(東京オリンピック仕様の東京タワー)
スイングトレードはラスト2日間で大きく18万円も稼ぐことができました。
悩みの種だった良品計画もプラ転し、最後は良い感じで終えることが出来たと思います。
これで8月も頑張って投資に専念できそうです。
結局、7月の目標(40万円以上の売却益)は未達。
8月の目標は、スイングトレードの含み損を解消し40万円以上の売却益を得たいです。
目標達成のキーは、投資額が大きいSUMCOやINPEX、住友化学、良品計画の株価次第でしょうね。
スイングトレードでこの4社だけで900万円も投資をしているので思惑通りにプラスで売却出来れば目標はらくらくクリアできるはずです。
8月の市況も7月と同様かそれ以上に厳しいんじゃないかなと予想しています。
感染者が増加し緊急事態宣言エリアも拡大し、おまけに中国経済の低迷の影響を受けて日経平均株価は低迷なのかなと…。
その為、スイングトレードでは欲張らずに小さな利益でコツコツ利確を繰り返していきたいです。
7月は欲張ってしまった結果、何度も大きな利確のチャンスを逃してしまいました。
また、ナンピン買いをする時にはタイミングを分散させながら投資していきたいです。
7月はナンピン買いを繰り返したことで、投資資金が足りずに投資チャンスを何度も逃してしまう結果となりました。
月末に商船三井やイオンを売却したことで1600万円の資産のうち400万円の余剰資金が生まれました。
この資金を大事に使い、大きなリターンを得ていきたいです。
ポイント
投資初心者におすすめ!