本格的に株式投資を始めて1年が経ちました。
コロナショックで割安になった銘柄を取得してきましたがその時に買った株のほとんどを現在も保有中です。
未だに、含み損という銘柄もちらほらありますが…。
5月はどのくらい稼ぐことが出来たか?投資結果をご紹介していきたいと思います。
ポイント
投資初心者におすすめ!
投資資金が2600万円に拡大。オリンピックまでにポジション縮小が課題
4月末に東京や大阪などで発令された緊急事態宣言ですが6月20日まで延長されました。
ワクチン接種も始まり感染者数は再び減少傾向にありますが外出自粛はいつになったら解消されるんでしょうね。
そんな中、いまだに東京オリンピック・パラリンピックは開催の方向です。
個人的にはオリンピック中止するべきと思っていますが、もし本当にやるなら早めに決めて欲しいですね。
気になるのが株価への影響です。
個別銘柄で言えばINPEXやJRは少なからず影響を受けるはずですし、日経平均株価が下落することでその他の銘柄も下がってしまうかもしれません。
オリンピックの影響を避ける策として中長期間運用しているバリュー投資の現在のポジションを減らすこと。
その一方で先月よりも大きく投資額を増やしているのがスイングトレードです。
1ヵ月前の時点ではスイングトレードの練習ということで投資額は100万円程度だったと思いますが現時点では700万円を超えています。
今はほぼ毎日買付可能額フルまで投資をしている状態です。
5月末時点の投資結果は、含み益が937,312円、売却益が1,961,391円、配当金が171,300円で合計3,070,003円です。
1ヵ月前と大きく違うのは売却益が50万円以上増加していること。
また、現時点の投資額は、19,616,308円です。
ちなみに株式を含めた証券口座にある資産は26,686,229円。
資金管理をしっかりしないと…。
バリュー投資とスイングトレード
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- INPEX←4月から国際石油開発帝石から社名変更
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
- 旭化成
- ベネッセホールディングス
- 良品計画(NISA枠)
- 双日
第一生命はしばらく前に自社株買いを発表してから株高が続いておりボックス相場のように変動していたので高値で売りました。
売却益は40万円ちょっと、損益率は45%で良い投資となりました。
バリュー投資で売却したのは1社のみですが、目標の損益率30%超えを達成している住友化学、旭化成、双日の3社は来月には無くなっているかもしれません。
住友化学は含み益が100万円を超えました。
未だに何をやっている会社なのか、大きく上昇している要因を分かっていませんが、おいしい思いをさせてくれる会社です。
一方で、INPEXやJR東日本・西日本の3社は依然として含み損のままです。
ただ、少しずつ含み損は減ってきており損益率も-10%以内ですし、INPEXに至っては一時期プラ転にもなっています。
でも上述の通り、オリンピック中止になったとしたら影響を大きく受けそうな銘柄ですし、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加した時にも左右されるので6月中にプラ転して欲しいところです…。
上記のポートフォリオはあくまでバリュー投資として運用中のものであり、スイングトレード銘柄は含まれていません。
現時点で運用中のスイング銘柄は、(金額が大きい順に)良品計画、住友化学、SUMCO、丸紅、アスクル、第一生命、ルネサスエレクトロニクス、関電工、住友電工です。
住友化学や良品計画などバリュー投資と重複する銘柄はありますが、スイング枠はあくまで短期売買で数%のリターンを稼ぐことを目標にしているので運用期間と目標リターンに違いがあります。
バリューなのかスイングなのか混同しないように、証券口座を分けて運用しています。
ちなみに、スイングトレードにも関わらず1ヵ月も塩漬け状態にあるのが、良品計画。
良品計画は3月半ばのピーク時から株価が20%も下落している状態です。
その要因として考えられるのがウイグル問題です。
ユニクロ製品の一部でウイグル自治区で作られた綿を使っており、アメリカが来年からユニクロの一部製品を輸入禁止という事態になっています。良品計画の製品でもウイグル製の綿を使用しており、株安の原因になっています。
正直、ウイグル問題で株安になっているのは一時的であり、業績自体は好調なのですぐに株価が上昇すると期待して投資していますが、最近の良品計画は下落していく一方です…。
損切りも考えたのですが、人気の企業ですしいつか株価が上がると信じて安くなったらナンピン買い…を繰り返して損益率-6.5%に何とか留まっています。
スイング枠の良品計画の投資額は180万円を超えており、今後ナンピン買いをしたとしても250万円が限界です。
下落したらナンピン…はスイングトレードでは御法度ですが…。
スイングトレードをやり始めて1ヵ月が経ち、売却益は8.5万円弱です。
投資のイメージとしてバリューで貯金を作り、スイングで生活費を稼ぐことを目標にしているので早く月に30万円くらいスイングトレードで稼ぎたいところです…。
スイングトレードの詳細等については別途記事にする予定なのでしばしお待ちください。
まとめ
新型コロナウイルスはワクチン接種が全国で始まり、緊急事態宣言・まん延防止法の効果もあってか感染者は減少傾向です。
感染者が減れば株価上昇に繋がります。
ただ問題なのがオリンピックの開催するかどうかが未だに不確定ということ。
国民の大半がオリンピック開催に否定的な状況では東京オリンピック・パラリンピックを開催したとしても株価にプラスになるかは疑問です。
むしろ、その後のコロナ感染の懸念からマイナスになることもありそうです。
今できることとしてはオリンピックの可否が決まるまでになるべくバリュー投資のポジションを縮小させることです。
そして、しばらくの間はバリュー投資を控え、その代わりにスイングトレードなど短期売買にシフトしていきたいです。
短期売買なら悪いニュースがあったとしてもすぐに対応できます。
ところで、本格的に株式投資をやって1年経ちましたが、投資をやってホントに良かったと思っています。
含み益を合わせたトータルの利益は300万円を超え、本業の売上が9割近くダウンしている中で助けになりました。
副業感覚で始めた投資ですが、もはや投資が本業になりそうです。
ポイント
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