各社から発表された第3四半期の決算で保有株が荒れた2023年1月。
ウクライナ戦争は2月末に1年が経過。
誰もここまで長期化するとは予想していなかったはず。
早く戦争が終わって欲しいところです。
最近では新型コロナについてニュースで聞かなくなった日も増えてきました。
これも新型コロナの感染症法上の位置づけを現在の2類から5類に移行した影響かもしれません。
1月後半から2月半ばにかけて決算発表が相次ぎました。
この決算が持株にどんな影響だったのか。
2023年2月はどのくらい稼ぐことが出来たのか?スイングトレードとバリュー投資の結果や運用方針等をご紹介していきたいと思います。
ポイント
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目次
バリュー投資とスイングトレードの投資結果
(スクショし忘れてしまい3月1日引け後の株価です)
【バリュー】住友化学の決算結果を受けて旭化成を利確
バリュー投資の2月の投資結果は204,840円、売却損益が評価損益が-727,200円。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
旭化成(2月に利確)- 良品計画(NISA枠)
- 日本郵船(NISA枠)
おそらく1月末まではこの保有株は1年半くらい変化はありませんでした。
でも、2月は1年半近く保有していた旭化成を全て利確。
旭化成はコロナショックの直後に取得し保有額は150万円ちょっと。
1年くらい前の株価と比べるとだいぶ低いですが、住友化学の決算内容が想像以上に悪く、同じ化学メーカーの旭化成も同様の決算になるのでは…と思い、決算前に利確しました。
売却益は、204,840円。
結果的には旭化成の決算は住友化学ほど悪くなかったものの、株価は下落し売却した判断は間違っていなかったのかなと思っています。
その他は同じ銘柄ですが、3月中に売却する銘柄もあるかもしれません。
というのも、3月末は期末配当の権利確定日でその前後は株価が大きく乱高下するからです。
売却の可能性がある銘柄としては、住友化学と日本郵船の2社。
まず、住友化学は直近の決算を受けて株価が大きく下落しました。
低PBR銘柄として最近では株価が若干上がってきましたが、3月1日現在でも期末配当の配当金は未定のままです。
いくら決算が悪くても無配ということはないとしても減配は避けられないと思っています。
住友化学はGMOと楽天証券で別々に保有しておりトータルで380万円。
前者の口座は40万円弱の含み益、後者は40万円弱の含み損で合算したらプラマイゼロという感じです。
ピーク時よりだいぶ株価が落ちていても保有し続けているのは配当利回りが良いからであって配当利回りが悪くては保有するメリットが小さいです。
何より1社に400万円弱投資するのはリスクが高いので3月中に含み益がある分を利確するかもしれません。
日本郵船に関しては2月末時点で含み益が5万円弱。
一時期は損益率が-30%となっていましたが、一切ナンピン買いせずに耐えていたら2月後半に遂にプラ転しました。
今年度までは超高配当利回りの銘柄でしたが、来年度は今年度ではないと予想しています。
昨年度とは違い、今年度は中間配当の方が大きく期末配当は5万円弱の模様です。
権利落ち日以降は株価が大きく下落する可能性が高く、おまけに日本郵船はNISA枠なので損益通算できないので含み益がある内に利確しておきたい事情があります。
3月1日現在では大きく下落しマイ転しましたが、再びプラ転しそこそこの利益になれば利確するかもしれません。
【スイングトレード】神戸製鋼所の含み益が100万円突破
スイングトレードの2月の投資結果は、売却損益が83,670円、評価損益が-294,621。
2月末で保有している銘柄は次の通りです。
投資額が大きい順に並べると、
以上13銘柄です。
2月中に変化があった銘柄としてはルネサスエレクトロニクスとリクルートを売却し、メルカリとリクルートを新規買いしたことです。
ルネサスエレクトロニクスとリクルートの利確で売却益は8万円ちょっと。
どちらも売却した理由は決算を持越したくなかったので事前に利確しました。
ルネサスエレクトロニクスとリクルートに関しては決算は良いと思っていたんですが、過去にどちらも好決算でも株価が下落するケースが多かったので利確。
この判断はリクルートに関しては間違っていませんでしたが、ルネサスエレクトロニクスは売却後に株価が20%以上も上昇。
一方で、決算発表後に下落していたリクルートとメルカリを新規買い。
どちらも株価が更に下落中…。
去年から導入した急落した株を拾う方法は年末から失敗続きです。。
とは言え、評価損益が1月から50万円以上も改善したのは神戸製鋼所の貢献が大きいです。
神戸製鋼所は決算発表翌日にストップ高になり、そこから株価がずっと上昇し続けています。
現時点で神戸製鋼所の含み益は100万円を超え、損益率は40%になりました。
保有株で含み益が100万円を超えたのはおそらく初めての経験ですし、損益率が40%も2020年末に利確したSUMCOの70%以来です。
神戸製鋼所は通期予想を上方修正しました。
とは言え、決算発表後に株価が40%も上がるほどの要因は何なのかさっぱりです。
同業の日本製鉄も大きく上昇中で最近では鉄鋼業の株価が強い傾向です。
一般的に言われているのは新型コロナ後の鉄鋼需要が戻るという話。
確かに世界的に景気が戻り鉄鋼需要が上がるのかもしれませんが、中国では不動産バブルで住宅建設どころではないはず。
それよりも株価を押し上げているのは2月6日に発生したトルコ・シリア大地震の影響が大きいのかなと個人的に思っています。
この地震では死者が5万人を超える模様であり、多くのマンションが全壊している状態です。
復興には多くの鉄が必要になるはずです。
実際、株価が上がり始めたタイミングと近いので地震の影響も押し上げている理由かなと思っています。
神戸製鋼所がストップ高になった時に株価900円が利確の目安かなと予想していたら今や株価は970円で1,000円まで目前。
3月末の権利確定前に利確するべきか迷うところですが、今の勢いなら持越し前提で考えています。
神戸製鋼所は配当利回りが良く、来年度の配当は15万円弱になる模様です。
2月の振り返りと、3月の投資目標・運用方針
2月の目標だった保有銘柄を少なくすることと、年間の投資目標を作ること、どちらも未達です。
結局、2月も半ばまでは株にリソースをほとんど割くことができませんでした。
2月末になってからやっと、東洋経済や週刊エコノミストなどの雑誌を図書館から借りて読み始めたところです。
そして、3月の投資目標は、2023年の投資プラン・リサーチをすること、日本郵船を利確することです。
運用期間が短期から中長期へシフトしていっているので半年・年単位で利益が出れば良いのかなと思っています。
2023年投資目標利益に向けて投資をしていくだけです。
その為には投資プラン・リサーチが必須。
年内の日経平均株価予想や金利動向をチェックしつつ、業種ごとの将来予想をリサーチしていき、気になる銘柄を確認していきたいです。
気になる業種は稼ぎ頭である鉄鋼と、今後数年・数10年のトレンドになりそうなカーボンニュートラル・半導体です。
この辺りは専門書などもチェックしていきたいところです。
もう一つは、日本郵船の利確です。
来年度は海運バブルは落ち着くでしょうし、今ほどの配当金を出すのは難しいはず。
海運では日本郵船を300株、商船三井を100株保有中なので、2社とも権利確定させるのはリスクが高いので投資額が大きい日本郵船を手放したいです。
とにかく、投資の勉強を頑張っていきたいところです。
まとめ|ブログ更新と英語学習で忙しい毎日
自宅のベランダから目の前に見える麻布台ヒルズの開業時期が秋頃に決定しました。
270mの麻布台ヒルズレジデンスBはまだ骨組みの段階で工事状況だけで見ればホントに秋頃に完成するのか疑問ですが、地の利を活かして麻布台ヒルズ関連の記事作成に忙しくしている毎日です。
同様に、3月19日にTOEIC試験があり、ここでハイスコアを取る為に毎日英語を猛勉強中です。
ここでTOEIC800点を取ることが出来たら年内の勉強時間をだいぶ減らし、投資やビジネスにリソースを割くことが出来るので頑張りたいです。