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緊急事態宣言でアフィリエイトの案件停止が続出。見通しは悪い
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されてから3週間あまり。
都内ではスーパーでの買い物の頻度が3密を避けるために3日に1回程度に減らすよう要請がありこれでますます街から人が消えてしまいそうです。
長引く外出自粛で日常生活に色々とダメージを受けている人も多いようですが、自分は今のところ全く影響なしです。
元々、自宅で仕事をしていますし、インドアなので生活はほとんど変わっていません。
ただ、仕事であるアフィリエイトの状況がかなり悪いです。
2月くらいから売上は減ってきていてメインのジャンルは壊滅的。街から人が消えたことで全く売上が上がっていません。
でも、この厳しい状況も緊急事態宣言が解除予定である5月6日以後には従来通りの売上に戻ってくれるかなと期待していたんですがアフィリエイトの案件停止が続出。
無事に解除されて街が活気付くようになったとしても案件自体がなくなったことで売上をあげられるチャンスを失ってしまったような状況になっています。
緊急事態宣言中の一時的な期間については案件が中止になるのは仕方がないことと思っていましたが現状では案件が再開する見通しが立っていないものがほとんどです。
アフィリエイトは固定費がほぼゼロなのでホテルや飲食店のような危機的な状況には陥ってはいないですが今後のことを考えると生計をアフィリエイト一本だけでやっていくのはリスクが高そうな気がしています。
そこで他のビジネスや仕事についても模索しています。
誰かの下で働く気がしない…独立が可能な資格を模索中
アフィリエイトで独立して5年くらい。
会社を退職して専業でアフィリエイトに取り組み始めた1年目は売上がなさすぎてアフィリエイトからの撤退も考えた時もありましたが2年目以降は売上は上がりそこそこ楽しくやっています。
独立して良かったなと思うのが人間関係のストレスがゼロになったこと。
会社員の時よりも収入が増えたり自由な時間が作れるようになったりもありますが上司や同僚で悩むことが無くなったのはホントに大きいなと実感しています。
だから贅沢を言えば収入よりも人間関係の良さを重視したいと思っています。
仕事を選べる状況にあるのなら企業に属したくない…。アフィリエイトほど旨味が少なくても自営を選びたい…それが本音。
そもそも、転職活動したところでまともな会社に入ることができるかどうかも疑問です。
では何で自営をしていくかが問題ですが、ここ最近少しだけ何らかの資格を取得して独立のチャンスを作るのもありなんじゃないかなと少しだけ思っています。
もうしばらくアフィリエイトで生活ができるように粘るつもりですがある日突然撤退を余儀なくされる時も来るかもしれません。
その時に焦り出しても完全に遅すぎるので時間がある今のうちに将来を見据えて資格なりスキルなり今から勉強を始めてみるのも選択肢の一つなのかなと思い始めてきています。
じゃあ、どんな資格、あるいはスキルを勉強しようと思っているか、求めている条件は次のとおり。
- 独立が可能
- (ちょっとでも)興味を持てる
- アフィリエイトの経験を活用できる
- そこそこの収入は狙える
- 勉強時間は長くても1年程度
こんな感じでしょうか。
独立ができるような資格やスキルでアフィリエイトの経験を生かしつつそこそこの収入が望めそうなものがあると安心できそうだなと思ったりしています。
もし、勉強時間の制約がなければ弁護士を目指していると思います。
自分が大学生の時にUSCPA(米国公認会計士)を受験したそもそものきっかけは弁護士になりたいという思いからでした。
なのでホントだったら予備試験を目指すところですが現実的ではないですね。
行政書士
弁護士と同じ法律を使った仕事で独立ができる資格として面白そうと感じたのが行政書士。
行政書士は弁護士と比べると仕事の幅の制約が多く書類作成や行政手続きに特化したイメージを持っています。
試験内容は憲法や民法、行政法、会社法など基本的な法律科目です。
法律の勉強を始めるにはちょうど良い内容ですしどんなビジネスにも役立ちそうなものばかりです。
試験合格に必要な期間は半年から1年程度で合格率は一桁くらい。
行政書士は制約が多いと書きましたがそれでも扱える業務はかなり広く、書類作成だけでも1人の行政書士が扱えないほどのボリュームがあるらしいです。
ニッチな分野に特化した行政書士もいるとか。
試験に合格さえすれば実務経験もせずにいきなり行政書士として独立することができるのが魅力です。
出来ることなら別の行政書士事務所でしばらく実務経験を経てから独立というのが理想なんでしょうけれどそもそも行政書士を採用するところが少ないみたいでいきなり独立する人が多いようです。
もし自分が行政書士ならどうしましょうかね…。
例えばベンチャー企業に特化した会社設立をしその対価を現金ではなく株式を貰うとか…、あるいは麻布に住んでいた時のアイディアとして高所得者向けの相続関係だったり…。
仕事は面白そうなんですが将来的なことを考えるとグレーだったりするのかなと思うこともあります。
これからAIがどんどん進化していけば近いうちに役所への手続きもオンラインで誰でも簡単に申請できるような日が来るんじゃないかなと予想しています。
AIに取って替わられる資格は何も行政書士に限った話ではなく、公認会計士や税理士、司法書士などその他の資格にも言えることですが、書類関係は真っ先にAIの対象になりやすいんじゃないかなと思っています。
仕事を選ばなければしばらくは食べていける資格かもしれませんが将来性がちょっと不安です。。
宅地建物取引士(宅建)
法学部の大学生が受験する資格試験で人気なのが宅地建物取引士。いわゆる、宅建ですね。
自分が学生だった時にも腕試しとして宅建を受験する友達がいたのを覚えています。
今思えば宅建を学生時代に受けておけば違った可能性があったんじゃなかったかなとちょっと後悔…。
宅建というと街の不動産会社で働いているイメージです。
確か、建物の売買や賃借で重要事項説明をする上では必須の資格だったはずです。
マンションを借りる時に基本的な説明があった後に宅建持ちの人にバトンタッチして重説を受ける時があります。
試験内容は借地借家法や民法など不動産関係が中心の試験科目になっています。
合格率は17%。受験の申し込みはしたけれど試験は辞退…という人が多いみたいなので実際の合格率はこれ以上に高いらしいですね。
宅建を取得しても街の不動産会社で働くつもりは全くありません。
そもそも自分は車の運転ができません…。
でも、宅建に興味を持っているかというと、不動産は衣食住の一要素でいくらAIで生活が様変わりしても不動産の役割はこれからも変わらず、将来性があるように思います。
不動産とITの組み合わせで新しいビジネスが出来るんじゃないかなと期待もあります。
ホントは不動産鑑定士が面白そうだなと思うんですが、試験は難関ですし合格してから独立までのハードルも高いのが難点。
宅建なら不動産の一通りの勉強はできそうですし試験も合格しやすいです。
また法律系の入門資格としての位置づけなのでこれをきっかけに別の資格試験にトライすることもできるかもしれません。
PythonやRubyなどのプログラミングスキル
資格ではなくスキルとしてプログラミングにも興味を持っています。
これがアフィリエイトとの相乗効果が一番高いのは間違いないですね。
プログラミングスキルが上がればアフィリエイトサイトの質も大幅に向上するでしょうし、フリーのプログラマーとして働くこともできるかもしれません。
実は、2年ちょっと前にプログラミングを勉強していたことがあります。
AIやスクレイピングなどに強いと言われるPython(パイソン)というプログラミング言語をやっていました。
その時も将来のことが色々と不安でアフィリエイト以外のビジネスとして勉強を始めたのがプログラミングでした。
ただ、その後に甲状腺にガンが見つかり手術をしてから勉強どころではなくなってからテキストを開いていません。
実はちょうど2年前の4月26日は都内の医大で手術を受けた日。幸い再発もなく元気でやっているのでプログラミングの勉強を再開してもいいんじゃないかなと思っています。
もし再開するとしたらどの言語を選びましょうかね…。
再びPythonをやってもいいでしょうし、RubyやJavaScriptも面白そうです。
まとめ
今回挙げた中では宅建とプログラミングのセットが有力かもしれませんね。
実は去年に宅建の受験に申し込みをしようと思ったら既に申込期限を過ぎていたということがあり今後の方向性が多少ブレたとしても宅建だけは受験するつもりです。
即戦力という点ではプログラミングの方が自分にとっては上なのでプログラミングを勉強してからの宅建という流れが理想かもしれません。
アフィリエイト一本だけの現状はとにかくリスクが高いと実感したので一刻も早く、別のビジネスを開拓してリスクヘッジを図っていかないと…。
10月開催の宅建の試験に申し込みが完了し、7月から宅建の勉強開始!