ポイント
投資初心者におすすめ!
コロナショックで株安。NISAでJR東日本・良品計画を買った
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令で一時はリーマンショックを上回ると言われていたコロナショック。
実需ではコロナショックの方が影響が大きいのは間違いないですが、金融市場では意外にも回復が早いです。
今なら割安で株を買うことができ、小さいリスクでリターンが得られそうと思ってほぼ3ヶ月ぶりに株式投資をやってみました。
ちなみに前回やったのが3月初旬。
10日間くらいリクルートやドコモ株をデイトレードしたんですが10万円ほどマイナスに。
そして、今回買ったのが東日本旅客鉄道(JR東日本)と良品計画(無印)の2名柄を購入。
これまで何度も株式投資はやったことがありますが、今回は次の2点が新しい体験でした。
- NISA枠を活用
- 短期売買ではなく中長期投資
2014年からスタートした少額投資非課税制度、いわゆる「NISA(ニーサ)」を活用して投資をすると、非課税になるメリットがありそれを初めて使いました。
また、中長期で保有することを覚悟に買ったのも今回が初めて。
ある程度損失が出たとしてもしばらく耐えるつもりでいます。
2銘柄を買ったのが5月28日。買ったばかりですが初日から含み損で今日現在では8,600円のマイナス。
NISAの仕組み。年間120万円までの投資が非課税に
NISAという制度が始まってからもう5年以上にもなるので今まで投資をやったことがない人でも聞いたことが一度でもあるという人が多いはずです。
自分の中で理解しているNISAの特徴はこんな感じ。
- 配当金や分配金、譲渡駅が非課税扱い
- 年間120万円までの投資を最長5年間
通常の投資なら利益に所得税や住民税など税率20%が課税されます。
それがNISAというシステムを使えば、たとえ利益が出たとしても非課税扱いになります。
ただし、非課税には条件があり、NISA枠が使えるのは年間120万円まででそれが最長5年間。
その間で売買した株式や投資信託(投信)の配当金や値上がり益に税金がかからないのは大きなメリットですね。
と、NISAの基本的な仕組みは知っていて、GMOクリック証券にNISA口座を持っていたんですがつい最近まで投資に興味がなかったのと、運用方針が短期売買だったので今まではメリットを感じなかったので使っていませんでした。
でも、今回のコロナショックで中長期で運用しようと思い、お試しでNISAを使っていました。
コロナショックで割安株に中長期で投資
NISA枠で買った、JR東日本と良品計画の2銘柄。
当初はNISAで買うつもりはなく、通常の特定口座で売買するつもりでした。
コロナショックでせっかくマーケット全体が割安なら投資金額を増やしてリターンもより大きく稼ぎたい!と思って1000万円以上を準備していました。1000万円の定期預金も解約して資金を確保。
コロナウイルスの影響が小さかった2月頃から株価が大きく下がった個別銘柄を色々と探していくと、それこそ何百何千もの企業が出てきます。
中には9割近くも株価が下がった企業もあったくらいです。
その中から東証一部上場で商品・サービスが理解でき、緊急事態宣言解除後ですぐに需要が回復しそうな銘柄などを基準に選びました。
その条件に合致したのが、JR東日本と良品計画。誰もが知っているメジャーな会社ですし、商品も分かりやすいですね。
JR東日本や良品計画、あるいはその他ピックアップした割安銘柄には最終的に1000万円以上投資をしたいと思っています。
一度に投資をするのではなく、しばらくの間はコロナウイルスの第2波の可能性も考えて段階的に買い増しすることにしました。
まずは100万円の投資と思った時、金額的にちょうどNISA枠の120万円にぴったりでしたし、中長期の運用にも当てはまるのでNISAを使うことにしました。
JR東日本を100株、良品計画を200株でトータル120万円弱。
良品計画はこれ以上買う予定はないですが、JR東日本などJR系は買い増したいと思っています。
まとめ
投資して早々に損失を出していますが、NISAをするタイミングとしてはちょうどよかったのかなと思っています。
コロナショックがなければこんなに安く買うことはできなかったはず。
NISAって中長期間で投資する性質上、銘柄選びで大切なのは投資先が潰れないことだと思います。
今までなら考えられないような大企業の倒産も出てくるはずです。
売上や利益の推移、自己資本比率など簡単な財務分析はしたほうがリスクを小さくできるかなと。
安く買ったものを高く売る、という投資の大原則を実践するなら今は絶好のチャンスだと思うのでこの機会にNISAデビューもありかもしれません。
ポイント
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