ここ最近は、結婚に向けた準備を彼女と一緒にあれこれ進めていますが、まだ入籍はしていません。
先日、初めて彼女の実家に結婚のご挨拶をしに行ったばかり。
実は、今週末に自分の実家に彼女を紹介する予定です。
その上で、両家顔合わせをしてから港区役所に婚姻届を提出するつもりなので、まだクリアしなきゃいけない課題が山積み。
結婚後の生活を円満に過ごすために、今から新居の部屋探しをしているところ。
自分たちの新居を賃貸マンションと購入(分譲)とで比べた時に、どのような理由から家探しをしているのか、新婚中のカップルに参考になるようにご紹介していきますね。
目次
麻布十番のマンションは入籍後に退去予定。新婚生活に向けた部屋探し中
今住んでいるのは、東京都港区にある麻布。
家賃相場が2LDKで平均40万円、3LDKで平均60万円もする、物価がバカが高いのが麻布の特徴。
麻布で一人暮らしをし始めてもう少しで2年。
2年ごとの自由更新で、手続きをしなければ家賃1ヵ月分の更新手数料が発生することになります。
ここに引っ越したのが2018年1月なので退去の意思は11月末までに不動産会社に伝える必要になってます。
そんな中、ちょうど良いタイミングで?彼女と結婚をすることになりました。
今のマンションは家賃が高いものの落ち着きがあり一生住み続けたいと思うくらい好きな街。
これまでと同じ1人で生活をするなら更新手続きを取っていたはず。
更新手数料は無駄に感じますが、引越し代に敷金・礼金、仲介手数料など住居の移動に伴って多額のお金がかかります。
でも、これからは彼女と生涯を共にします。
今はまだ、自分と彼女の2人だけですが、これから新しい命を授かることもあるかもしれません。
(ちなみに、出来ちゃった婚ではないです)
今のマンションは1Kの1人向けなので、2人で住むには部屋が狭い…。
また、麻布は彼女の職場からちょっと距離もある…。
その為に、今の住まいは退去して、新婚生活に向けた部屋探しをすることに決めました。
結婚で新居を購入した人は4割強!購入価格は3600万円以上
自分たちの親世代であれば、結婚し新居を購入するのが一種の慣習だった時代もあります。
未だに「結納」も残っているくらいなので、もしかしたら結婚に関する事柄は時代の流れの影響を受けないのかもしれませんね。
家探しをしている時、新居を賃貸マンションにするのか、マンションや戸建てを購入するのか、人生で一番の高い買い物なのでホント悩みます。
中には、迷うことなく男気を見せて新居を購入する人もいるのかもしれません…が、そんな人は稀で新居に移り住んでも後悔してしまうことも。
不動産会社によるアンケートで20代~40代の結婚した人たちによると、結婚後の新居を購入したのは4割強。
しかも、購入価格は3600万円以上という回答。
回答者は1都3県の居住者なので、賃貸の選択肢がたくさんある中で、4割以上の人が新居の購入を選んでいます。
この回答の感じ方は人それぞれですが、自分は4割以上も購入を選ぶ人がいること自体が不思議です…。
結婚生活はこれからの段階で、家計の分担を話し合えていないカップルも多いはず。
頭金をどっちが多く出すか、これだけでもケンカの原因になっちゃうんじゃないかと心配。
ただ、自分の感想は置いておいて、データとして4割以上の方が購入しているということ。
新居を賃貸マンションか、マンション・戸建の購入か、夫婦で意見が分かれる
映画でこんなフレーズを聞いたことがあります。
「結婚したら考える時間が2倍になり、決めるのに時間がかかる」
まさに、結婚をすれば何事も2人で相談してからなので、スムーズにいかないこともあります。
先日買った結婚指輪も、あれこれ悩みながら1ヵ月以上時間がかかりました。
中でも、新居についてはすぐに決められるカップルなんて一部のはず。
大半のカップルは、多額の費用がかかることから慎重になるはずです。
自分たちの場合、新居を賃貸にするか、購入するかで、意見が二手に分かれています…。
男性側(自分)は賃貸マンションで固定費を抑えつつ、柔軟な暮らしをしたい
自分は、結婚後の新居は賃貸マンション派です。
もしかしたら、結婚云々に関係なく生涯にわたって賃貸で良いかなとも思っていたりします。
賃貸であれば住みたい街やマンションのグレードを柔軟に変えることができます。
自営なので会社員と比べると、収入の増減はかなり大きいんですが、賃貸であればその増減に合わせることが可能です。
ホントに今の仕事がこの先どうなっているかが全く分からないんですよね…。
もしかしたら収入も激減している可能性だってあります。
収入が不確実という自営ならではの悩みがあるので、住宅ローンを何十年も払い続けられるかどうか不安があります。
正直、都内でも人気路線ではない場所であれば3LDKくらいでもマンションを一括で購入できるくらいの貯金はあります。
将来への不安がかなりあるので今の貯蓄は全て万一の時の保険として残しておきたいという思いが。
女性側(彼女)は毎月家賃がもったいないので分譲マンション購入したい
彼女は、結婚後の新居にマンションなり戸建を購入を考えているようです。
彼女曰く、毎月家賃を支払っても賃貸であれば何も残りませんが、購入すればそれが資産として残るとのこと。
確かに賃貸であれば一生涯家賃を支払い続けなければならず、いつまで経っても自分たちの資産として残らないのでもったいないとは思います。
また、毎月同じ金額を住宅に支払うとしても、購入の方が賃貸よりも条件の良い物件に住むことができるとのこと。
これも納得…。
友達が結婚して5000万円くらいのマンションを中古で買いましたが、毎月のローンの支払いが今のマンションの家賃よりも少ないと知った時はちょっと衝撃。
新居を購入する意見は分かります。
住宅購入のメリットを聞いていると、賃貸で毎月家賃を支払い続けている自分がバカみたいに思えてきます。
大学から今まで1人暮らしを15年前後、家賃を平均8万円と計算すれば年間で96万円、15年間で1440万円も支払ってきたと考えることができます。
ただ、収入が不安定な自分が住宅ローンを払い続けることが出来るんだろうか…という不安。
住宅価格が安いのであれば検討する価値はあるかとも思いますが、都心での購入はホントに高い…。
それに、地震や台風などの災害リスクを考えると購入はよりハードルを高く感じますね。
災害で家に被害が及んでも賃貸であれば引っ越せば済む話ですが、購入すれば被害は全て自己負担…。
新居は結婚後しばらく賃貸にし、住宅購入を念頭にお金を貯める
今のマンションは来年の1月末までに退去しなければなりません。
それまでに新居を購入するのはかなり無理があります。
新居についてカップルで意見が分かれていますが、入籍直後の新居は賃貸マンション・アパートにするのは決定。
住宅価格がバブルな感じがある今、2,3ヵ月で購入を決めるのは厳しいですね。
家を購入ではなく、賃貸にしている人たちの一番の理由が、お金の問題だと思います。
自分もこの問題が最大のネックなので、収入が増えていけば購入を検討しても良いのかなと。
幸いにも、自営なので仕事の頑張り次第で収入アップも可能です。
最近は売上が下がる一方ですが、賃貸で住みつつ仕事でお金を増やすことができたら住宅を購入するかもしれません。
ただ、そんなことをズルズルとやっていては埒が明かないので、賃貸の契約更新期間の2年後ないし4年後には将来の住居を賃貸か、購入か、ジャッジするのが目標。
ということで、結婚後の新居は賃貸マンションで生活していきます。
(将来の)奥さんと今後の住居についてはよく相談しあい、計画的にお金を貯めていくつもりです。
追記。
11月23日の「いい夫妻」の日に婚姻届を港区役所に提出しました。
これで晴れて夫婦になることができました。
みなとみらい・関内エリアにタワマンで家賃は20万円くらい。
完全に予算オーバーですね…。
自営の売上が減っているので仕事を頑張らねば…。