現在は麻布で生活をしていますが、それまでは浦安市に6年半一人暮らしをしていました。
自分のかかりつけ医は浦安のクリニックなので、月に1回診察と薬を処方してもらうために通っています。
今回は浦安の良い面だけではなく、デメリットについてご紹介していきたいと思います。
ポイント
目次
犯罪発生率は千葉県内では意外に高い
千葉県浦安市は、東京都江戸川区と旧江戸川を境に、千葉県西部にある街です。
浦安市と言えば、何といっても「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」でお馴染みのディズニーの街です。
このページでもご紹介した通り、浦安市に住んでみて終の棲家としてずっとここで生活してみても良いかなと思った時もありました。
全国でも財政力指数が高く、2017年は1位になったくらい、財政が豊かなので住民サービスも充実しています。
とは言え、メリットばかりだけでなく、これから引っ越しを検討している人ならデメリットというか不満なところも知りたい方も多いんじゃないでしょうか。
特に、小さなお子さんがいるようなご家族の場合はなおさらです。
いきなりですが、千葉県において浦安市の犯罪発生率は60くらい地域がある中で16位くらいです。
決して高いというわけではないですが、低くはなく、この犯罪発生率を初めて知った時にはどこにそんな犯罪があった?と思ったくらいです。
6年半、浦安市に住んでみて自分自身が犯罪に出くわしたことは一度もありません。
絡まれたこともないですし、夜暗い中海沿いを散歩しててもトラブルということはなかったです。
ただ、個人的に気になっているのが、警察官によるパトロールの少なさです。
警察官が巡回をしてくれれば何かと安心することができるんですけどね。
東京方面の東西線・京葉線での通勤は朝から大変
浦安市には、内陸側に東京メトロ東西線の浦安駅と、海沿いを走るJR京葉線に新浦安駅と舞浜駅の3つの駅があります。
東西線も京葉線も千葉と東京とを行き来するにはなくてはならない交通手段です。
どちらも主要な駅を通過しており、買い物や遊びに行くのにも便利です。
ただ、東西線も京葉線もそれぞれ大きなデメリットがあります…。
東京メトロ東西線の混雑さはハンパない!朝からストレスが…
まず、東京メトロの東西線ですが、朝の通勤時間帯の東京方面行の混雑がハンパないんですよね。
混雑率は200%弱と言われているほど、ホントにギューギューです。
浦安駅の時点では混雑しているもののまだ余裕がある状態なのですが、次の葛西駅、西葛西駅でどっと押し寄せてくるので、それから日本橋駅や大手町駅までは身動きできない感じです。
押されて圧死するんじゃないかなと心配になった時もあるくらいの混雑さです。
特に、東西線や中央線で人身事故などが起こった場合にはさらに混みます。
これほど混雑しているので乗り降りに時間がかかるのか、時間通りに走行することはほぼありません。
特に、混雑するのは浦安駅を7時から8時半くらいに発車する電車なので、この時間帯を外せば座ることはできませんが、ストレスなく乗ることはできます。
JR京葉線の東京駅から在来線に乗り換えまでに徒歩10分!
同じ浦安市を走行する電車でも、京葉線は東西線と比べれば混雑はそれほどではありません。
でも、東京駅を降りてから在来線への乗り換えに徒歩で10分くらい時間がかかります。
京葉線の東京行きは、東京駅が終点となりますが、東京駅を走る中央線や山手線、総武線、丸ノ内線…などの在来線とは違い、京葉線は東京駅の端にあるので乗り換えまでに時間がかかります。
勤務地が東京駅近辺であれば良いですが、さらに乗り換えをする場合は、乗り換えの時間を考慮しておかなければなりませんし、重い荷物を持っている時なんかは大変なんですよね。
京葉線の終点というか始発は東京駅にはなるんですが、山手線で東京駅の次にある有楽町駅の方が若干近いので、山手線に乗り換えるな東京駅ではなく有楽町駅で乗り換えした方が少しだけ早く行けます。
不動産地価は千葉県内で1位!家賃やローンで大きな負担も
千葉県で東京に隣接しているのは、浦安市のほかに、市川市や柏市、松戸市などがありますが、東京までのアクセスの良さと、人気の街ということもあって、不動産価格は千葉県内で最も高いのが浦安市です。
また、千葉県では浦安市は最も総面積が小さいことも不動産価格が高騰している理由かもしれません。
でも、一時期だけ浦安市の不動産地価が大きく下がっていた時がありました。
2011年の東日本大震災の際に液状化の影響が甚大でした。
戸建やマンションの地盤が沈下してしまい、傾いてしまった物件などもあり、震災直後は通常よりも2,3割安く借りることができました。
実際、自分も2012年夏に浦安市に引っ越しをしてきましたが、震災から1年半経ったこの時でも震災前より2割も家賃が安くなっていました。
とは言え、2018年の時点では液状化のイメージも薄れていき、震災前よりも年々、高くなっているエリアもあるようです。
震災後には海沿いにマンションやホテルが建設されていて、震災の影響はほとんど感じることはありません。
1人暮らしであれば月6,7万円くらいで賃貸マンションを借りることができますが、4人家族とかだと良い物件を探すのが中々難しいです。
どちらかというと、浦安駅は1人暮らし向け、新浦安駅はファミリー向けの物件が多くなっています。
ただ、浦安駅よりも新浦安駅の方が同じ条件でも家賃は高めであり、家族で暮らすとなるとそれなりの家賃になってしまいます。
しかも、新浦安駅で家族がマンションに住むとしたら、新浦安駅まで一番近い物件でも10分くらいはかかります。
新浦安駅の周辺には市営のマンションはありますが条件がある上に人気は高いですし、新浦安駅の目の前にあるタワーマンションは高額です。
すると、どうしても新浦安駅から離れてしまい、駅まで徒歩で20分やバスを使わなければ行くのが大変な物件が多いので車がない人には結構大変です。
実際に浦安市を見て回ると浦安の良さが実感できますよ
今回は、あえて浦安市のデメリットについてご紹介しましたが、どの街でもメリットばかりではありません。
(今後お話する予定ですが)現在住んでいる麻布はオシャレですし、六本木や渋谷など主要なエリアへのアクセスは抜群ですが、家賃が高額だったり図書館の蔵書数が少ないなどの個人的に感じるデメリットはあります。
おそらく、新しく街へ引っ越しをする上で大切なのは、事前に良い面だけでなく、デメリットについてもある程度把握しておくことだと思います。
事前に知っていて引っ越しをするのと、生活してから把握するのとでは不満も変わっていきますからね。
物件を購入するにしても賃貸でも物件の内覧は必ずすると思いますが、可能なら1日浦安市内を歩いてみてはいかがでしょうか?
まず、浦安駅側と新浦安駅側とでは街の雰囲気が大きく変わっていきますし、海沿いは散歩にはもってこいですよ。
また、時間に余裕があればディズニーの周辺も見て回ると良いと思います。
浦安市内を見て回る時には、平日限定ではありますけど、浦安駅・新浦安駅に隣接している行政センターに行けば、浦安市内の地図や地域情報や育児支援などのパンフレット、バスの路線図を無料で貰うことができますよ。
きっと、浦安市内を歩いてみれば気に入ってもらえる街だと思いますよ。
光回線は引っ越し前に申し込みがおすすめ
キャッシュバック&コスパが良い、ソフトバンク光がおすすめ
引越しと同時に考える必要があるのが、光回線です。
電気やガスはすぐに対応してくれますが、光回線を利用するには回線工事が必須な為に引越し直後からインターネットを使うには引越し前から準備が必要です。
回線工事には数週間から数ヶ月も時間がかかる場合があります。
光回線でおすすめのプロバイダが私も利用中のソフトバンク光(Softbank光)です。
ソフトバンク光は月額料金が安く、キャッシュバックが充実しているのが魅力です。
一般のキャッシュバックの他に、回線工事費も実質無料ですし、他社の解約金も最大42,000円までソフトバンクが負担してくれます。
各プロバイダにはソフトバンクやドコモ、auなどのスマホ割があります。
ただ、このスマホ割は有料オプション加入など何かしらの条件があるのでスマホ割はおまけ程度に考えておいた方が良いです。
実際、スマホはUQモバイルを使っているのでスマホ割を受けていませんが、ソフトバンク光を使っています。