今は麻布に住んでいます。
実際に暮らしてみて麻布の良さを実感していますが、実は最初から麻布に住もうとしていたわけではなく、タワマンに住むことができずに渋々選んだのが今のマンションでそれがたまたま麻布というだけでした。
タワーマンションは富の象徴ですし、憧れを持っている人も多いはずです。
ただ、家賃が高い上に、大手不動産会社が運営していることもあって、タワマンに住むハードルは想像以上に高いです。
特に、個人事業主や法人成りしたばかりの自営にとってはたとえ収入が多少あったとしても難しいです。
そこで、自営がタワマンの入居審査に通過しやすい方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
目次
タワーマンションへのあこがれ
新卒で外資系企業に入社したこともあって、住宅手当が充実していたので市ケ谷駅のマンションの住んでいたことがあります。
市ケ谷駅は良い意味で何もない、落ち着いた雰囲気なのかなと思って選んだんですが、あとから気づいたのが防衛省です。
市ケ谷駅から徒歩10分くらい歩くと、防衛省があります。
とにかく防衛省は大きな敷地だったので周囲をランニングするのにはピッタリだったのですが、その最中に見つけたのが、THE CENTER TOKYO(ザ・センタートウキョウ)というマンションです。
ザ・センタートウキョウは防衛省の敷地の裏にあり、38階建ての高層マンションになります。
市ケ谷は新宿や品川、赤坂のように高層ビルが少なく、マンションも10階建てクラスの建物ばかりなので余計に大きく目立ちます。
社会人1年目でこのマンションを見てからいつかタワーマンションに暮らしてみたいと思うようになりました。
当時は普通の人じゃ住むことができないな…と思っていましたが、今見てみると3LDK(83㎡)で家賃35万円なので意外に安いですね。
このマンションを初めて見たのがまだできたばかりだったので当時よりも多少家賃が安くなってはいるのかもしれませんが、今住んでいる麻布周辺と比べてみるとかなり安く感じます。
今は自営をしていますが、自営を始めた理由もタワマンに住めるような収入を得るためです。
自営をし始めて2,3年目でやっとそれなりの収入を得られるようになったので、浦安から引っ越しをする時には真っ先にタワマンを探しました。
ですが、タワマンには住むことができなかったです…。
タワマンの入居審査おろか申込すら断られてしまった理由
今は低層階建てのマンションに住んでいます。
むしろ、タワマンよりも家賃は高くなってしまった上に、憧れだったタワマンにも住めなかったので多少がっかりしたところがいまだにあります…。
なぜ、タワマンに住むことができなかったかというと、不動産会社から自営だと入居審査には通らないと言われてしまったからです。
まだ、入居の申込すらしていない段階でした。
それなりの家賃がかかるマンションになると、入居の申し込みをした後に入居審査が行われます。
通常のマンションなら形式的な審査なので落ちるということはありませんが、タワマンになると入居審査も厳正に行われます。
というのも、大規模のタワマンは大手の不動産会社が運営していることが多く、ブランドの維持のためにも審査をしっかりやっています。
大手不動産会社が運営している有名なマンションとしては、住友不動産の「ラ・トゥール」シリーズや、森ビルの「ヒルズ」ですね。
収入面が問題ないとしても、どんな職業なのかと言った属性もチェックしているらしいです。
もし、今の収入で会社員であれば問題なく住むことができたと思いますが、自営であり、かつ確定申告3期分を提出することができないという理由でタワマンに申し込むこともできませんでした。
個人事業主や法人成りなど自営でタワマンの入居審査を通過するには?
タワマンと言っても、家賃はピンキリです。
物件によっては10階建てレベルでもタワマンと定義しているところもあり、家賃10万円以下でもたくさんあります。
そんなマンションではなく、大手不動産会社や商社が運営するような大規模なタワマンの家賃は決して安くありません。
港区なら家賃30万円やら50万円は当たり前で、少し広い部屋になると一気に100万円レベルにもなります。
そもそも、いくら収入があると言っても家賃に数十万円も支払える会社員が一体どのくらいいるでしょうか?
むしろ、高額な家賃を払えるのは会社経営やら個人事業主などの自営が大半だと思います。
自分の場合は審査はおろか、入居の申し込みすらできませんでしたが、やり方次第では自営でも、あるいは直近の確定申告を1期分しか提出できないような場合でもタワマンの審査に通過することは出来るようです。
- 事業計画書や仮決算書の提出
- 家賃1年分前払い
- 敷金1ヵ月分追加で支払い
- 貯金残高の提出
- クレジットカードのランク
自分が選んだ不動産会社がまだ1年目ということもあってか形式的な審査だったので申込を断られてしまいましたが、不動産会社次第ではタワマンに入居可能だったようです。
ですから、自営でタワマンの申込に断られてしまい審査すらできない場合は不動産会社を変えてみるのも簡単な方法です。
この他に、上記のような方法で審査が厳しいタワマンや高級マンションでも審査を通過し入居できる可能性があります。
事業計画書や仮でも決算書の提出は王道かもしれませんね。
大手の不動産会社なり保証会社の審査通過には組織の論理ではありませんが、審査のスタッフやその上司を納得させるために客観的な資料は有効かもしれません。
また、家賃1年分前払いや敷金1ヵ月追加で支払うことも審査を通過しやすいみたいです。
入居審査の最終的な目的は家賃を未払いしないかどうかなので、先払いしておくことで金銭的に問題ないことをアピールできます。
同じ理由で、貯金残高を提出するのも方法の一つです。
貯金残高に自信があるなら家賃前払いとかよりも一番手っ取り早い方法かもしれません。
あるいは、アメックスやダイナースなどのブラックカードを保有している人はそれも入居審査を通過する際の参考資料になるケースもあるようです。
アメックスの「センチュリオンカード」やダイナースの「ダイナースプレミアムカード」を保有しているということは信用情報機関で厳正な審査を通過しているということですし、確かな収入や属性であることを示すことができます。
新宿や品川、池袋、豊洲はコスパが良いタワーマンションが多い
タワマンに住んでみたいと思っている方は少なくないと思います。
高層階から見る風景はタワマンならではですし、マンション内にコンシェルジュサービスやジム、ラウンジなどがあるのも魅力的です。
何より、自尊心をくすぐるかもしれませんね。
とは言え、タワマンに住める収入があると言っても審査は簡単ではありません。
特に、家賃が高くなればなるほど入居審査のハードルも高くなってきます。
もし、タワマンの審査でダメだったとしても諦めずに別のタワマンに申し込んでいけばきっと見つかるはずです。
都内では新宿や品川、芝浦、池袋、豊洲などはタワマンでも比較的家賃は安いですし、似たようなタワマンが集中しているので選択肢は多いはずです。
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