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発達障害(ADHD・ASD) 転職活動・新卒

【障害者転職】一般転職より選考が有利?大企業・外資系就労のチャンス

ずっとFIREライフを満喫してきましたが、年末から転職活動中です。
自分はADHDを持っており手帳を取得しているので障がい者枠での就労も選択肢の一つにあります。

そして、今回は障がい者転職をメインに活動しています。
まだ転職活動中ですが想像以上に好調です。

障がい者転職だからこそ大手企業に就労可能な話をご紹介していきたいと思います。

障がい者転職支援

障がい者枠で転職活動にトライ

2023年12月半から転職活動を始めました。
8年近く自営業をやってきましたが、アフィリエイト収入が激減しているのが理由で試しに就活してみることにしました。

転職活動はこれまで数回経験がありますが、今回は人生初の障がい者枠での転職活動でした。

2021年にADHDで精神障害者保健福祉手帳3級を取得しています。
都営地下鉄・バスが無料だったり控除があるなどの経済的なメリットがあると共に、障がい者雇用枠で就労することが可能です。

一般転職も一部エントリーしているものの、基本的には障がい者転職がメインです。
第一志望の企業も障がい者枠でエントリーした企業であり、今も選考中です。

障がい者転職をやってみた感想としては、転職活動のやり方は一般転職と全く同じです。
驚くほど給料が低い求人がある一方で、戦略的に動けば給料の良い大手企業に就職できるチャンスがあることも分かりました。

一般転職でなく障がい者転職を選んだ理由

手帳を取得していてもカミングアウトせずに一般転職も可能です。
一般転職でエントリーした企業には発達障害であることは言っていません。

今回、障がい者転職を選んだ理由は働きやすさを重視したからです。

障がい者枠での就労には事業者が合理的配慮を提供していく必要があります。
合理的配慮というのは定例で相談時間を取って欲しい…など障害のある人からの申し出で企業側に配慮して貰いたい事項です。
タイミング的に2024年4月からは合理的配慮の提供が努力義務から義務化されるようになりました。

今までスケジュール管理やタスク管理が苦手でストレスを感じ、仕事を転々としてきました。
長く働き続けるには合理的配慮が必要だと感じて障がい者転職を選びました。
実際、面接ではどのような配慮を希望しているのかは必ず質問されます。

また、まだマネージャーのような役割で仕事をするのが難しいというのもあります。
自分の年齢を考えると、一般転職では管理職のポジションが多く、マネジメント経験を求められることも多々あります。
自分の仕事のマネジメントも簡単ではないのに、チームのマネジメントなんて難しい…。。

働きやすさとは関係ありませんが、選考の通過率もやってみて障害者雇用の方が高いと感じました。
ダメ元で応募した大手企業も結構な確率で書類選考を通過することができ、数多くの面接を受けることができました。
もし一般転職であれば難しかったと思います。

大手企業就職へのチャンス大!外資系企業も多い

超大手企業に応募できるチャンスがあるのも障がい者転職のメリットと感じました。
一般転職では応募資格も満たない企業もちらほら…。

特に、外資系企業は多く、いわゆる就職偏差値が高い企業の求人は想像していた以上に多かった印象です。
金融、コンサル、IT…。

企業には法定雇用率という一定の割合の障がい者を採用する義務を負っています。
一般的には法定雇用率が下回れば積極的に採用活動し、上回れば採用停止というパターンの企業が多いと思います。

外資系企業は日系の大手企業と比べれば社員数は少ないのが通常です。
つまり雇うべき障がい者数も少ないと言えそうですが、実際には外資系企業の求人は多かったです。
グローバル企業という点では日系よりも外資系の方が求人が多かったくらいです。

これは外資系企業はダイバシティやLGBTQへの理解が進んでいるのが大きいと思っています。
新卒で入社した外資系企業でも障がい者の方は数多く働かれており、手話のクラブや寄付を集めるイベント開催などをやっていました。
一方で、その後に働いた日系大手2社ではそういう機会は全く見かけませんでした。

また、外資系企業は求人数が意外に多い上に給料や仕事内容に関して差別をしていない点も魅力です。
合理的配慮はしてくれるものの、一般社員と同様に働いてもらうと考えている企業が多いイメージであり、給料も同水準のケースが多いです。

そんな求人が手帳を持った人にしか開かれていない場合もあります。
一般転職なら無理だったはずなのに、障がい者転職だからこそエントリーできる求人も多いです。

転職活動のやり方は一般転職とほぼ同じ

障がい者転職も一般転職もやり方はほとんど同じです。

障がい者転職にも転職エージェントがありますし、選考の流れも同じです。
最初に書類選考があり、その次に複数回の面接があり、内定という流れです。

転職エージェントはdodaチャレンジを使っていますが、ほとんど自分が探して応募した直接応募が大半です。
理由としては直接応募の方がエントリーできる求人数が多いのと、内定後に支払われる転職エージェントへの手数料(応募者は無料で利用可能)が不利に扱われると思ったので自己応募メインでやりました。

障がい者枠の求人は採用ページに別ページが設けられています。
外資系企業の場合には中途採用のグローバルページにdisabilityと記載されているケースが多いです。
障がい者転職で大事なのはいかに穴場な求人を見つけるかで、創造性を働かせて求人を見つけていくことが肝心だと思っています。

例えば、プライム上場している企業をゼロから探していくのもあれば、有名な外資系企業をひたすら探す方法もあります。
検索時のキーワードもdisabilityやdisabledなどと変えてみることで良さげな求人を見つけることができると思います。

一般転職と大きな違いは面接での質問です。
例えば、合理的配慮や通院への頻度、苦手なことなど障害についての質問です。
その他は志望動機や自己PRなど一般転職と同じです。

ほとんどの面接が穏やかなムードだと思います。
一部圧迫面接や英語面接もありましたが…。

まとめ | 迷ったら障がい者転職と一般を併用する

まだ転職活動中の自分にとって不安なのは、職場でどのように扱われるのかということ。
今後義務化される合理的配慮に関しても職場次第であり、働きやすいかどうかは上司や同僚次第です。

障がい者枠で転職活動するかどうかは自由です。
この権利を持っているのは手帳取得者の特権だと思います。

どちらで転職活動するか迷っている方がいれば併用して様子見してみるのが良い気がします。
給料が圧倒的に低かったり求人数が少ないなどの障がい者転職のデメリットはあるものの、大手企業の求人数や書類選考通過率の高さなどのメリットを感じることができると思います。

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