5月は日経平均株価はバブル後最高値に到達。
調整が入り6月は持株が下落する可能性もありそう…とか考えたりしていました。
でも、バフェット銘柄や円安、新NISAなどの恩恵を受けて日経平均株価は6月も好調でした。
この1ヶ月間で神戸製鋼所の含み益は50万円以上も上昇。
今だにウクライナ戦争は終息する気配はありませんし、中国市況は悪化の見通しで景気後退のリスクは依然として高いままですが、今のところ日本経済は好調。
2023年6月はどのくらい稼ぐことが出来たのか?スイングトレードとバリュー投資の結果や運用方針などをご紹介していきたいと思います。
目次
バリュー投資とスイングトレードの投資結果
【バリュー】投資額550万円のJR系で含み損改善
バリュー投資の6月の投資結果は、評価損益が-284,500円。
現時点のバリュー投資のポートフォリオは次の企業です。
- 東日本鉄道(JR東日本)
- 西日本鉄道(JR西日本)
- 住友化学
- 良品計画(NISA枠)
- 日本郵船(NISA枠)
今月も保有株に変化はありませんでした。
早くプラスで売却してポジションを小さくしたいです…。
評価損益は前月比で+50万円も改善。
要因はJRの株価が上がったこと。
保有しているJR東日本・西日本は決して大きく株価が上がったわけではないんですが、合計550万円分保有していることもありちょっとの株高でもポートフォリオ改善のインパクトが大きいです。
JR東日本がプラ転するまであともう少し。
でも、日経平均の勢いにだいぶ出遅れている感があります。
絶好調の神戸製鋼所が30%以上上昇したのに対してJR系は5%弱しか上がっていません。
株高とは言え、どの銘柄も大きく株価が上がっているわけではないんだな…と実感。
JR株が大きく上がらない理由として、ディフェンシブ銘柄で相対的にもっと株価が上がりそうな銘柄があること、100株あたりの取得価格が高いことがあると思います。
実際、コロナ禍で過去最大の赤字から復活し通期でプラスですが株価はパッとせず…。
7月中に変化がありそうなのは住友化学、日本郵船です。
住友化学は2つの証券口座で保有しておりトータルで380万円ちょっと。
直近の業績悪化により株価が急落しており、まだ僅かながらプラスの住友化学を利確してリスク分散をするべきか考え中です。
また、日本郵船はNISA株で去年度のような高配当ではなくなり勢いも無くなってきたのでプラ転したら利確したいです。
【スイングトレード】神戸製鋼所とパナソニックが好調
スイングトレードの6月の投資結果は、売却益が+10,845円、評価損益が+1,442,534円。
現時点で保有している銘柄は次の通りです。
投資額が大きい順に並べると、
以上10銘柄です。
6月初旬に三菱UFJ利確で売却益10,845円と、月末に株式分割したNTTを1000株新規買いしました。
評価損益は前月比で110万円以上増加。
その結果2年ぶりに2つの証券口座合算でプラスとなりました!
含み損があるのが常に当たり前だったので合算でプラ転する日が来るとは…。
6月も一番貢献したのは、含み益220万円以上の神戸製鋼所。
含み益は前月比で75万円も上昇し絶好調です。
損益率が94%で過去最高を更新し、不可能と思っていた100%超えまでもう少し。
鉄鋼は比較的高値が続いている職種です。
予想利益が良く配当利回りが高い上にPBRが0.5倍で買われやすい特徴があるからなのかなと思う一方で、鉄鋼需要は中国市況の不低迷でネガティブなので株高なのがちょっと不思議でもあったりします。
それでも、保有しているのは大手鉄鋼メーカーの中で鉄鋼事業の割合が最も小さいからです。
鉄鋼事業の売上は全体の半分以下で仮に需要が低迷したとしても影響は少ないです。
何より今期予想で最も利益に貢献するのが電力事業で市況に左右されにくいのが最大の魅力だと思っています。
また、パナソニックも損益率が前月比で23%も上昇し含み益は30万円以上を突破。
ここも日経の株高もありますが、同社のリチウムイオン電池を使うテスラがアメリカのEV補助金対象になったことやマツダとパートナーシップ構築などEVにおいてパナソニックの存在感が大きくなっているのがあると思っています。
一方で月末時点で、投資額が大きく損益率が-20%以上の銘柄が住友化学や良品計画、ZHDです。
住友化学は直近の決算で医薬品や石油化学事業で利益が大きく減少。
今期予想も大手総合化学メーカーと比べると低く損切りするべきか悩みどころです。
ただ、久しぶりに良いニュースが産業革新投資機構によるJSR買収です。
同社は半導体製造で必須のフォトレジストで世界トップシェア。
実は住友化学もフォトレジストで世界4位で10%以上のシェアを有しており、産業革新投資機構によれば経済安全保障確保に向けて業界再編も視野に入れているとのこと。
住友化学が買収されるなんてことはないでしょうが、半導体銘柄として株価上昇にプラスのニュースと期待しています。
良品計画も利益が減少中で損切りすべきか悩み中…。
急激な円安により再び原材料費高騰とかで利益が減少するのでは…と心配です。
ただ、業種が近いファーストリテイリングの方は業績好調なので抜本的に変革しない限りは業績低迷が続きそうな予感です。
ZHDは直近の決算は増収増益であり他の2社と比べて好調ですがなぜか株価がずっと下落トレンドです。
広告事業が落ち込んでいるとの話ですが、広告やECでの国内シェアは高いので株安なのが不思議。
その他、投資額が小さい銘柄に関してはプラ転したら利確という感じになりそうです。
6月の振り返りと、7月の投資目標・運用方針
6月の目標だった、保有株と個別銘柄のリサーチは今も継続中です。
年初からずっと投資のリサーチをタスクとして掲げてきましたが、やっと6月になってリサーチに取り掛かれるようになりました。
最低限のタスクとして保有株のリサーチは一応完了し、新規の個別銘柄については今も作業中です。
英語学習のプライオリティは今後もしばらく変わりませんが、6月初旬まで必死で更新してきた麻布台ヒルズに関するブログ記事も一旦落ち着いたのが大きいです。
今後も麻布台ヒルズに関する記事はアップしていきますが、更新頻度は少し落としていくつもりです。
そして、7月の投資目標は、新規投資銘柄のリサーチです。
注力したいテーマとして、カーボンニュートラルや半導体などは決まっているものの、意外に関係のないような企業がそれらを手がけているケースがあり、想像以上に対象企業が多いです。
また、各企業の直近の決算書から業績予測や事業内容、競業との比較だけで結構大変…。
リサーチの資料として会社四季報プロ500を使っています。
他にも良さそうなテーマがあり読み込むのにだいぶ時間がかかりそう…。
今回リサーチをやってみて今までどれだけテキトーだったかを知りました。
ホントに何となく投資をやっていたと実感。
現在は投資期間を中長期で考えているので注力しているテーマに関してしっかりと掘り下げていくつもりです。
半導体やEV、再生可能エネルギーは専門用語が多く難しいですが、業界テキストで勉強中です。
今は日経平均にプラス要素が多いタイミングだと思うので投資のタイミングは別にして、投資候補は早めに絞っておきたいところです。
まとめ | 英語学習して1年で順調
麻布台ヒルズガーデンプラザがあるC街区の様子。
B-1街区とは違い建物や看板などほぼ完成。#キリトリセカイ#写真撮ってる人と繋がりたい #写真で伝える私の世界 #写真で伝えたい私の世界 #写真好きな人 #カメラ好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界#東京カメラ部#麻布台ヒルズ pic.twitter.com/uMiR9uQqa4— タムタム|麻布台ヒルズ・東京タワー写真好き🗼 (@azabublog) July 2, 2023
6月も28日間スタバに通いました。
一時にはスタバに24日連続という日もあったほど。
現在の英語の勉強時間は830時間ちょっと。
近いうちにTOEICを受験して目標だった900点(最低850点)を超えられるか試してみるつもりです。
同時に、そろそろ英会話などアウトプットもやっていかないと。
年末からずっと考えてた新ビジネスを7月にはそろそろスタートさせるつもりです。
このビジネスについて深掘りしてみると穴が多いと感じることもあり迷走していたんですが、とりあえず始めてみるつもりです。
とは言え、主な収入源は投資なので個別銘柄のリサーチやテクニカル分析の方法など投資の勉強はプライオリティ高めでいくつもりです。