会社員を退職し自営業をやり始めて7年以上が経過。
この間ほとんど仕事は自宅でやってきました。
ホントの自営(自宅で営業…)です。
自宅以外でやらなかったのは集中力が続かない性格であり音に敏感だから。
おまけに注意欠陥多動性障害であるADHDでもあるので尚更でした。
でも、思い切って環境をスタバに変えてみたら思っていた以上に作業しやすく、今では週に3、4回スタバ通いをするほどにもなったので作業環境としてのスタバの良さや店舗の選び方などをご紹介していきたいと思います。
目次
「スタバなう」。仕事や勉強はスタバですることが増えた
以前運用していたTwitterで定期的に呟いていたのが、「スタバなう(`・ω・´)」。
新しく開設したアカウント(タムタム@新アカウントで再スタート)でもスタバに行く度に日記代わりとしてツイートしています。
スタバなう(`・ω・´)
ここの店舗はいつ行っても激混み。 pic.twitter.com/jhGtLPYcN1
— タムタム@新アカウントで再スタート (@freeeroom_new) August 14, 2022
最近では「なう」は死語なのかもしれませんが、自分的にはいまだに現役です。
このツイートをする時にはスターバックスでパソコン作業か勉強をしています。
飲み物はドリップコーヒーのホット。
むしろ作業や勉強以外でスタバに行くことはほとんどないです。
ケチな自分の中ではいまだにスタバに行くことは贅沢なこと。
だから読書やのんびり過ごす為にスタバに訪れることはないですね。
スタバ通いが増えたのが今年の3月頃。
きっかけはPythonで仮想通貨bot開発です。
どうしても苦手な作業だったので自宅外なら作業するかもと思って試しにスタバに行ってみたら意外に心地よい雰囲気で作業が進みました。
最近ではスタバで英語の勉強も始めました。
家だと勉強を始めるまでに長い時間かかっていましたが、スタバだと席に着くと早々に勉強開始です。
おかげで苦手な英語の勉強も始めて1ヵ月弱になりますが、継続できています。
スタバやドトール、マックなどカフェやレストランでの勉強や仕事はこれが初めてではありません。
大学時代に資格試験の勉強で行ってみたことはあったのですが、周囲の騒音が気になってしまい集中力が続かなかったんですよね。
その印象が強く残っていたのが今までカフェで作業することを敬遠していた理由でした。
スタバなら拘束されるので多少眠くてもやる気が起こる
今まで自宅で作業を続けてきた理由は、以前のカフェのイメージや勿体無いの他にも、眠い時に昼寝ができないというのがありました。
睡眠障害があるので夜十分に寝られないことが多く、ほぼ毎日昼寝をしているので眠い時に寝られる自宅が環境としてベストでした。
ただ、自宅にいると日によっては1日中寝ていたり、ダラダラしてしまうんですよね。
おまけにYouTubeやNetflixなどの誘惑が多く、集中力が続かない自分にとっては厳しい環境でした。
まだ自営業をし始めた頃は海外ドラマを流しながら作業していた時もありましたが、今思うのはほとんど集中できていなかったんじゃないかなと。
でも、スタバに行けば多少眠くても、やる気が起きない時でも作業をする気が起きるようになります。
実際、スタバにいる時の方が作業時間は圧倒的に多いです。
日によりますが、長い時だと7、8時間スタバにいる時もあるくらいです。
やっぱり、作業環境って大事ですね。
多少無理矢理にでも自分を拘束させる環境に置くことでやらざるを得ない状況にすれば集中力がない人も仕事や勉強を続けやすいと思います。
テレワークや在宅勤務で自宅で仕事をする人も多いと思いますが、生産性が中々上がらない…という人もいるはずです。
そういう方は自宅からスタバに作業場所を変えてみることで生産性が一気に向上するかもしれません。
(もちろん、会社の規約等で自宅以外で作業禁止の場合もあると思いますが…)
集中して作業できるスタバの店舗の探し方
(スターバックスコーヒー六本木蔦屋書店)
スタバと言っても店舗によってお店の雰囲気やデスクの配置、電源コンセントの有無、客層、営業時間など環境が全く異なってきます。
スタバを仕事や勉強のベストな場所にする為にも、自分に合ったスタバを探していきたいところです。
自分に合ったスタバを探すと言っても地方などで周辺に1店舗しかない場合は選択肢がないですが、大都市であれば複数の店舗を利用可能ですし、通勤・通学の途中で使うとしたら利用できる店舗数は多くなるはずです。
ちなみに、スターバックスをはじめ、ドトールやタリーズ、ルノアールなど全国に様々なコーヒーチェーンがありますが、意外にも?店舗数が一番多いのがスタバです。
直近のデータだと1,685店舗にもなるので探してみると店舗の多さに気がつくはずです。
自分に合ったスタバの探し方として次の条件で見てみると良い店舗が見つかると思います。
- アクセスしやすさ・営業時間
- 客層・混雑具合
- デスクスペース・電源の有無
- 温度・雰囲気・蔦屋書店など
店舗探しとしてまずはアクセスのしやすさや営業時間です。
店舗によって営業時間が異なるので遅くまで粘りたい方はなるべく遅くまでやっている店舗を探してみると良いと思います。
また、客層・混雑具合は集中して作業するには重要な点です。
客層に関してはなるべく静かに作業をしたいのでパリピーが少ない場所を選んでいます。
繁華街のような場所にある店舗だと若い方ばかりでガヤガヤした雰囲気なお店も多く、逆にオフィス街にある店舗だと会社員が多いので静かな雰囲気です。
同様に、混雑している店舗で座席が確保できないことがないように混雑具合もチェックしたいです。
例えば、六本木ヒルズ向かえにある「スターバックス六本木蔦屋書店」は常に混雑していて席を探している人でいっぱいです。
デスクスペースと電源の有無もパソコン作業をする人には要チェックです。
スタバは他のカフェチェーンと比べると店舗によって作りが全く異なっているので、一般的にイメージするようなデスクと椅子が必ずあるわけではありません。
また、電源コンセントがある席もお店によってまちまちなので長時間作業しても疲れないような座席があるお店を見つけたいところです。
その他、おしゃれな雰囲気や蔦屋書店のように読書が可能な店舗など人それぞれの条件もあると思います。
蔦屋書店が併設されたスタバは全国にいくつかありますが、一般的な店舗と比べると蔦屋書店併設の店舗は混雑している傾向があります。
自分が住んでいる麻布十番は六本木、赤坂に近いこともあり自宅から徒歩圏内に7店舗くらいありますが、利用しているスタバのお店はほとんど同じところです。
ちょっと調べ物したい時には蔦屋書店を利用したりしますが、最近は英語の勉強を始めたこともあり、デスクのスペースが広く顧客層が会社員中心のあるお店ばかりを利用しています。
スタバで仕事や勉強をする時に持っていきたいもの
スタバ通いをするようになってから仕事や勉強に必要なグッズを入れた専用のリュックを買いました。
その中に入っているものは次のもの。
- ノートパソコン(Macbook Air)
- ヘッドホン・耳栓・イヤホン
- ペン・マーカー・ノート
- お薬(ストラテラ・痛み止め)
- 勉強用具
- 上着・うちわ
こんな感じのものをリュックに入れています。
基本的に中身はほぼ同じですが、時々一眼レフカメラ(ソニーα7III)などを持ち歩くこともあります。
いくら静かな雰囲気のスタバとは言え、様々な雑音があります。
そういうのが全く気にならない人は良いですが、神経質な自分には外部の音を遮る為にヘッドホンや耳栓は必須です。
ヘッドホンはソニー WH-1000XM3(リンク先は最新モデル)を愛用しています。
音楽を聴くというよりも、ノイズキャンセリング機能をメインに使っています。
集中して作業できるようになるので神経質な人にはおすすめな商品です。
また、上着やブランケットなど季節に限らず持っておくと良いです。
暑い時期ならTシャツ姿ですが、冷房が強く寒い時が結構あります。
店舗によっては夏でも冬でも常に寒く、回転率を上げる為に寒くしているんじゃ…と疑うようなところもあるので上着があると凍えずに済みます。
人によってはクッションを持参している人もいます。
確かに店舗によっては椅子が硬くて長時間座り続けるのが辛いのでクッションがあると便利だとは思いますが、ちょっと周りの目を気にしてしまいまだその域には達していません。
ただ、ノートパソコンを入れるパソコンケースをクッション代わりに使う時があります。
まとめ
スタバに行けば、大体4〜8時間くらいは粘ります。
いつもドリップコーヒー1杯なのでお店にとっては迷惑な客ですが…。。
そこそこ長い時間滞在するのでいかに快適な場所を見つけるかは重要です。
スタバは店舗によってホントに雰囲気が全く異なるので実際に行ってみてお気に入りのお店を見つけたいです。
自分のように自宅派だった人も意外にスタバなら集中して作業をできるかもしれないので是非一度お試しあれ。