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何か勉強したい大人はFPが資格試験でおすすめ。就活・転職や生活で大きな武器!

新型コロナが感染拡大してから将来への不安から資格試験に挑戦する人が増えています。
新型コロナによる影響は未だに未知数であり、ある日突然にリストラに遭ってしまうこともあるかもしれないのでリスクヘッジとして武器になる勉強をしておくのは納得できます。

実は先日、初めてFP2級を受験しました
動機はかなりテキトーでしたが、「お金」について知ることが出来て良かったと思っています。
1/23日に受験した合格発表日は3/4でまだ先ですが、模範解答の結果ほぼほぼ合格しているはずです。

追記になりますが、無事にFP2級に合格することが出来ました!

今回の記事では、何か新しい勉強を始めたい人にとってFPがおすすめであるという理由を自分の経験談を踏まえながらご紹介して生きたいと思います。

FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定とは?

FP技能検定、いわゆるFPは、1級から3級までの等級があり、学科試験と実技試験で構成されている国家検定試験です。

具体的にFP(ファイナンシャルプランニング)ではどんな試験内容かというと、

【FP技能検定とは】
試験は、顧客の収入・支出、資産・負債、保障(内容)などのデータを収集し、現状を分析したうえで、顧客のライフプラン上の目標を達成するため、貯蓄、投資、保険、年金、税金、不動産、相続などについて、長期的かつ総合的な視点でさまざまなアドバイスや資産設計を行い、併せてその実行を援助するための知識が問われます。
引用:FP技能検定とは

投資や税金、不動産、年金、保険などお金全般を扱う資格試験です
それぞれの分野で税理士や社労士などの資格があるのでFPは広く浅い試験と言えると思います。

資格や何か勉強を始めたい人にFPがおすすめな理由

将来の明確なゴールがある人はそれぞれの資格試験を目指せば良いですが、何か勉強したい・実務的な勉強をしたいと考えている人にはFPはピッタリの資格試験です

実は自分もFPを受験する大した動機があったわけではありません。
単にFPの話を聞いた時に「お金」について勉強できるので知っておいて損はないかなと思った程度です。

FPの試験が終了してから多少なりとも客観的に考えられるようになった今、FPの試験内容は実践的であり、ファーストステップとしてピッタリの資格試験だと感じました。

すぐ使える知識を身に付けることができる

資格試験の中には専門過ぎていつ使えるんだよ…というのも少なくないと思います。
その点、FPは出題範囲はとにかく広いですが、(良い意味で)浅いのでFPを勉強していると自然に実生活で使うイメージを持つことができます。

人生で一番高い買い物であるマイホームや2番目に高い生命保険についてFPを勉強すれば今すぐ使える知識を身に付けることができます

住宅の購入ないし賃貸マンション・アパートは出費が大きいだけでなく、QOL(生活の質)にも大きく影響する買い物です。
FPを勉強していれば不動産登記や手付金、賃借人が持つ権利、不動産関連の税金を知ることができ、プロである不動産会社との交渉もより有利に進めることができるかもしれません。
ちなみに、物件案内に駅から徒歩〇分という記載がありますが、不動産広告の規制をする法律によって徒歩1分が80m相当という今すぐ使えそうな知識も知ることが可能です。

また、生命保険や損害保険など保険についても勉強することが出来ます。
様々な種類がある生命保険の特徴や保険料、損害保険の特約などをFPでは扱います。
話は前後しますが、今から4年くらい前に甲状腺癌の診断を受け手術をした時に2500万円の給付金を貰ったんですが実は非課税です。
そんなキャッシュフローに大きく関わるような知識も身に付けることができます。

その他、マイホームと生保の両方に関わりを持つ相続・事業承継についても知っておいて損はないと思います。
被相続人からマイホームや死亡保険金などを受け取ると相続税がかかりますが、様々な控除や特例を活用することで将来の節税対策にも役立ちそうです。

人気の資格のベースを学ぶことができる

文系の資格として、司法書士や税理士、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引士…などが人気です。
多分、資格取得後の難易度や転職・独立のしやすさ、平均年収などを比較しながらどの資格を目指そうか迷っている方も多いはず。

FPはこれら難関資格の基本的な部分を扱うのでFPの勉強を通してどの分野に興味関心を持つことができるか知ることができます

難関国家資格で一部でもFPの試験範囲に含まれるものとして次のような資格試験があります。

司法試験、司法書士、税理士、不動産鑑定士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士、宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者など

逆説的ですが、FPの勉強をやってみて社会保険労務士は合格するのは無理だろうなと感じました。
というのも、FPで年金や雇用保険などを勉強してみると自分には興味関心を持てなかったんですよね。

逆にもし、FPの勉強で面白いと思う分野を見つけることが出来ればその分野を扱う上位資格を検討しても良いかもしれません。

老後2000万円問題への年金・投資プランを考えられる

老後資金として2000万円が必要と言われています。
人生100年時代なのだからある程度の老後資金を用意しておく必要があるとは言え、2019年に突然具体的な金額が公表されてそんな大金…とビックリされた人も多いはずです。

将来の老後資金計画作りで役立つのがFPです

そもそも、FP(フィナンシャルプランナー)は老後や住居、教育などのライフプランに即した資金計画やアドバイスをする仕事です。
まさに、老後資金計画を考えていく上でFPの勉強がピッタリです。

老後資金に2000万円必要と言っても、その人の家族構成や生活スタイル、財産状況によっては2000万円でも少ないという場合もあります。
なので自分自身や家族の状況を踏まえて本当に2000万円で十分なのか?ということを疑ってかかることからが老後資金計画作りの第一段階だと思います。

自分の場合、法人化しているものの実質は個人事業主と変わらないので民間企業で働く会社員と比べて退職金や年金を老後資金として当てにすることができません。
収入の予測はかなり難しいですが、将来やりたい事はリストアップしてみてライフイベント表を作成し、キャッシュフロー表を作ってみて老後資金にどの程度必要か算定してみるつもりです。

その上で必要な老後資金確保に向けて年金や投資プランを見直そうと思います。

まとめ

新しいことを勉強してみたいという人にはまずFP技能検定がおすすめとしました。

でも、受験するかどうかはその人次第です。
受験しなくてもモチベーションが上がるようならテキストで勉強するだけで良いと思います。

FPは人気資格ということもあり各社からテキストが販売されています。
1冊あたり2,000円前後の本が多いと思います。
自分はイメージで攻略 わかる! 受かる! ! FP2級という本を使いました。
どこのテキストを使っても記載されている内容に違いはほとんどないと思いますが、この本を選んだのは可愛い絵が載っていたから選びました。

最後に、FP技能検定には1級から3級まで3段階ありますが、資格試験のファーストステップとして選ぶならFP3級でも十分かなと思います
FP2級を受験するには3級の合格者ないし一定の実務経験が必要になるからです。

自分がなぜ初学者にも関わらずFP3級を飛び越えてFP2級から受験した理由を上記でご紹介しているので良かったらご覧ください。

FP2級との違いも難易度が多少違うだけで試験範囲はほとんど同じ内容です。
FPで学ぶべき知識は3級からでも十分に勉強できるのでまずはFP3級を受験し、更に興味を持った時にFP2級、そしてFP1級を目指せば良いのかなと思います。

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