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【起業】ダメ税理士の顧問契約解除。選び方を間違えると法人のビジネスに支障も。自転車操業のビジネスは要注意

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2018年5月に個人事業主から法人成りをしました。
事業はアフィリエイトなので個人事業主のままでも継続することはできるのですが、節税の点で個人よりも法人にした方がトータルの税金は安くなると判断して法人化に。

法人化は節税がしやすくなったり信用が付くというメリットはありますが、個人事業主と比べてとにかく法人化は手続きや書類業務が面倒すぎます。

法人を運営していく上で、一番厄介で面倒なのが、決算と税務関係です。
この面倒な作業を代理でやってもらうのが、税理士です。

法人化直後に顧問税理士契約

アフィリエイトのように個人事業主でも法人でも形態を問わないビジネスの場合、個人で事業をやっていきながら確定申告を依頼している顧問税理士のアドバイスで法人化をするパターンが多いです。

確かに、個人でも青色申告なら確定申告は結構面倒ですからね…。
本業と両立している人なんかは、時間をお金で買うという意味で税理士にアウトソースするのも分かります。

ただ、自分の場合は、個人事業主の時はずっと自分自身で確定申告をやってきました。
一応、CPAというアメリカの公認会計士の資格を勉強していた時もありましたし、MBAで数字を色々見てきたということもあります。
何より、個人の確定申告だけで年間20万円とかもったいないですからね…。

ということで、顧問税理士が付いたのが法人化になってからでした。
法人だからと言って、必ず税理士が必須というわけではありません。
でも、法人化をした時には顧問税理士を付けるのが当たり前なのかなと思っていましたし、決算業務以外にも節税対策などのアドバイスを期待していたこともあり、税理士を探すことに…。

税理士紹介ネットワーク

このようなサービスを使って2人と面談をしました。
1人目の税理士は自宅から歩いてすぐでベテランな感じの方だったんですが、話しにくそうな印象を持ってしまいました。

その点、2人目の税理士は1人目よりも2,30歳くらい若く、年間の顧問報酬が30万円弱で比較的安いということもあってこの税理士と顧問契約を結ぶことに…。

毎月2万円の役員報酬を支払うもののアドバイスは使えないものばかり

税理士との顧問契約は、毎月2万円の顧問報酬に加えて、決算料として数万円支払う感じでした。
トータルすれば年間で30万円弱くらいです。

法人化をして税理士と最初に行う最初の業務が、役員報酬をいくら支払うか?ということです。
法人設立してから3ヵ月以内に役員報酬を決める必要があり、それを定額報酬という形にしないと損金として税法上は認められなくなります。

つまり、売上の増減で役員報酬を上げ下げすることはできず、法人登記直後に1年間の役員報酬を決める必要があります。
役員報酬が高ければ損金が大きくなる一方、課税所得は高くなる上に資金繰りに困窮するリスクは高まります。
役員報酬を抑えた場合はこの逆です。

今後1年間のアフィリエイトの売上の予測に加えて、法人税と所得税・住民税とのバランスを見ながら役員報酬をどのくらいにするか、税金の観点で税理士に相談に乗ってもらいたかったのですが、全く役に立たず…。

税理士に意見を求めても自信のない回答ばかりで、顧問契約を解除するまでに2,3回打ち合わせをしましたが、事前準備はしてこない人でしたね。

基本的にアフィリエイトの場合、資金繰りに悩むこともないですし銀行借入することもないので、税理士との深い話というのは、この役員報酬と、年末の節税対策、そして期末決算くらいです。

一つも相談がなくても毎月2万円の顧問報酬を支払っているので数少ない相談にはちゃんと働いて欲しいと期待していたんですけどね…。

顧問報酬に見合ったサービスが何一つ受けられないということで顧問契約を半年ちょっとで契約解除することにしました。
顧問契約解除を伝えた途端、契約がまだ1ヵ月あったのにスルーされてホントに不誠実な税理士でしたね…イラッとします。

ビジネスについて理解し、誠実な税理士を選ぶべき

上述の通り、アフィリエイトの場合なら必要最低限の決算や税務申告のためだけに税理士を利用していますが、小売りや工場、飲食店など収益性が低いビジネスだと会社のCFOみたいな立場で税理士を使うこともあります。

そんな時、顧問税理士の出来次第で会社の方向性というのは大きく違ってくることもあるはずです。
税理士の中には公庫や銀行から融資を得るためにノウハウを持っている人もいて、日々資金繰りに頭を抱えるビジネスにはそんな税理士は役に立つはずです。

正直、顧問税理士が使えるのかどうかは実際に顧問契約を結び仕事を依頼してみないと分からないところが多いと思います。
Amazonのように税理士の口コミがあれば参考にできるのですが…。

自分の経験をベースに踏まえれば、顧問税理士には優秀さを求めるよりも必要最低限の仕事をきっちり正確にやってくれるかどうかの基準で探すべきだと思っています

(必要最低限の)仕事をきっちりしてくれる税理士の探し方として、税理士紹介センター的なエージェントを利用するのが一般的です。

税理士紹介ネットワーク

上記のような会社は、自社の状況を説明し、顧問報酬などの条件や納税地から自社に合った税理士を紹介してくれる仕組みです。
一つ一つ税理士を見る必要はないですし、紹介会社の方でスクリーニングしてくれます。

複数の税理士を紹介してくれるので面倒がらずにとにかく面談し税理士の人柄や節税対策など突っ込んだ話を聞いてみるべきです。
自分は料金が年間で1,2万円安いという理由だけでダメ税理士に引っかかってしまいましたが、多少顧問報酬が高い税理士でも節税対策によっては十分にペイできることもあります。

紹介会社に探してもらう時点で、ある程度自社のビジネスについて理解がある税理士を探してくれることにはなっています。
ただ、これも知識や経験のレベルに幅があるので、ビジネスの特徴や税務上のリスクなんかをしっかり理解している税理士の方が安心できます。

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