2018年くらいから人気が出たのが、「退職代行」です。
まさに、専門の業者が退職したい希望者(従業員)に代わり、退職の手続きを進めてくれるサービスです。
今すぐ会社を辞めたい!そんな方におすすめな退職代行についてご紹介していきます。
目次
辞められない職場で代わりに退職手続きを進めてくれる退職代行
自分は今、自営として働いていますが、会社員として働かない理由の一つが、退職をしたくないからです。
まだ入社してもいないのに退職のことを考えても仕方がないのかもしれませんが、かつて働いていた会社を退職する時にはホントに体力を消耗しきっていましたね。
ストレスがハンパなかったです…。
だから、今「退職代行」が人気になっているのも分かります。
退職代行とは、対象したい従業員から会社情報や勤務状況、希望条件などを退職代行業者がヒアリングをし、退職代行業者が会社側と電話やメールなどで退職届などで辞意を伝え、退職手続きを代わりにやってくれるサービスです。
この退職代行を利用すれば、翌日から一度も会社に出社することもなく、退職の手続きを全て行ったくれる上に、従業員の権利も守ってくれる心強い味方です。
確かに、会社の退職で精神的に辛いのは、上司に退職の意思を伝える時と、退職届(退職願)を提出してから最終出社日までの時です。
ブラック企業やパワハラ、セクハラの同僚がいる職場では、上司に辞めたいと伝えるのが高いハードルですよね。
この段階で上司に却下され叱責される人も少なくありません。
仮に、会社から退職が認められたとしても、最終出社日までの出勤はホントに辛い状況のはずです。
退職の罰と称して、無理難題な仕事を要求されたり、イジメを受けてしまう職場もあります。
このような職場は、最後の給料や退職金、未消化の有給休暇など従業員として当然の権利も守られずに不当な扱いを受けるケースがあります。
そんな時に、便利なのが退職代行です。
退職代行でおすすめの2社をご紹介します。
全国に対応の即日退職可能なおすすめの退職代行
とにかく安く辞めたいなら業界最安値の「退職代行ニコイチ」
退職代行ニコイチは、退職代行を14年以上も営業し、退職させた数は4,500人以上で高い実績があります。
申込から最短10分で退職電話が可能なスピーディーさです。
退職代行ニコイチは、顧客満足度の高さに加えて、料金は28,000円の追加料金一切なしで格安です。
しかも、万一退職することが出来なければ全額返金保証もあります。
正社員やアルバイト、パート、試用期間中など雇用形態にかかわらず、一律この料金なら手軽に利用することができます。
多くの退職代行が業者にカウンセリングから申込まで電話やメールで完結することができます。
退職代行ニコイチもLINEの無料相談で話を聞いてみて依頼するということになれば入金して打ち合わせをし、あとは業者が退職手続きを進めてくれます。
もちろん、手続きの中には雇用保険や次の転職に必要になる、「源泉徴収票」や「社会保険資格喪失証明書」「離職票年金手帳」などの必要書類も代わりに伝えてくれるのでホントに丸投げで退職することが可能なのが魅力です。
退職の意思を中々伝えることができないと悩んでいる方には、「退職代行ニコイチ」がおすすめです。
退職後のトラブルも安心!弁護士が担当の「退職代行サービス」
退職代行サービスは、汐留パートナーズ法律事務所という弁護士が手続きを代理して退職手続きを進めてくれます。
退職希望者の代わりに、会社に行かずに退職ができるという点で他の退職代行と同じですが、弁護士が代行することで法的トラブルにも対処することが可能な点が特徴です。
退職代行を利用することでいわゆる「円満退社」はあまり期待できません。
退職代行で辞意を伝えられた企業によっては従業員を訴えると脅し文句を伝えてくるところもあります。
また、雇用形態が特殊だったり、退職後に法的トラブルに発展しそうな可能性がある場合は、やっぱり弁護士による退職代行が安心できます。
退職代行サービスは、着手金が54,000円に実費やオプション費などがかかることがあります。
相談料は無料なのでまずは見積もりを出してもらったうえで退職代行の依頼をするかどうか決めても良いと思います。
退職後にトラブルになるなど問題がありそうなら、「退職代行サービス」が安心です。
退職代行には転職で不利になるデメリットもあるので注意
退職代行は、辞めたくても辞めることができない人にとっては良いサービスかもしれません。
退職の前後の面倒な手続きやストレスを考えるなら数万円の出費は安いと思えます。
特に、退職代行ニコイチは2.8万円と格安です。
ただ、便利なサービスとは言え、直接顔を見ずに簡単に退職できるという安易な理由だけで退職代行を使うのは注意が必要だと思います。
退職したからと言っても、前の職場と完全に縁をすっぱり切れるわけではありません。
同業他社に転職する時に退職代行を使って突然辞めてしまったなんてウワサが伝わってしまい、転職活動に支障をきたすことも考えられます。
また、後で振り返った時になんであの時ちゃんと退職の手続きを自分で行わなかったのだろう…と後悔する時があるかもしれません。
仮にブラック企業であったとしても中にはお世話になった上司や仲良くしていた同僚がいるかもしれません。そんな人を裏切ってしまいかねません。
個人的には退職できないような状況でもない限り、退職代行は控えた方が後々の事を考えると良いのかなと思っています。
とは言え、会社を辞めたいと思った時には将来の事よりも今が大事なのも確かです。
今回ご紹介した退職代行は相談無料なので話を聞いてみながら、同時に通常の退職もできないか検討してみると良いんじゃないでしょうか。